AVR導入以降試してきたカードを評価します。M13!?そんな話はプレリ終わった後ですよ!

1.雲隠れ
AVRの中で一番お気に入りのカード。今のデッキにぴったりです。
わずか1マナで除去をかわし、CIPを使いまわすは基本。ウチのデッキではφクローンの
コピー元を選び直すこともできますし、絡み根の+1/+1カウンターをリセットして
もう一度不死を使うこともできますし、タップしているクリーチャーを起こして
ブロックに回したりと、これほど万能のコンバットトリックは、なかなか無いと
思います。攻撃的な行動や徴収兵とのコンボも、もはやお馴染みでしょう。

刃の接合者は、蒸気の絡みつきが流行っているおかげで、単なる1/1になってしまう
ことも多かったのですが、同じ1マナでもう一度お供を呼び出すことができるように
なって、まだまだ活躍できそうです。


2.修復の天使
天使の多いこのセットの中でも、抜群の使いやすさです。
昔、4マナ3/3飛行の幻影獣というクリーチャーがいましたが、これが強すぎたと
判断された時期があって、4マナ2/2飛行+何らかの能力というのが長らく飛行
クリーチャーの基本とされてきました。これは、4マナ3/4飛行+能力2つです
から、強いに決まってます。白デッキが4マナ残してターンエンドしたら、
まずはこれを警戒しないといけません。


3.神聖なる反撃
除去の少ない白緑ビートにとって、強力な除去になる1枚。かがり火対策にも
なります。1点の軽減でもダメージ計算を狂わすことができますし、ゲーム終盤
では反撃を気にせずフルパンに行けます。本体へのとどめに使えるところも良し。


4.天使への願い
5マナで12点クロックとか、馬鹿げてますよ~。3マナ4/4飛行1体でも十分
なんでとりあえず、白白を確保するような土地構成にするといいですね。
奇跡でなくても5マナ4/4飛行1体だから、4枚フル投入もあり。


5.解放の天使
修復の天使に比べると、いろいろと残念な1枚。唯一の利点のマナコストも、
ダブルシンボルのおかげでそれほどでもない。金屑の嵐や火葬が標準火力の今、
タフネス2も3も違いはない。これなら白十字軍や銀刃のほうがマシ。
せめて瞬速付きか3/4だったら・・・


6.銀刃の聖騎士
出た瞬間から二段攻撃の恩恵を受けられるところが、あたかもラフィーク様を
連想させます。あの頃、ラフィーク様を崇拝した人にはありがたい1枚。
雲隠れと併用すれば、いろいろと結婚相手を変えられて便利。結婚をテーマに
デッキを作るなら、まずこれが第一に入ると思います。


7.狩られる者の逆襲
強いけど、強化系なら踏み荒らしと迷うところだし、奇跡を重視するなら天使奇跡
のほうが良い。微妙な立場。


8.払拭の一撃
貴重な白の除去その2。殴り合いには強いのでビートメタなら。
コントロール系相手には弱い。


こんなところかな。緑のクリーチャー陣は、今のところ保留。
傷痕ブロックがアウトする頃に見直してみるつもりです。

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