たった1回のローカルショップでの大会とは言え、フリープレイを含めていろんなタイプ
のデッキと対戦することができたので、新環境でどう対応していくべきが考えていきます。

以前の記事で、自分のやりたいことと勝つための戦略のベクトルを揃える必要がある
と述べました。やりたいことはもう決まってます。

①サバイバルエンジンでいろんなクリーチャーを使い回したい。
②先駆のゴーレムに巨森の蔦を打ってみたい。できたら先駆のゴーレムが2体いる状態で。

あとは勝つための戦略を練るだけです。

1)土地を制するものが環境を制する

赤系ビートを除けば、他のメタデッキには皆対処しなければならない特殊地形があります。
(ルール用語では基本でない土地)
もちろん、ヴァラクート、エルドラージの寺院、ウギンの目、天界の列柱のことです。

そしてそれらの対策もよく見られます。地盤の際と広がりゆく海です。
海バント8ミシュランでは後者を採用していましたので対処は楽だったのですが、この前の
デッキでは土地に対処することができませんでした。この点は何とかしなければなりません。

逆に8ミシュラン体制は、相手の地盤の際や広がりゆく海のターゲットになりやすく、こちら
の展開を阻まれてしまいがちです。海バント8ミシュランでは2~3マナあれば、序盤の展開
に困らなかったので8ミシュラン体制でもデメリットは少なかったのですが、4マナの復讐蔦や
クローン、5マナのゴーレムをメインに据えるのならテンポの遅れは致命的です。

ここは思い切って、3色のバントカラーを諦め、緑青のシミックカラーで行ってみようと
決意しました。2色に絞れば地盤の際も採用することができるでしょう。

土地は、森10、島6、フェッチ4、際4という構成が最初は妥当なのではないでしょうか。
フェッチをもう少し増やすかどうかは、決めかねているところです。

8ミシュランは、土地ばかり引いたときでも何とか打点をキープできるという点、審判の日で
リセットされても次のターンにすぐ攻撃できるというメリットがありましたが、速攻や墓地から
の復活能力のある復讐蔦があるので、その分を補うことができると考えました。手札に
クリーチャーを2体キープしておくことも、プレイの上では大切なことになりますね。

2)タイタンを制するものが環境を制する

タイタンはやはり誰もが認める強さです。6点のクロックに加え、場に出たときと攻撃する
たびにアドバンテージを生み出します。対処手段を用意する時間さえ少ないのに、それが
1t遅れるごとにアドバンテージ差が開いていくのです。

海バント8ミシュランでは、タイタンが出た時はだいたい大勢が決している頃なので、あまり
気にしませんでした。タイタンを何とかしなければならないのなら、もう既に負けゲームです。
勝てるゲームのときは、タイタンが出ても気にせず本体を削りに行けました。

新デッキでは、2t目にシャーマン、3t目にサーチ、などの動きになるので、早い段階から
クロックを用意できません。タイタンが出てきても気にしない、ということができるほど
相手のライフを削れないのです。ならば、やはりタイタンを何とかする手段を用意しなければ
なりません。

クローンはタイタン対策には不十分です。相手が出す→こちらがクローンする→相手が
タイタンで攻撃→クローンで相打ち、では1回攻撃した分だけ相手がアド得してます。

目には目を、タイタンにはタイタンを、ということでこちらもタイタンを用意しました。
他のタイタンに比べ人気はイマイチながら、他のタイタンを制することに長けている
青タイタンです。これはサバイバルエンジンにぴったりフィットしますし、除去の薄い
シミックカラーでクリーチャーに干渉できるのは貴重な能力です。

3)PWを制するものが環境を制する

やはり刻みジェイスはコントロールデッキの肝でありますし、ギデオンの固さはビートに
とってやっかいな相手です。新PWのヴェンセールやツチノコも脅威となるだけのパワーが
あると思います。

タイタンと同じく、ターンが進めば進むほどPWによるアド差が開いていくものですから、
早く対処する必要があります。

海バント8ミシュランでは、以前刻みジェイスで考察したように、回避能力のあるクロック
があるおかげでそれほどの脅威ではありませんでした。しかし新デッキでは回避能力
持ちが少ないため、なかなかPWを倒すことができません。

回答として、単純にPWを除去できるカビのシャンブラーを用意することにしました。
土地にも対処することができるので、1)への回答にもなります。
クローンで増やしても意味がないのが残念なところです。

4)赤系ビートの猛攻に耐える

1)~3)への回答を用意しなくてもいいデッキは、超速攻のビートデッキだけです。
そして現在の赤系ビートにはその実力は十分あります。だからこそ現在の主要デッキ
の一つになっているわけです。正直、ゲームする時間が短いので、相手にしたくない
デッキですね。

海バント8ミシュランでは、RWMが対赤の役割を果たしていました。RWMを蔦やカウンター
で守りきれば勝ち、というのは単純なゲームです。

シミックカラーで対赤になるのは、強情なベイロスですね。1体生き残りさえすれば、
あとはクローンで増やせばいいだけです。RWMよりも1マナ多いぶん、不安ではあります。


これが勝つための戦略です。この4つがうまく機能するよう調整しなければなりません。
果たしてどうなるか、新デッキのお披露目は24日の日曜日です!

スポイラーを見ないようにするために、できるだけ情報断ちしているのですが、
それでも新メカニズム、新能力は気になるわけで、公式のこの記事などは読みました。
http://mtg-jp.com/reading/translated/008398/

まずは注目は金属術ですね。0マナアーティファクトなどで、とっとと3つ以上
アーティファクトを並べるデッキはやはり出てきそうですし、1枚1枚チマチマ
壊しても追いつかなさそうですから、アーティファクトを一掃するような
カードはサイドに用意しておくべきでしょう。

でもそれ以上に危険な香りがするのが、「感染」能力。
感染能力持ちのクリーチャーにとっては、敵プレイヤーのライフは回復できない
10点と同じ!

感染持ちのクリーチャーにキッカー蔦を打つと、例えそれが1/1でもライフの
半分を奪っていくことになります!これってヤバくね?

何となくキッカー蔦との相性が、ラフィークの二段攻撃に似ています。
キッカー蔦の+4/+4が実質8点分のダメージ増になるように、感染持ちのクリーチャー
のパワー強化は2倍分の効果があるように見えるわけです。

サバイバルエンジンを積んだデッキに、感染能力持ちクリーチャーを集めてみたら
どうでしょうか。

土地24枚
省略
クリーチャー (28)
4 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
4 : 獣相のシャーマン/Fauna Shaman
4 : 復讐蔦/Vengevine
12: 感染能力持ちクリーチャー
その他 (8)
4 : 巨森の蔦/Vines of Vastwood
4 : 除去やカウンターなどのユーティリティ

スポイラーを既にご覧になった方は、感染能力持ちクリーチャーにどんなヤツが
いるのか御存知でしょう。
どうしょう?なんだかヤバそうに見えてきませんか?

サバイバルエンジンは、神の怒りや糾弾にも耐性のある良質なビートコンセプト
ですが、それに感染能力がくわわると、さらに爆発力が増すのではないでしょうか。

これまでの対戦成績

(ROE導入以降)
地元のローカルショップでの大会 3-1、3-2、1-2
Finalsゲートウェイ予選@福岡 4-2
GPT@広島 スイスラウンド 3-1-ID、Top8 0-1
日本選手権福岡一次予選 3-4
広島オープントーナメント 2-2
日本選手権大阪二次予選 4-4
日本選手権広島予選 5-2
某日某所 3-3
日本選手権福岡二次予選 4-3
岡山7月大会 3-2
(M11導入以降)
YS杯@福岡 2-2
PTQ@福岡 2-3
PTQ@横浜 3-4
LMC代々木 2-3
FNM@福岡 2-1
ゲームデイ@福岡 3-3
広島オープン 3-1-ID、Top8 3-0
地元のローカルショップでの大会 2-2
アメドリなんば2号 4-1

トータル 64-49

対戦相手別
1.ジャンド 12-11
ぎりぎり勝ち越し。

2.青白系(赤タッチを含む) 7-4
変わらず。

3.バント 6-9
久しぶりに会った徴兵バントにブン回れて負けました。

4.その他のコントロール(エスパー、グリクシス、黒青、ビッグマナ) 4-9
グリコンには勝てたけど、破壊的な力デッキに負け。

5.バーン(赤単、赤t黒) 7-5
勝てるようになってきたかな?

6.ビート(吸血鬼、黒赤、白赤、白青、ナヤ、白青t黒、白緑、白黒) 11-7
こちらにも苦手意識はなくなってきました。サイドの審判の日と首輪が良かったです。

7.緑単・緑青(変身・召喚の罠・碑・エルドラージ系など) 12-1
変わらず。

8.ヴァラクート 4-2
新型に3連勝。カウンター重視にしてから負けナシ!正解です。

8.その他(デーモンタイム、蔵の開放) 1-1
変わらず。昇天や8ソウルとはまだ対戦できなかったです。

今は環境終了直前ということで、いろんなデッキと対戦できて楽しい時期です。
願わくば、今の環境がもう少し続いてほしいですけどね。

今週末は嫁さんと実家に変える予定。
なので福岡でYS杯に間に合えば参加しようと思ってます。

近場の大会スケジュール

29日(日)
福山、さわい:そういうわけで、残念ながら参加できません。

5日(日)
岡山

12日(日)
HOT

18日(土)
さわい


これまでの対戦成績

地元のローカルショップでの大会 3-1、3-2、1-2
Finalsゲートウェイ予選福岡 4-2
GPT@広島 スイスラウンド 3-1-ID、Top8 0-1
日本選手権福岡一次予選 3-4
広島オープントーナメント 2-2
日本選手権大阪二次予選 4-4
日本選手権広島予選 5-2
某日某所 3-3
日本選手権福岡二次予選 4-3
岡山7月大会 3-2
(M11導入以降)
YS杯 2-2
PTQ@福岡 2-3
PTQ@横浜 3-4
LMC代々木 2-3
FNM 2-1
ゲームデイ 3-3
広島オープン 3-1-ID、Top8 3-0

やっぱり広島での成績がいいですね。
関東遠征はだいたい負け越すほうが多いです。

トータル 58-46


1.ジャンド 11-10
変わらずです。すっかり見なくなりました。

2.青白系(赤タッチを含む) 7-4
HOTで2-0。ヴァラクートをメタってカウンターを重視したものが増えてますね。

3.バント 6-8
HOTではコントロール寄りのバントと対戦。サバイバル型とも対戦してみたいです。

4.その他のコントロール(エスパー、グリクシス、黒青、ビッグマナ) 3-8
このタイプと当たらなかったのがHOTでの勝因でしょう。

5.バーン(赤単、赤t黒) 6-5
HOTで1-1。まだ勝ち越しをキープ。

6.ビート(吸血鬼、黒赤、白赤、白青、ナヤ、白青t黒、白緑、白t黒) 10-7
変わらず

7.緑単・緑青(変身・召喚の罠・碑・エルドラージ系など) 12-1
HOTで1-0。調整次第ではヴァラクートに勝てるようにできると思うので、増えて
くるかも知れません。そうなれば我が軍にとって追い風かな。

8.ヴァラクート 2-2
新型だけなら1-2。あと1ヶ月でどこまで増えてくるでしょうか。

8.その他(デーモンタイム、蔵の開放) 1-1
昇天とはまだ対戦経験がありません。
通称、新ジェイスもしくは神ジェイス、私は刻みジェイスと呼ぶこのカード。

あと1年以上、このカードはスタンに居座り続けるわけですので、ちょっと一考。

以前、黒青コンを使っていた強豪プレイヤーと対戦したことがありました。
とてもいい勝負の末、負けた試合だったのですが、対戦後こう尋ねられました。

「ビートデッキにとって、新ジェイス出されるとどんな気持ちですか?」

私はこう答えました。
「こちらが攻勢のときは、大したことはないですね。展開が遅れたときや、守勢に
回ったときに出されると、ゲンナリします」

実際今でもその感想は変わりません。

序盤に除去を連打されるほうが、こちらにとっては辛いですね。その上で刻みジェイス
を出されると負けゲームです。

クリーチャーを2体以上コントロールしている状況なら、刻みジェイスを出されても
怖くありません。
だからこそ、2tに1体、3tに1体クリーチャーを出すことがこのデッキにとって
生命線なのです。

こちらがリバーボアとジェナーラを出していて、その後刻みジェイスを出されたと
しましょう。

1)-1能力でジェナーラをバウンスしてきた場合。
次のターンのボアの攻撃でジェイス死亡ですから、この場合2ライフゲイン付きの
送還と同等ということになります。4マナ使ってすることではありません。
そして自分はボアの再生マナを残しつつ、ジェナーラをプレイできますから、
こちらの攻勢はまだまだ続きます。

2)±0能力でブレインストームしてきた場合。
次のターンのジェナーラの攻撃でジェイス死亡、さらにボアは本体へ攻撃できます。
つまり3ライフゲイン付きのブレインストームと同等なわけです。
これも4マナ使うほどのことではありませんね。

3)+2能力で占術(消術)してきた場合。
ボアとジェナーラの攻撃でジェイス死亡。5ライフゲイン付きの占術(消術)に
相当します。4マナ占術(消術)付き5ライフゲインをトーナメントで使いますか?

つまり毎ターン5点のクロックがある場合は、どうプレイしても刻みジェイスの
真価は発揮されません。他に選択肢があるならそっちのほうがマシでしょう。

クロックが例えばジェスの浸透者とリバーボアの場合は事情が少し変わります。
1)と2)はほぼ同じなのですが、3)のケース。

浸透者とボアの攻撃ではジェイスは死にませんので、もう1回能力を使えます。
この2回目の能力は2)が有効でしょう。4マナ占術(消術)付きブレインストーム
&5ライフゲインなら十分合格圏内と言えるのでしょうか。

それでもこちらの攻勢は変わりません。刻みジェイスが仕事をしたとは言え、やはり
除去を引き当てないことには事情は変わらないですね。

http://magicgao.diarynote.jp/201007272316422576/
この記事の3回戦G.2で「防戦に回ったときのジェイスはすぐ死ぬ」と言うのは
こういうことなんですね。

クロックの状況でジェイスの能力を使い分けられるプレイヤーは、判断が正確な
強いプレイヤーです。
対戦してみると「さすが強豪だな」と思わせられますよ。

さて、やはりビートの最大の敵は、審判の日や消耗の蒸気などの大量破壊兵器。
刻みジェイスはその後で出すべきなんでしょうね。

こちらはモメンタムを相手に渡さないために、マナリークや否認などで大量破壊に
備える必要があると思います。


まあ、あんまり変わり映えしてないけど。。。

(ROE導入以降)
地元のローカルショップでの大会 3-1、3-2、1-2
Finalsゲートウェイ予選福岡 4-2
GPT@広島 スイスラウンド 3-1-ID、Top8 0-1
日本選手権福岡一次予選 3-4
広島オープントーナメント 2-2
日本選手権大阪二次予選 4-4
日本選手権広島予選 5-2
某日某所 3-3
日本選手権福岡二次予選 4-3
岡山7月大会 3-2
(M11導入以降)
YS杯 2-2
PTQ@福岡 2-3
PTQ@横浜 3-4
LMC代々木 2-3
FNM 2-1
ゲームデイ 3-3

トータル 52-45

1.ジャンド 11-10
変わらずです。以前ほど多くないですね。あまり見なくなりました。

2.青白タップアウトorPWC(赤タッチを含む) 5-4
変わらずです。まあコントロールはいつでもいますけどね。

3.バント 5-8
変わらずです。バントは今人気落ちているのでしょうか。我が軍にとっては追い風
でしょう。

4.その他のコントロール(エスパー、グリクシス、黒青、ビッグマナ) 3-8
破壊的な力もビッグマナとみなしてここにカテゴライズしました。勝率悪いですね。。。

5.バーン(赤単、赤t黒) 5-4
ゲームデイで1-1。ぎりぎり勝ち越しをキープ。

6.ビート(吸血鬼、黒赤、白赤、白青、ナヤ、白青t黒、白緑、白t黒) 10-7
ナヤに勝てたのはほんと嬉しいです。

7.緑単・緑青(変身・召喚の罠・碑・エルドラージ系など) 11-1
変わらず。でもTop8にはこの系統のデッキがいたような。。。

8.その他(ヴァラクート、デーモンタイム、蔵の開放) 2-3
ヴァラクートに対し、カウンターを増やした今の形でどこまで対応できるでしょうか。
また対戦したいです。
さまざまな交渉の結果、明日15日のゲームデイには参加できそうです。良かった~。

FNMのときに聞いた話では参加人数少なそうとのことですが、そもそも九州MTGの
ページでは詳細がアップされたのは、先ほどのことなのでちょっと心配。

せめて4回戦くらいは遊びたいですね。

それではこれまでの対戦成績です。
(ROE導入以降)
地元のローカルショップでの大会 3-1、3-2、1-2
Finalsゲートウェイ予選福岡 4-2
GPT@広島 スイスラウンド 3-1-ID、Top8 0-1
日本選手権福岡一次予選 3-4
広島オープントーナメント 2-2
日本選手権大阪二次予選 4-4
日本選手権広島予選 5-2
某日某所 3-3
日本選手権福岡二次予選 4-3
岡山7月大会 3-2
(M11導入以降)
YS杯 2-2
PTQ@福岡 2-3
PTQ@横浜 3-4
LMC代々木 2-3
FNM 2-1

トータル 49-42

だいぶ貯金が減ってしまいましたね・・・
9月末まで残りわずか。もう少し勝率をあげたいですね~。

1.ジャンド 11-10
実感してたことですが、勝率はほぼイーブンになってしまいました。
でもジャンドの絶対数は減ってきてますね。取りこぼしのないようにしたいです。

2.青白タップアウトorPWC(赤タッチを含む) 5-4
これもほぼイーブンですね。タップアウトもパーミションもコントロールもこの
カテゴリーに入れてます。

3.バント 5-8
バントは獣相のシャーマンがキーカードになりそうです。幸いブン回りで勝った
けど、次はどうなりますか・・・

4.その他のコントロール(エスパー、グリクシス、黒青、ビッグマナ) 3-7
やはり、除去満載のボードコントロール系は辛いですね。

5.バーン(赤単、赤t黒) 4-3
走る火力が多い今の赤単は、バーンにカテゴライズしました。RWMのおかげで勝ち越しです。

6.ビート(吸血鬼、黒赤、白赤、白青、ナヤ、白青t黒、白緑、白t黒) 8-7
だいぶ勝率が上がってきました。結構苦手意識があったから、これは素直に嬉しいです。

7.緑単・緑青(変身・召喚の罠・碑・エルドラージ系など) 11-1
これは圧倒的。威張ってもいいんじゃないでしょうか。

8.その他(ヴァラクート、デーモンタイム、蔵の開放) 2-2
M11入り以降のヴァラクートは別モンです。ただ白力線などで対策されると弱いので、
それほど数は増えないのではないでしょうか。

以上です。明日の大会レポはまた週明けにでも。


今週は大会お休み。
来週も出れるかどうか微妙です。

とりあえず、我が海バント8ミシュランの対戦成績をまとめました。
全てエルドラージ覚醒導入後の環境です。

地元のローカルショップでの大会 3-1、3-2、1-2
Finalsゲートウェイ予選福岡 4-2
GPT in 広島 スイスラウンド 3-1-ID、Top8 0-1
日本選手権福岡一次予選 3-4
広島オープントーナメント 2-2
日本選手権大阪二次予選 4-4
日本選手権広島予選 5-2
某日某所 3-3
日本選手権福岡二次予選 4-3
岡山7月大会 3-2

トータル 38-29


1.ジャンド 10-6
ちょっと勝率が下がってきました。
M11が入っても、ジャンドは減らないでしょう。
日本選手権の赤単ブームは今後にどう影響するでしょうか。

2.青白タップアウトorPWC(赤タッチを含む) 4-3
マナ漏出を得て、またぶり返すことでしょう。赤単に対して、サイドの火歩きが増えそうですね。

3.バント 4-8
ますます分が悪くなってきました。もう少し数が減らないかな~。

4.その他のコントロール(エスパーorグリクシス) 2-4
特に変わらず。

5.ビート(吸血鬼、赤黒、赤単、白赤、白青、ナヤ、白青t黒、白緑) 6-6
やや盛り返してきたかな。サイドにバジリスクの首輪は正解でした。

6.緑単・緑青(変身・召喚の罠・碑・エルドラージ系など) 10-1
お客さんですね。公式に緑単がアップされたせいか、増えてきたようです。
ありがたや~。

7.その他(ヴァラクート、デーモンタイム、蔵の開放) 2-1
噂のターボランドと対戦してみたいですね~。

次はM11入りですね。
ウチのデッキは、マナ漏出をどう入れるかですね。4枚丸丸投入してもいいくらいです。
これまでの累計

地元のローカルショップでの大会 3-1、3-2
Finalsゲートウェイ予選福岡 4-2
GPT in 広島 スイスラウンド 3-1-ID、Top8 0-1
日本選手権福岡一次予選 3-4
広島オープントーナメント 2-2
日本選手権大阪二次予選 4-4
日本選手権広島予選 5-2
某日某所 3-3
日本選手権福岡二次予選 4-3

トータル 34-25




1.ジャンド 10-5

2.青白タップアウトorPWC(赤タッチを含む) 4-3

3.バント 3-6

4.その他のコントロール(エスパーorグリクシス) 2-4

5.ビート(吸血鬼、赤黒、赤単、白赤、白青、ナヤ、白青t黒) 4-5

6.緑単・緑青・白緑(変身・召喚の罠・碑・エルドラージ系など) 9-1

7.その他(ヴァラクート、デーモンタイム、蔵の開放) 2-1


このカードは私のデッキにとって絶対欠かせないパーツです。

特に対ジャンド戦が比較的楽なのは、まさにこのカードのおかげです。
1マナという軽さ、終盤でも相手に除去がなくても無駄にならない特性。
2枚同時使用の+8/+8で勝ったことがあります。

非力なクリーチャーでもこれがあれば戦闘で一方的に打ち勝つことができます。
リミテッド戦のようですが、除去がわりになるわけです。

トーナメントでも用いられる巨大化系の呪文のベスト3は、岩石樹の祈りと森の力とこれ
ではないでしょうか。

バントの人さんのデッキと比べて見ると、
http://bantman.diarynote.jp/201006080031377476/
ほぼ同じ役割の無傷の発現が入っていることがわかります。

バントの人さんも、このデッキにしてから対ジャンド戦が強くなったと仰ってます。
ジャンドのような除去てんこもりのデッキ相手でも、このような軽い呪文で除去を
1ターン遅らせることで、クロックを継続的に刻むことができるわけです。
これがとても効果的なのですね~。

自分のデッキは回避能力持ちだがやや非力なクリーチャーなので、巨森の蔦がぴったり。
バントの人さんはサイズは十分だけど、回避能力持ちは悪斬だけという構成なので
無傷の発現のほうが相性がいいというわけですね。

代わりにパワーアップの役割は、ソーサリータイミングになりますがエルズペス
に任せられていると言えましょう。

私のデッキは序盤からクロックを刻み、タイミング良くラフィークや蔦キッカーでズドン!
というデッキ。

バントの人さんのデッキは、マナ加速から相手の態勢が整わないうちにパワーカードを
ズドン!ズドン!というデッキ。

GP横浜のころはほぼ同型のバントデッキだったのに、それぞれこんな風に違った形に
変化していったと思うと、バントの人さんのデッキにもとても愛着が湧いてくる
今日この頃です。


今週末は家事やら仕事やらで、マジックの大会はお休み。

なかなかバント対策がうまくいきません。
ジャンド・青白コンにはなかなかのものになってきたんですが、もはや三強の一角と
いっていいほど増えてきたバントになかなかうまい対応ができてないです。。。

1年近くバントデッキを使っているのに、それがわからんとは我ながら情けないですな。
ま、バントデッキはジャンドに弱いとか言われて、これまでメジャーになりきれて
なかったというのも、今から思えば不思議なもんです。


1.2マナ域を厚くしたい。もちろん回避能力持ちで。2t、3tとクリーチャーをつなげられないと、なかなか勝てない。

2.RWMをサイドアウトすべきか?復讐蔦との殴り合いになった場合、絆魂は大変
心強いが、かたや単独で壁を突破できないサイズは頼りない。

難しいですね~。デッキ調整は・・・
広島予選の結果までの対戦成績です。

地元のローカルショップでの大会 3-1、3-2
Finalsゲートウェイ予選福岡 4-2
GPT in 広島 スイスラウンド 3-1-ID、Top8 0-1
日本選手権福岡一次予選 3-4
広島オープントーナメント 2-2
日本選手権大阪二次予選 4-4
日本選手権広島予選 5-2

トータル 27-19

対戦相手ごとの戦績は

1.ジャンド 8-4
広島予選だけでは、1-2でした。ばかばかしいミスがホント悔やまれます。
エルドラージの碑入りジャンドは、びっくりさせられました。

2.青白タップアウトorPWC(赤タッチを含む) 3-3
広島では対戦が無かったため、変わらず。

3.バント 3-2
キブラーバントに2勝でしたけど、そのうち1つは負けてた試合です。
でも実際に対戦できて、いい経験になりました。

4.その他のコントロール(エスパーorグリクシス) 1-4
変わらず。

5.ビート(吸血鬼、赤黒、赤単、白赤、白青、ナヤ) 3-5
苦手な白赤に勝てて良かったです。

6.緑単・緑青・白緑(変身・召喚の罠・碑・エルドラージ系など) 7-1
順当。

7.その他(ヴァラクート、デーモンタイム) 2-0
変わらず。
キブラーバントを警戒して青白タップアウトが減れば、わが軍にとって有利かな?

続きは今晩にでも

-------------------------------------------------------

というわけで続きを書こうと思って開けてみてびっくり、カウンターがすごい
増えているんですね~。
こっちに移って来てから1日4~5人ずつだったのに、お昼休みに冒頭の一文書いて
からわずか数時間で20人以上ですよ!

小草さんのところにリンクしてもらったからかな?

来て下さった方、どうもありがとうございます。
簡単でもご挨拶や記事の感想などいただければ幸いでございます。

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本題に戻ってキブラーバント。

キブラーバントは、ホントよく出来ています。アイディアが秀逸なだけでなく、
よくこれだけ作りこんだものだと感心させられました。

対ジャンド・対青白コンに抜群の相性を誇り、GP仙台の結果は当然と言えましょう。
今後、バントデッキはかなり増えてくるものと予想します。

ところが、キブラーバントはオリジナルのレシピでは、対バント戦はあまり優れた
パフォーマンスを発揮できないように思えます。

ここで、バントデッキをいくつかのタイプに分けてみましょう。

1)ラフィーク型(もしくは最高の時型)
古くからあるバントのビートデッキ。例として
http://mtg-jp.com/reading/003075/
自分の『海バント8ミシュラン』も変則的ながらこのタイプ。

2)徴兵バント
公式サイトではエルドラージバントと呼ばれているようです。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/004891/

3)キブラーバント
もちろん今話題のヤツ。

4)バントPWC
青白PWCに緑を足したやつ。ちょっと勉強不足でサンプルがみつかりませんでした。
多分、キブラーバントにシフトしていくと予想されます。

もちろん、それぞれの要素がミクスされたハイブリッド型も当然あるわけですが、
今後環境で生き残るためには、対バントをどうするか、そしてバント対策された
他のデッキにどう対応するか、というところが重要になってくると思われます。

復讐蔦対策には、流刑への道やバントチャームが挙げられますね。
思考の大出血もよく採用されています。

それの対策としてキブラーバントが、巨森の蔦や無傷の発現を採用してくる
かもしれない。
あるいは、別のフィニッシャーとして、悪斬や茨異種を挿してくるかもしれない。
否認は今やメインに入れてもおかしくありません。

こんな風にさまざまな形に変化していくでしょう。
そして環境で生き延びたものが、進化したバントデッキになるのでしょう。

最初の一文に対する回答は
「そんなことはない。バント対策されたデッキが増え、それに対する回答を用意しない
限り、わが軍にとって不利であろう」

わが『海バント8ミシュラン』をどう変化させるか。期限は2週間をきってしまいました。
もっと研究しないとだめですね~。
『海バント8ミシュラン』

エルドラージ覚醒導入後の環境での対戦デッキ別成績です。
デッキの特徴をはっきり示した興味深い結果になりました。

まず、その前にこれまで参加した大会を紹介します。

地元のローカルショップでの大会 3-1、3-2
Finalsゲートウェイ予選福岡 4-2
GPT in 広島 スイスラウンド 3-1-ID、Top8 0-1
日本選手権福岡一次予選 3-4
広島オープントーナメント 2-2
日本選手権大阪二次予選 4-4

トータル 22-17

かろうじて勝ち越しているものの、相棒の実力はまだまだこんなもんじゃないはず。
自分もさらに腕を上げて、結果を残したいものです。

1.対ジャンド 7-2
自分の感覚でもジャンド戦は楽と思ってましたが、こんな数字になるとは
思ってなかったです。現環境のデッキは、ジャンドと戦えなければ資格は
ない、と言われるくらいですが、この数字は十分ですね。

2.青白タップアウトorPWC(赤タッチを含む) 3-3
自分では有利と思ってた相手ですが、以外に厳しい数字です。一つ一つ
注意深くプレイしないと勝てない相手ということがわかってきました。
この辺の、海バント8ミシュランをプレイするうえで注意すべき点というのは、
あらためて記事にしたいと思います。

3.バント 1-2
まだ対戦経験が少ないですね。広島の常連さんと何度もフリープレイしましたが、
勝ったり負けたりとどちらが有利というのはなさそうです。ブン回ったほうが勝ち
ですが、多分爆発力は徴兵バントが上、ブン回らなかったときの対応力ではこちらが
上だと思います。

4.その他のコントロール(エスパーorグリクシス) 1-4
黒入りコントロールで、除去が多めのものはやっぱり苦しいです。グリコンは
長引くと根本原理が待っているので、すぐにひっくり返されてしまいます。
抜本的な対策はすぐには思いつかないですね。なんとかしなくてはいけません。

5.ビート(吸血鬼、赤黒、赤単、白赤、白青、ナヤ) 2-5
このデッキの苦手な相手が自分より早いビートです。クロックパーミだから
わかっていましたけど、数字で現実を突き付けられると辛いですね。軽量
除去をサイドに増やすなどの工夫が必要です。

6.緑単・緑青(変身・召喚の罠・碑・エルドラージ系など) 6-1
除去のないデカ物系には圧倒的に強いです。変身や罠にもメインから邪魔する
手段があるのも強みです。1敗は完全に事故負けでした。

7.その他(ヴァラクート、デーモンタイム) 2-0
それぞれ1回しか当たってないのですが、苦手な印象はないです。
メタ的にも警戒する必要のないデッキでしょう。

今日はこんなところで。

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