(この記事は、ヒュー・ジャックマン主演の映画のネタばれがあります)












タイトルは内緒だけど、「プラレス三四郎」+「ロッキー」という感じの映画。
いや~、面白かった!!


「トランスフォーマー」シリーズでも思ったことだけど、今のCGは凄いね~。
特にロボットの描写には、何の違和感もなく質感も高く、とてもリアルな感じ。

昔は例えばロボコップに出てくるED209のように、ミニチュアをコマ撮りして
ロボットを表現してたけど、あれに比べると、技術のが格段に進歩しているのが
わかります~。ま、アレはアレで味がありますよ。もちろん大好きな映画です。


この映画は、冒頭からヒュー・ジャックマンのダメ親父っぷりが光ります。
まるで、パチンコや競馬にハマるダメ人間のよう。あちこちに借金しては
チンピラから逃げ回ってます。

別れた奥さんが死んで残った子供を、お金持ちと結婚した義妹に譲る代わりに
お金をせびるというクズっぷり。その金で買ったロボットには、なぜか漢字で
『超悪男子』!これには笑った!

大枚はたいて買った名機も、あっけなく1回戦でスクラップに。。。
『超悪男子』の出番はこれでオシマイ。

たまたまゴミ捨て場で見つけたボロロボットを修繕して試合に出たら、実はすごい
打たれ強くて素早いことが判明。野良試合を繰り返して、金と評判を稼ぐ。

さあ、目指すはWRBチャンピオンのゼウス。ボロロボット「アトム」はそこまで
辿り着くことができるのか?
という感じのストーリー。

試合になると、いろんなところでWWEのパロが入ります。これもファンにとっては
たまらない。

あんなにクズでどうしようもないダメ親父も、最後の最後で拳を振り回す姿が
カッコよくて仕方がありません。

もっと特訓のシーンを入れるべきだったとか、ヒロインの活躍する場が少ないとか
の不満はあるけど、特撮と渋いおっさんとプロレスファンの自分にとっては大満足の
一本でした。


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