黒ビール呑み比べ！～その１：アサヒドライブラックVSアサヒ黒生
2012年4月10日 ビールと酒と焼酎と コメント (6)
料理に合わせにくいからです。呑むならハーフ＆ハーフにするか、
食後のデザートと一緒にコーヒー代わりにする、というスタイルです。
でも今回は、新製品「アサヒスーパードライ：ドライブラック」を
コンビニで発見したので、黒ビール対決を企画しました。
もともとドライは、良くも悪くも真平らな味。とことんキレの良さだけを追求した味で、苦味や酸味、香ばしい香り、芳醇なコクの黒ビールの特性と正反対。黒ビールのドライ版、もしくはドライの黒ビールバージョンってどんな味だ！？とビールファンなら誰しも気になるところでしょう。
まずは第一弾。同じメーカー同士の対決です。
アサヒ黒生は、それなりに固定ファンのいるビール。アンチドライ、アンチアサヒ
でも黒生だけは好きという人もいるくらいです。
今回はいつもの萩焼のビアマグでは無く、色の違いがわかるよう透明のグラスで
注ぎ比べてみました。下部の白いところはスリガラスになっていて、泡立ちを助ける
構造のグラスです。
色は変わりません。泡の色も、注ぎ方ひとつで変わりますから、あまり違いは
無さそうです。
香りは、ドライブラックはほとんど普通のビールと変わりません。一方の黒生は、
他の黒ビールに比べると控えめながら、それでも黒ビールらしい香ばしい香りが
残ってます。
呑んでみると・・・
ドライブラック：苦い！苦い！苦い！でも、普通の黒ビールならその後に甘味と
コクで緩和されるのですが、ドライらしく苦味以外はどこまでも平坦な味・・・
多少酸味が残るくらいかな。。。
黒生：もう少しまろやかで、呑みやすい黒ビール。苦味は変わりませんが、アタリが
柔らかい感じ。たぶん、ほかの黒ビールと比べると、アサヒらしくキレの良い
黒ビールなんでしょう。でもドライブラックと呑み比べると、こちらのほうが
コクが強く残る感じがします。
【結論】
ドライブラックは、確かに新しい味です。こんな黒ビールは他にはありません。
新しい味を創造したという点では画期的ビールなのは間違いありません。
でも、ドライを好む人はこの苦さに耐えられないだろうし、黒ビールを好む人は
この平坦さにガマンできないでしょう。キレのよい黒ビールなら、黒生がベストです。
新製品開発って大変なんでしょうね。
明日は、別のメーカーの黒ビールを呑み比べてみますよ。
コメント
あまりよろしくないようですね^_^；
参考になりましたｗ
そうやって、自分好みの味を探していくんですよ～^^
今度機会があったら呑んでみます(^_^)b
今日初めて妻と飲んだ
割とどんな食事とも合うと思ってる！
この平坦さが合わせる料理を選ばない、というところに繋がっていると思いますよ。
自分は普通のスーパードライがそんなビールだと思ってますし、そういうところがアサヒの良いところなんでしょうね。