結婚するらしいです!

おめでとう!\(^O^)/!


今日は、嫁・嫁妹・嫁母の親子三人水入らずで、式場の下見とドレスの試着に
行ってきたそうで。。。

お義父さんもきっと喜んでいることでしょう。

ここ何年か、毎年身内の不幸が続いていたんですけど、久しぶりにめでたいことです。
良かったな~。

自分は今日は一人行動。マジックの大会も無かったし、床屋行って本屋行って、
ゲーセン行って嫁実家でDVD鑑賞。最初っから期待もしなかった「仮面ライダー
the first」だけど、予想通りでした・・・

ま、とにかく可愛い義妹の結婚式は楽しみですよ~!

「仮面ライダー the first」感想(ネタバレあり)
というわけで、昨日観たthe firstの感想です。酷い映画というものは、良い映画を観たとき以上にいろいろ語りたくなるものです。

最初っから期待してなかったというのは、「再生怪人は弱い」というのと同様「昔の人気作をリメイクした実写映画はツマらない」という法則があるからです。「デビルマン」しかり、「キャシャーン」しかり、「ヤマト」もそうでした。

でもDVDのパッケージ写真がカッコいいんで、やはり観ておこうと決心しました。
ツタヤで50円だったし。

良い点
・ライダーの新しいデザインが、1号2号ともに相当カッコいい。

・特に、高層ビルから飛び降りて、ガラスの破片とともに着地するシーンは、静と動の
対比がとてもハマってて美しかった。

・サイクロン号も、1号2号ともにカッコいい。やっぱりオフローダーよりレーサーが
ライダーには似合う。

・時間軸をずらして2つの物語を並行して描くという手法。Wの最終回と同じ。
ただしその手法が良かったのであって、本作品のストーリーはダメダメ。


惜しい点
・アクションの魅せ方は時代とともに進歩していくものだから、今みると少々見劣りする。
殺陣は、どことなく昔のカンフー映画のように一瞬一瞬止まるところが多く、武芸の型の
ように見えてしまう。今時はもっとノンストップで連続的な立ち回りができるはず。

・その中では、2号ライダーのアクションが目を引いた。2号ライダーは多彩な足技を
使うという点で、1号ライダーと差別化するという狙いは成功していると思う。
クレジットみたら、スーツアクターはマーク武蔵。牙狼でコダマ役の人だ。道理でね。
優れたスーツアクターは、きちんと評価されるべきだと思う。


ダメダメな点
・そもそも「仮面ライダーで『冬ソナ』をやる」って言うけど、それって誰に観て
欲しいんだろう?仮面ライダーのリメイクなら、当然自分たち中年世代の特オタを
ターゲットにしないといけないのに、『冬ソナ』はBBA向け。特オタかつBBA向けって
あまりにもターゲットが狭すぎる。

・で、その『冬ソナ』的なドラマパートだけど、ほんと脚本がクソ。登場人物誰1人
魅力的なヤツがいない。主人公は、「水の伝言」的なトンデモ科学を研究している
ロマンチスト気味で根暗なストーカー気質。ヒロインは、婚約者が死んだってのに、
次々と心変わりするビッチ。三角関係となるライバルは、その婚約者にそっくりの
バブル世代のドラマに出てきそうなナンパ野郎。もう一組のカップルも、自分を不治
の病と信じてヤケッパチな入院患者と、その病室に深夜こっそり忍び込んで花を生ける、
これまたストーカー。皆、気持ち悪いヤツらばっかり。
一体、誰に感情移入すればいいんだよ!?

・俳優陣もパッとしない。主人公はロマンチストな癖に、感情をあまり表に出さない
から演技云々できるキャラでは無いし、ライバルのナンパ野郎は、アグルの藤宮で
相変わらずの棒読みセリフ。ま、デビルマンよりはマシと誉めておこう。

・唯一存在感のある俳優さんは、冒頭でショッカーに殺される石橋蓮司と本田博太郎
だが、凄みがありすぎて悪徳政治家に見えるので、ショッカーって実は悪徳政治家を
暗殺する仕事人なのか?と思わってしまった。こういう役は正義感あふれる善人っぽい
役者さんを使わないとダメだろう。配役ミスだ、もったいない。

・ヒーロー映画に不可欠なカタルシスは全く得られない。悪役の蝙蝠男もクモ男も
憎たらしいヤツだが小物臭いし、ヒーロー側にも感情移入できないので、もう
どうでもいい、いっそのこと相討ちで皆死んじゃえ、って思ったくらいだ。

・細かな設定とか、ショッカーの目的とか突っ込みどころは多々あるけど、それらを
イチイチあげるのも面倒くさい。


他の作品と比較して思ったこと
・「ゴーカイジャーVSギャバン」は、当時のギャバンファン向けとターゲットが明確
だったし、その描写もファンを裏切るものでは無かった。製作者側のギャバンへの
敬愛が感じられた。その点、the firstは・・・

・実はちょっと前から、W関連の作品を時系列順に「仮面ライダースカル」「ビギンズ
ナイト」「W・本編」「AtoZ運命のガイアメモリ」「仮面ライダーアクセル」「仮面
ライダーエターナル」と全部観てきたんだけど、Wの完成度はもう、奇跡的だね。
設定・登場人物・俳優・ライダーやメカのデザイン・アクション・伏線とその回収・
各エピソードとゲストキャラ、あらゆる点で最高だ。その点、the firstは・・・

・この新しいライダースーツ&マスクとサイクロン号で、「新・仮面ライダースピリッツ」
の1号・2号ライダー編を映像化してくれれば最高なのにね・・・それでなくても、
テレビ本編のその後のライダー達の戦いを、ファンを裏切ることなくきちんと描いて
くれれば、たとえ新キャストでもまた観たいと思うファンは一杯いると思う。


おまけ
・このサイクロン号とか、Wのハードボイルダーって、ホンダから実車化して発売して
くれないかなぁ。20台限定とかでもいいから。555フォンやスタグフォンとかも、
携帯電話会社から出してくれれば買ったかも。

まだ、モダン熱が冷めずにデッキいじってます。
どこかでモダンの大会無いかな~・・・

蔦を墓地送りできる「信仰無き物あさり」を試してみました。
とりあえず「電弧の痕跡」の枠と入れ替えで。

1.1マナは偉大。

2.蔦を墓地送りしてから、血編みでトリガーできるとめっちゃ楽しい!

3.序盤のタルモがすぐ大きくなるのも良し。

4.土地は最低4枚だけでいいから、余った土地を有効札に変えられるのも良し。

5.血編みでめくれるとちょっと悲しいけど、アド損は無いし、むしろ手札の質も
上がるわけだし、フラッシュバックもあるからそれほど悪くない。


ちょうどサバクロで使ってた思案のような使い心地。序盤の手札を整理することが
できますね。良い感じだと思いました。

スタンはやっぱり白英雄がお気に入りなんで、傷痕ブロックがローテアウトするまでは
このまま白緑ビートで行くことにします。

今はこんな感じ。

「新山口プロレス・昇天」
土地 (24)
7 : 森/Forest
5 : 平地/Plains
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
4 : 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
4 : ガヴォニーの居住区/Gavony Township
クリーチャー (25)
4 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : 絡み根の霊/Strangleroot Geist
4 : 刃の接合者/Blade Splicer
4 : 刃砦の英雄/Hero of Bladehold
3 : 修復の天使/Restoration Angel
2 : ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart
2 : 食百足/Vorapede
1 : 酸のスライム/Acidic Slime
1 : 棘投げの蜘蛛/Stingerfling Spider
その他 (11)
3 : 漸増爆弾/Ratchet Bomb
2 : 審判の日/Day of Judgment
3 : 天使への願い/Entreat the Angels
3 : 緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith

銀心はいいですね~。場に出た時点で、既に場にあるクリーチャーに+4/+4できるから、
ラフィークを彷彿させる使い心地です。
1マナ重いけど、3点火力で死なないところがエライ。

お気に入りの不死クリーチャー、食百足とのタッグも強力。
それぞれを4枚挿ししなくても、緑頂点で相棒を呼び出せるからいいですね。
マナが足りないときは、鳥を呼び出せばいいのです。

デッキ名の「昇天」は後藤洋央紀の必殺技。「頂点」と二種類の「天使」にひっかけて。
ま、頂点で天使は呼べないんですけどね。


旗揚げ当時から、だいぶ様変わりした新山口プロレスですけど、まだまだ楽しめそうです。
あとはM13でどんなカードに出会えるか。さあ、次の大会はいつだ!?

「ギネスエクストラスタウト」をお店で発見!
「ギネスエクストラスタウト」をお店で発見!
「ギネスエクストラスタウト」をお店で発見!
最近はビール関連の検索ワード増えてます~!
嬉しいことです。今後ともよろしく。

さて、このブログでは日本の黒ビール各種とギネスの缶を
呑み比べてましたけど・・・
http://magicgao.diarynote.jp/201204102102406763/
http://magicgao.diarynote.jp/201204111954264357/
http://magicgao.diarynote.jp/201204130814464125/

今日来たお気に入りの居酒屋でギネスのビンを発見、
早速呑んでみました~!

これは呑みやすいですね~。
缶のドラフトで感じた、酸っぱくて薄っぺらい感じは全くナシ!
カラメルっぽい香ばしい感じと、苦味とコクがいいバランスと
思いました。

ピンときて、ハイネケンのビンを注文。
さっそくハーフ&ハーフを試します。

ハイネケンは、各種味が異なる世界のビールの中でも日本人好みのキレのいい味。
このコクの強い黒ビールによく合いそうです!


いや~・・・これが大正解!
もちろん、ここのハートランドとかでも合いそうですけどね!旨い!

今日のおかずは、黒豚カツとあさりの酒蒸し!
揚げ物にもさっぱりメニューにもよく合いました。

お店でみかけたら、是非お試しあれ!
キリンクラシックラガーVSサッポロ黒ラベル
限定ビールばかりでなく、たまにはレギュラービールを飲み比べてみましょう。レギュラービールの中では、苦味の本格派の2銘柄をチョイスしました。

苦味の苦手な方には、別のビールをオススメします。

クラシックラガーは、今や絶滅危惧種となった熱処理ビール。自分は熱処理もろ過処理も味に違いは出ないと思ってますけど、熱処理ビールに思い入れのある人のために、わざわざろ過処理に切り替えたラガーを再び熱処理で製造し直したのがクラシックラガーです。


そういう人は昔ながらのガツンと苦味の効いた味を好むので、普通のラガーよりも
さらに苦味が強いビールです。自分もビールを呑み始めた頃、これは苦すぎて
苦手でした。不思議とビールを呑みなれてくると、たまにはこういう苦味の強い
ビールも呑みたくなるものです。

サッポロ黒ラベルは、サッポロの主力製品なので、現代人好みに合うように
もう少しキレがあって、すっきりした呑み口です。とは言え、ドライや一番搾りほど
爽快と言えるようなのど越しではなく、やっぱり苦味が前に出てきます。

レギュラービールの中でも、苦味がより強調されたクラシックラガーと、
ぎりぎりのバランスを保っている黒ラベル。食事に合わせるのなら、キレの
良い黒ラベルのほうが無難ですけど、おつまみとともに映画でも観ながら、
あるいは夏のお風呂上りに呑むのならクラシックラガー。
そんな風に呑み分けたいビールでした。
テレビでやってたのを嫁さんが観てたので、ネットしながら横目で鑑賞。

この映画は、DVDで1回、テレビで1回観たことがあるので、これで3回目。
ジブリの作品の中では一番好きな映画だ。

どこが好きかと言えば、あの世界。

ファンタジーと一口に言っても、世の中いろんな世界がある。
「指輪物語」に代表される剣と魔法とモンスターの世界。ゲームでもお馴染みだ。
ディズニー作品でよく見られる動物がしゃべり、乙女チックな世界。
「ゲゲゲの鬼太郎」などの和風な世界。

この作品も分類するなら和風ファンタジーなんだけど、独特な世界観をきっちり組み
上げて表現しているのにも関わらず、なんとなく懐かしい感じや見慣れた感じがする
デジャヴ的不思議感。この不思議感が、ファンタジーの魅力なのだ。

八百万の神様を擬人化した表現も楽しい。
エレベーターに一緒に乗る大根の神様とか微笑ましい。

千尋を助けてくれるハクは、千尋が溺れたことがある川の化身で、自分の身も
かえりみず千尋を助けてくれる。このへんはヒロイックファンタジーの定番通り。

御腐れ様とかカオナシとか不思議な客が来るけど、あんまり深く考えないで、
そのドタバタ騒動を楽しむのが良い。不思議な国のアリスだって、深い意味は無い。
その不思議感を楽しむのがファンタジーなのだ。

最後の試練を乗り越えて、無事両親を取り戻して現実世界に帰っていく千尋。
映画を観終わり、また厳しい現実社会に戻る自分。
現実社会だって、いろいろと理不尽なこと・不可解なことが多いものだ。
せめて余暇を過ごす時くらい、好きな世界を楽しみたいよね。

随分前にテレビ放映されたものを録画で鑑賞。
レスラーである男の生き様を描いた作品だ。

この映画は、主人公と俳優の人生を重ね合わせて語られることが多いようだけど、
自分はミッキー・ロークという俳優の人生については良く知らない。
しかし、プロレスファンの自分としては、よく知っている実在のレスラーと重ね
合わせて観てしまっていた。それくらい、リアリティのある映画だった。

あらすじには「かつてのスターレスラーが、今は落ちぶれて・・・」などとあるけど、
弱小団体からとは言えメインイベンターとして招聘されているし、子供たちやファンの
人気も健在だ。これくらいでは落ちぶれてとは言えない。かつてのスターが前座くらい
しか試合に出られないとか、試合すらできない状態を「落ちぶれた」というべきだ。

例えて言うなら、藤波辰巳や長州力、あるいは初代タイガーマスクといった面々だろう。
かつての華やかな動きはもはやできないが、それでも彼らの必殺技を見にファンは
集まるし、マイナー団体の興行なら、十分メインイベントは務まる。

そういう立場の主人公だから、やさぐれたりやけっぱちになったりしてるわけでなく、
それなりに充実感がある。ファンサービスにも熱心だ。身体にはガタが来てるし、
痛み止めなどのドラッグは欠かせないわけだが、それでもリングに上がり、ファンの
歓声を受けるのが人生であり、自分のアイデンティティなのだ。

一方、平日のスーパーのバイトは、もう一つの裏の人生。上司には本名で呼ばれ、
名札にはロビン。レスラーである自分には到底受け入れがたい状況だ。
主人公にとっては、偽の人生なのかもしれない。

しかし心臓発作で倒れたことで、医者からまさに死の宣告に等しいことを言われて
しまう。「もう試合はできない」と。

引退を決意し、予定していた興行をキャンセルし、スーパーのバイトのシフトも
増やし、偽の人生を本当の人生にしようとする。

しかし、スーパーの客から「あんた、レスラーじゃないか?」と気づかれたとき、
抑えていたものが噴き出してしまう。こんな人生はオレじゃない!
「オレを(リングネームの)ランディと呼べ!」

あのリングがオレの人生だ。ファンがいる限りオレはレスラーだ。
主人公は試合前に叫ぶ。「引退を決めるのは、お前たちファンだ」

肝臓ガンから復帰した小橋、脳梗塞から復帰した高山。もうかつてのような動きが
できるはずもないとわかっているが、それでも彼らがリングに上がると応援してしまう。
ファンとは何と残酷なものだ。

試合中盤に明らかに体調が悪くなった主人公を見て、試合を止めようとするレフリー。
しかしそれを振り払って、自分の必殺技の態勢に入る主人公・・・
そこで映画は終わる。

結末は映画の観客の想像に委ねられているが、最後に自分が思い描いたのは、
あの偉大なレスラー、三沢光晴。

奇しくもこの映画の日本公開日は、あの偉大なレスラーの命日。
タイツカラーも、この映画の主人公と同じ緑。

この映画の完成度は、奇跡的とさえ言えると思う。プロレスファンなら必見だ。
キョーダイン、キターッ!!
キョーダイン、キターッ!!
日朝のフォーゼ観てたら、オープニング中に映し出された映画のひとコマに、写真上のような連中が!

そしてこんなニュースが!
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120526-OHT1T00001.htm

自分は三人兄弟の末っ子ってこともあって、キョーダインは子供の頃観てた作品の中でも思い入れのある作品です。これが、どう蘇るのか、非常に楽しみになってきました。

キョーダインという割に兄と妹とか、設定が変わっているところもあるので、前の作品と関連は無さそうですけど、最後まで敵役なのか、
それともダチになるのか、いずれにせよストーリーに大きく関わってきそうです。

思えば最近のクロスオーバー作品は・・・
○「ゴーカイジャーVSギャバン」 傑作!

△「ウルトラマンゼロ ベリアル銀河帝国」 まあまあ 
ファイアーマン、ミラーマン、ジャンボーグA

×「レッツゴー仮面ライダー」 何しに来たの?
キカイダー、01、稲妻ん、ズバット

って感じだから、どう転ぶかは予想不能。
当時のファンをがっかりさせる結果に終わるかもしれません。

それでも最近のライダー映画は良作続きだし、観に行ってもいいかな、って思います。
先週のロケットステイツにチェンジした時「なでしこ・・・」というセリフは良かった
ですよね。あんな感じで、この映画も本編に関わってきそうな気もします。


キリン「アイスプラスビール」
キリン「アイスプラスビール」
大会出れない週末が続いているので、マジックネタが切れてしまってます。なのでまたもやビールネタ。夏季限定ビール「アイスプラスビール」なるものを発見しましたので、早速呑んでみることにしました。

1枚目はいつものグラスにそのまま注いだもの。
む、これは、ほとんど泡立たないビールです。
もともとこのグラスは泡立ちやすいように内側が
スリガラスになっているもの。それなのにこの泡は、
普通のビールとは全然違います。
あ、黒いのはグラスの模様です。

まずは一口。甘い!
苦味はほとんど無く、なんだかフルーティな感じです。
香りも何となく柑橘類っぽい印象。不思議なビールです。

2枚目は、缶のイラストにあったように氷を入れてみました。
少々泡が増したかな。コーラと同じで、氷と炭酸飲料って泡立ちやすくなるんですね。

グラスを回しながら、ちびりちびりと呑んでみます。
何だか、全く新しいビールカクテルを呑んでる気分。氷で薄まった印象はあまり
ありませんが、普段呑みなれたビールとは全く違う飲み物です。

普通、ビールは注いだらあまり間を置かずに呑む飲み物。そしてノド越しを味わうもの。
これは、カクテルやオンザロックのように、ちびりちびり呑んで味の変化を味わうもの。

なかなか面白い新製品でした~!

M13ではクローンが帰ってきたらしいですね~(^^)

でもφクローンとか幻影の像とかを知ってしまった現在、やっぱり少々物足りない
気がします。所詮マニア向けカードなんでしょうか・・・

ところでもうすぐスタンからおさらばの幻影の像ですけど、ルーリングでちょっと
もめているところがあるらしいので、ここでまとめておきましょう。
自分も使うかもしれませんし。

基本はこちら。
http://magicgao.diarynote.jp/201010290813469906/


さらに幻影の像に特異的なことは・・・

1.修復の天使との相互作用

巷で話題の件です。デリバーで普通に起こりそうだから要注意です。

自分がコントロールするクリーチャーが、天使以外のコピーとなっている幻影の像だけ、
あるいはそれ以外は天使ばかりという状況で、修復の天使(あるいはそのコピー)
を場に出してしまうと、大変だ!

修復の天使の誘発型能力がトリガーしてしまい、それをスタックに乗せるときに
対象として選べるクリーチャーが「天使以外のコピーとなっている幻影の像」だけに
なってしまいます!

そうなると「対象になったときの能力」がトリガーして、その幻影の像を生贄に
しなければいけません!

え、「may」だから選べるんでしょ?

違います。誘発と対象指定はmustです。追放して場に戻すことをするかどうかが
mayなのです。

自分がデリバーをプレイするときはもちろん、相手が修復の天使を出した時も
「対象は?」と確認するのを忘れないようにしましょう。

幻影の像が天使をコピーしているのなら大丈夫。修復の天使の誘発型能力の対象として
不適正なので対象に選べません。天使以外の時が要注意なのです。


2.何かをコピーしている幻影の像をコピーすると・・・

この間、トーナメント前の注意事項でありました。これはノーケアでしたね!

・クリーチャータイプに「イリュージョン」が加わること
・対象になったら生贄にささげる誘発型能力が加わること
この2つはコピー能力の一部なので、φクローンやオリジナルのクローンでコピー
すると、この2つまで付いてきちゃいますよ!

面倒臭いですね~!




いじめで亡くなる小中学生のニュースを聞くたびに、とてもやりきれない気持ちになる。
「昔のいじめは今ほど陰湿ではなかった」なんて、昔を美化する人もいるけど、実際は
全然そんなことはなくて、今も昔もいじめられる側にとっては辛いことには変わりないし、
命に関わる事態に至ることだって昔からあった。

いじめは人間の本質的な悪意の表れであって、世の中から無くなることはないとは
思うけど、被害が生命におよぶ前に何とかならなかったものだろうか。

こういう問題が発覚した後、周囲が考えなくてはならないことが2つある。

1つは、現在同じ立場にある子供たちに対して、きちんとメッセージを送ることだ。
同じ立場とはつまり、いじめられている子、いじめている子、それを傍観している子だ。
いじめられている子には、きちんと周囲の大人にSOSを送るよう、
いじめている子には、それがすぐに取り返しのつかないことになること、
傍観している子には、それも正しい態度ではないこと、
をきちんと伝えなくてはならない。

そういう視点で見ると、担任などの教職員・教育委員会の対応は最悪だ。

担任はいじめを見て見ぬふりをしていたらしいし、現場を見て「やりすぎんなよ」
と声をかけていたらしい。

校長は、生徒に記入させたアンケートにウソがあったと断言。
どうやってそれがウソだとわかったのか、説明もないままにね。

こんな学校では、生徒との信頼関係なんか、築けるわけがない。

学校を管理する立場の教育委員会は当初、「いじめと自殺の因果関係は判断できない」
として職務を放棄してた。判断できるだけの材料を集めて、それを一つ一つ調べるのが
教育委員会じゃないの?それどころか、被害者側に「いつ、どこで、どういう事実が
あったのか」を指摘するよう要求したとか。被害者側こそ、それが知りたいことなのに!

学校・教育委員会がいい加減なことばかりしているから、司法が介入するのも当然だ。
つまり警察が、学校を家宅捜索したり、聞き込み調査を始めるわけだ。

マスコミなどでは、学校現場に警察が入るのを批判的に言う人もいるけど、自分は
むしろ「なぜ今までそうして来なかったのか?」と思っていた。人の生命に関わる
ことなら刑事事件になるのは当たり前だし、いじめっ子に対しても抑止力になるだろう。

化学工場の事故や火災が起きたら、警察が介入して安全対策に不備があったかどうかが
調査が入るのは当然だ。そりゃ現場の人や会社側は嫌がるかもしれないけど、
それによって安全対策が高まるのなら、歓迎すべきことではないか。

その警察だって、被害者側からの被害届を3回断ったという汚点はあるものの、
世論の高まりを無視できなくなったのだろう。マスコミの果たす役割も大きい。

しかし、正しいメッセージを送るという視点から言えば、まだまだマスコミも不十分だ。
教育関係者を批判して得意げになるのでは無く、いじめ問題解決のための提案や
「社会はいじめを許さない」というメッセージ発信も率先して行ってほしい。

例えば単なる「万引き」ではなく「窃盗」と言うように、単に「いじめ」というのでは無く、
校内犯罪とか教室内虐待とか集団暴行とかもっとインパクトのあるように表現するのは
どうだろうか?重大な犯罪を連想させるような表現にしたり、あるいは刑法~条では
○○年以下の懲役刑に相当するなどと具体的に伝えることで、抑止力が期待できるのでは
ないだろうか。

逆にネット社会では、いじめた生徒の実名や顔写真、親族の情報などが広まっている。
恐ろしい時代になったものだ。犯罪に対する憤りや正義感から行うのだろうけど、
行き過ぎればこれもいじめだし、デマや誤情報で迷惑を被る人もいるだろう。
集団ヒステリーという状況に陥らないよう、自制したい。


周囲が考えなくてはならないことの2つめは、いじめの被害を最小限にするためには
教師一個人や教育委員会などの一組織に頼るのではなく、関係する各個人や各組織が
システムとして機能しなればならないということだ。

事故や災害の被害を以下に最小限に抑えるか、ということを研究する学問を安全工学
という。安全工学で基本的な考えの一つに、「人間はミスをする」というものがある。
そのミスを補えるようにシステムを構築することが、基本理念だ。

一個人のミスが事故に繋がったとして、その人の責任を追及したり、罰を与えたり、
「次からは気をつける」と誓わせたりすることは、安全対策にならない。

責任を追及することばかりに熱心だと、逆にその人は罰をできるだけ回避しようと、
保身のために偽証やごまかし、隠蔽を行う。それは、原因追及・真相解明の邪魔に
しかならないものだ。

そういう意味では司法の介入、つまり警察や裁判では、いじめの被害を最小限にする
ためのシステム構築には繋がらない。だからいつまでたっても悲劇が無くならないのだ。

飛行機の事故など社会的に大きな事故の場合、警察などの司法とは独立した権限を持つ
事故調査委員会(現在は運輸安全委員会と改組)が、関係者の責任を問うことなく、
事故の再発防止や安全性の向上を目的とした調査を行ってきた。

いじめ問題解決にも、こういう視点が必要だと思う。

「児童・生徒はいじめをする、問題行動をする」ということを前提に、それを早期発見
早期対応ができるようなシステム構築を目指すのだ。

具体的には、教師とは別の人員で「校内犯罪対策室」を設けて、生徒と教師の問題行動
を監視させる。と言っても、その責任を追及したり罰したりすることを目指すのではない。

学校に警察を派遣させるのではない。イメージとしては工場の安全対策室のようなものだ。
安全対策室は、理想的には労働者と使用者の両方を監視する。労働者の不安全行為や、
使用者の安全対策不備を指摘し、改善することを目指すわけだ。それを各学校でも行えばいい。

そもそも、校内に教師と生徒の二陣営しかないから、問題が明るみに出にくいのだ。
しかも明らかに力関係に上下があるならなおさらだ。三すくみのほうが、健全な関係なのは
言うまでもない。

これは、アイディアの一つにすぎない。しかしマスコミが良く言う「安全であるべき学校」
を実現するためには、こういう議論が出てしかるべきだ。
子供たちを悪意から守るためには、必要なコストだと思うけどね。

常識的なビジネスマンなら、「問題解決のためにすべきことは、批判することではなく、
提案することだ」とわかっているはず。マスコミは、なぜそれをできないのだろう・・・

新山口駅(旧小郡駅)、在来線口改装工事スタート!
新山口駅(旧小郡駅)、在来線口改装工事スタート!
新山口駅(旧小郡駅)、在来線口改装工事スタート!
結局、この週末も大会参加できません(/Д)・・・!
横浜で3日間、遊びまわったツケが大きかったようです~

というわけで、今日もマジックネタは無し!
今日は、鉄道ネタです。

あんまり新幹線もSLとも関係ないんですけど、新山口駅の在来線口の
改装工事がスタートしました!

1枚目は、今までの在来線口。
由緒正しく、古くは小郡駅と名乗ってた時代からの改札口です。

2枚目は、明日の朝イチからの改札口。
まだまだ準備中ですね!間に合うのでしょうか・・・?

3枚目は、新改札口を東側からロングで撮ってみました。
鉄道ファンらしいオッサンが、自分と同じくカメラを構えていましたよ~!!
柵で囲まれたところが、新改札口です。

新しい新山口駅はどうなるのでしょうか!?
まだまだ先の話ですけど、楽しみですね~!!


三連休でマジックしたいのにできないのは辛いです。

今日は久しぶりにカジュアルデッキを晒します。
残念ながら1回も勝ったことがないデッキ。


「ネズミの群れ」
土地(23)
14 : 沼
4 : 汚れた森【T:無色マナか、沼があればT:G or B】
4 : 平穏な茂み【サイクリングG】
1 : 群がりの庭【T:ネズミを1体再生】
クリーチャー(29)
4 : 実験用ネズミ【B,1/1ネズミトークン、バイバック④】
4 : 狂暴ネズミ【1B,1/1,T:防御クリーチャーに-1/-1】
4 : 貪欲なるネズミ【1B,1/1,CIPで1ディスカード】
4 : 墓所のネズミ【2B,1/1,X:全クリーチャーとプレイヤーにXダメージ】
4 : Pestilence Rats【2B,*/3,パワーは場にいるネズミの数】
4 : 疫病ネズミ【2B,*/*,P/Tは場にいる疫病ネズミの数】
4 : 騒がしいネズミ【1BB,2/2,CIPで相手の手札1枚をライブラリーのトップへ】
1 : 鼠狩り【4BB,4/4,畏怖,アップキープ開始時にネズミカードをサーチして手札に】
その他(8)
4 : 発掘【B,コスト3以下のリアニメート,サイクリング②】
4 : 巨大化【G,+3/+3】イラストにネズミの絵があるものに限る!

疫病ネズミは執拗なネズミのほうが強いんですけど、フィフスドーンはあまり買ってなくて
数が揃ってないんですよね。疫病ネズミは、コモンで腐るほどあったから作ってみようと
思ったデッキですけど、弱い・・・

神河ブロックのネズミたちならもう少し強いんですけど、可愛くないし。


最初はネタか、「ゴーカイジャーVSギャバン」のことかと思ったけど、マジらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120714-00000003-flix-movi
http://www.toei.co.jp/movie/details/1200209_951.html


二代目ギャバン襲名か?ストーリーはどうなるのか、あのアクションは、CGドルは?
8月のライダー映画を観にいけば、予告編が観られるかも!
楽しみです!
大吟醸「五橋」西都の雫
先日、呑み屋でいただいたお酒。
http://shop.gokyo-sake.co.jp/ginjo/saito-daigin.html

西都の雫は山口県で開発された酒米。
酒米の違いをききわけるほど鋭敏な味覚は持ってないけど、山口びいきのせいで美味く思えてくるから不思議。

五橋は、岩国市の酒蔵のブランド。観光名所錦帯橋のもう一つの名前でもある。
ここのお酒は、ほのかに米の甘味を残して醸すのが特徴で、大吟醸酒クラスでも
澄み切った辛口の中にもわずかな甘味が余韻として残る、キレのいい酒。
白ワインの好きな女性にもおすすめだ。


この連休中観た映画です。
賛否両論ありのバトル映画に改変された白雪姫ですけど、ファンタジーゲーム好きに
とってはなかなか面白映画になっているのではないでしょうか。

以下ストーリーの詳細です。


<ストーリー>(自分の脳内補完あり、記憶違いもあるかも)

物語の序盤は白雪姫のまま。違う点は、王子様的ポジションに幼馴染の公爵の息子。
スノーは王女様で、この物語には王国が一つしか出てこないので、ロマンスの相手が王子様
ではモラル的によろしくないのだ。ま、別に隣の王国の王子でも良かったんだろうけど。

スノーが小さい頃、スノーの実母である王妃が亡くなり、失望した王様は闇の軍勢の捕虜
となっていた美しい女に惚れてしまい、新たに妃とする。しかし実は彼女は闇の軍勢を
総べる魔女であり、初夜に王を殺害し、闇の軍勢をお城に招き入れ、女王として王国を
支配するようになる。スノーはお城の塔に幽閉されたまま成長し、公爵は自分の城で
領民を守りながら女王に抵抗を続けていた、という感じで本編がスタートする。

魔女の魔法の源は美しい女の若さで、美しい女性を捕えては若さを吸い取り、自身を
若返らせる。それを知ったスノーは脱獄を決意し、牢番をうまくだまして城から逃げ出す。

魔女はどうしたらこの若さを永遠のものにできるか、鏡に問いかけると「最も美しい乙女、
スノーの心臓を食べることだ」と言う。
だけどそれを知ったのは、スノーが脱獄した後だった!!

スノーの追っ手に凄腕のハンターが選ばれる。彼の妻は闇の軍勢に殺されたのだけど、
女王の魔法なら蘇らせることができる、とだましてスノーを追跡させる。

しかし、ハンターはスノーを見つけるとあっさりスノー側に寝返る。
ま、追っ手のリーダーである魔女の弟が「偉大な女王様でも死者を甦らせるのはできん」
などとバラすからだ。

公爵様なら女王の軍勢に対抗できるかも、と二人は公爵領に向かう。
この辺は、指輪物語チックだ。

一方公爵の息子は単独行動で、スノー探索に向かう。
途中追っ手の一団を見つけ、傭兵として追っ手の一団に加わる。

スノーとハンターの二人は、途中顔に傷のある女ばかりの村で休息をとる。
顔に傷のある醜い女は、女王に狙われずにすむからだ。村人からスノーが王女と聞いて
動揺するハンター。面倒なことになったと思い、夜中に逃げ出すハンター。

しかし追っ手の一団に襲撃され、村は焼け落ちる。その火に気付いて引き返すハンター。
危機一髪スノーを救いだし(実は公爵の息子の手助けもあったのだが)、旅を続ける二人。
この辺は、スターウォーズのハン・ソロそっくり。

公爵領に行くには、黒の森という不思議な森を抜けなければならない。
その入り口で森の番人たる(なぜか)8人のドワーフと知り合う。
この不思議な森が、唯一乙女チックなファンタジーの雰囲気。鳥や蝶、妖精が飛び交い、
森の主の白いヘラジカがスノーを祝福する。

しかし、その平穏も追っ手の一団によって破られる。激しい戦闘になり、中ボスの
魔女の弟と対決。魔女の弟も不死体質なのだけど、ハンターは魔女の弟を切り株に
串刺しにして動けなくする。魔女と弟はリンクしているらしいが、魔女の魔力が切れ
かかっているため(美しい女性が少なくなっているから)あっさり見殺しにされる。

この戦いでドワーフが1人死ぬ。だから最初は8人だったのだ!
追っ手の一団に潜入していた公爵の息子もここで仲間になる。

さらに旅は続く。魔女は最後の魔力を振り絞ってカラスの大群に変身、スノーを追う。
一行は雪山の(もしくは冬になって降雪した)場面。ますます指輪チックだ。
あっちにもサルマンがカラスの大群を差し向けたり、雪山の場面があった。

雪の中で野営中、なぜか公爵の息子とスノーが二人きり。ロマンチックな雰囲気で
思わずキスをする。慌ててスノーが取り繕うが、キザに昔の思い出を語りだす公爵息子。
昔リンゴの木に登って食べたよね、と言ってリンゴを出す。この時点で観客にはわかって
しまうが、そこは物語通り、リンゴを食べて苦しむスノー。正体を明かす魔女。
なぜか勝ち誇って「私の闇の魔法を打ち砕くのがお前の生き血なら、私の闇の魔法を
完成させるのもお前の乙女の血」などと、口走ってしまう!壮大なネタバレだ!

心臓をくりぬこうとする魔女。そこへヒーロー見参!ハンターと公爵息子が魔女を
追い払う。この間ドワーフ達の姿は全く無し。寒さに弱いのか、地下に潜っていたのか?

命からがら城に逃げ帰る魔女。息も絶え絶え、顔にも醜いしわが増え、苦しそうだ。
だが、なんとかエネルギー(つまり若い女性)を補給して若返る魔女。
いよいよ山場、ラストバトルに備えているのか?

一行はスノーをなんとか治療しようとする。公爵息子のキスも空しく息絶えるスノー。
公爵領の教会の広間に静置されるスノーに対し、一人愛をささやくハンター。
そして死体?にキスして、広間を去る。

翌朝、今からどうするかを激論する公爵様と息子。そこに生き返ったスノーが!
驚きもせず、不思議にも思わず、恐がりもせず、単に喜びあう皆の衆。
「魔女の呪いが解けたのだ!」で皆納得。

ま、魔女はスノーを殺したら自分の目的が果たせなくなるわけだし、抵抗できなく
した上で心臓をくりぬくという手順を予定してたと考えたら、単に金縛りか仮死状態
にする魔法だったのだろう。持続時間も長い必要は無い。

さらにスノーが皆の衆に演説を始める。「今こそ戦うのです!」
かくして鎧を身にまとった戦う乙女の誕生だ。

騎士を500騎ほど率いて魔女の城に向かう。公爵領に来るまではあんなに長旅だった
のに、馬ならあっと言う間だ。残念ながら、指輪物語第三部「王の帰還」で見られた
ようなカッコいい攻城兵器は全く無し。騎馬だけでどうやって城を落とすかと言えば、
腕のよい鉱夫であるドワーフ達が城の水路を抜けて侵入し、門を開けるという算段。
作戦らしい作戦はこれだけだ。

城は入り江の先端の岬にあるような感じ。だから近づくのに身を隠すところは無いし、
ただ海岸を全力で駆け抜けるしか無い。

一方迎え撃つ闇の軍勢は、城からカタパルトやトレブクト(トレビュシェット)で
火弾を打ち出す。火をつけた岩が着地とともに爆発するわけないけど、そこは映画、
あちこち爆発しながら海岸を駆け抜ける鎧騎士たちの姿がカッコいいのでOKだ。
このへんはむしろ仮面ライダー的でさえある。

近づいても門はなかなか開かない。油や矢を浴びせかけられ、苦戦する騎士たち。
そこでようやくドワーフ達が門を開けるのに成功し、騎士たちは一斉になだれ込む。

戦闘の見せ場はまだまだ続く。門に入ると今度はその門を封じられないよう、
盾部隊が陣を組む。その後ろの隙間から次々と騎士たちが城内に入ってくる。
このビジュアルは、なかなか新鮮だった。
盾部隊の活躍はレッドクリフにもあったけど、これはその西洋版だ。

城内では乱戦。それを尻目に、女王の間に単独で侵入するスノー。
いよいよラスボスとの対決だ。

女騎士と魔女の対決。魔女はMPを回復したばかり。片や、女騎士は少女時代から塔に
幽閉されているわけで、体力も技術も無い。その差は歴然。あっという間に組み伏せられる。
ヒーロー達も、倒しても倒しても甦る本性を現した闇の軍勢に押されている。絶体絶命だ!

「お前の父は、私を王国に招き入れて皆に死をもたらした。お前は、この騎士たちを
死の戦いに導いた。親子ともに不幸よの~」みたいなことを言って勝ち誇る魔女。
しかし、グッと腹に突き刺さる短刀。不死のはずなのに何故?

「お前の闇の魔法を打ち砕くのは私の生き血!」と高ぶるスノー。
おそらくは、短刀の刀身を手で握ったまま魔女の腹に突き立てたようだ。

短刀を引き抜こうとする魔女だが、スノーはさらにそれを押し込む。
魔女は、次第に力が弱くなり顔がどんどん老けていく。闇の軍勢も砕け散っていく。
スノーが勝ったのだ。

戦いが終わり、スノーは女王に即位した。
万歳三唱を唱える皆の衆。会場の中にハンターの姿を見て微笑むスノー。

何と、この映画は三部作の第一部となる予定だとか。魔女は甦るんだろうな・・・
続編作られるのか?それともライラの冒険のように中断してしまうのか?


<感想>

第一印象は、スターウォーズや指輪物語が好きな人が、白雪姫をヒントにRPGのシナリオ
書いたらこうなるだろうな、って感じ。自分もそうだから。
随所にこれまでの色んな映画を連想させるシーンが入っているし、展開もゲーム的だ。
その点自体は悪いことではないし、娯楽作品としてはOKだと思う。

やっぱり、最大の欠点は・・・ヒロインが可愛くないところだろう。
いや、女優さんは多分普通に見れば綺麗だと思うけど、魔女が美しすぎて存在感が
ありすぎて、魔女が羨ましがるほどの美女というには、やっぱり残念なのだ。

戦う美女としては、「ジャンヌダルク」や「バイオハザード」のミラ・ジョボビッチや
「キングアーサー」のキーラ・ナイトレイが印象的だったけど、最も美しい乙女とか
言うなら、それ以上のものを期待してしまうものだ。

見どころは特撮、と言うよりCG。魔女がどんどん若返ったり老けたりするシーン。
カラスの大群に変身したり戻ったりするシーン。闇の軍勢の正体は、黒いガラスの破片の
集まりみたいなやつで、割れたり復元したり。最近の映画のCG技術はホントすごい。

モンスターは旅の途中で出会うトロールのみ。少々物足りない気もするが、それくらいが
ちょうど良いのかも。

そして合戦シーン。鎧姿の騎士はやっぱりカッコいいし、騎馬も馬用鎧で固めている。
それがスピーディに走り回ったりアクションしたり。

もう一人の主人公、ハンターは革鎧姿でメインの武器は斧と、他の騎士達とは一味違う。
投げ斧も使う。剣を主に使う主人公の映画が多い中、これは意外に新鮮だった。

ドワーフ達は、つるはしがメインの武器。指輪物語のギムリと違って、ホビット達に
近い感じの描かれ方だ。

合戦シーンは上出来だが、個人戦がイマイチだった。ハンターや公爵息子の活躍の場も
もう少しあっても良かったんじゃないかな。

女の戦いは、あまり見応えは無かった。ま、マトリックスのようにバシバシアクション
されても不自然だし、あれはしょうがない。だからこそその分もっと男たちが戦いの場で
活躍してほしかった。

魔女は勝ち誇るのが早すぎ。そのせいで弱点まで自らバラしてしまうし。
戦う相手の生き血が弱点なのだからタイマンも避けるべきなのに、相手の流血すら構わず
ビシバシ打撃してダメージを与えるし。魔女ならもっと計算高くやらないと。

尺は2時間ちょっとで、長すぎず、娯楽作品としてはちょうど良い。
公爵領にたどり着くまでが長すぎて、それからがあっという間の展開だったけど、
これ以上長くするのはかえって良くないはず。

指輪物語三部作の完成度には遠く及ばないけど、そこそこ楽しい映画だと思います。


GPコロンバス

2012年7月18日 雑談
今週末はGPコロンバスがありますね~。いや、参加するわけではありませんけど。
(モダンだし、PWPで1Byeあるから行ってみたい気持ちはあります・・・)

実はコロンバスは思い出の土地、アメリカ住んでた時にOriginsというゲーム
コンベンションに参加して3日間マジックの大会を楽しんだところなんです。

その時の話はこちら。
http://magicgao.diarynote.jp/201010050813028197/
http://magicgao.diarynote.jp/201010040744275901/
http://magicgao.diarynote.jp/201010031427185046/

場所も同じ、コンベンションセンター。
どでかい会場でした。

originsのホームページ見てみると、今はマジックの大会は開催されてないみたいですね。
ちょっと残念・・・


直接日本から行けない不便な都市なので、日本から参加するプレイヤーは少ないと
思いますけど、もしいらっしゃったら是非楽しんできてほしいです。
フィラデルフィアにも近いし、もしかしたらフィラデルフィアのプレイヤーが参加
しているかも知れません。

モダンの大会ですから、M13導入でメタがどう変わったかも気になるところですね!
カバレージも楽しみにしてますよ!

今週末は土曜が空きそうです。なのでいつものように維新に行くかな~。
ワンチャン、福岡のYSまで足を延ばすかも。

デッキはとりあえず今まで通り、新山口プロレスが無難かな。
新しいのは緑青クロパーを構想中なのですけど、テストするヒマがないもので。

今後の予定は、
7月28・29日 たぶんダメだけど、久しぶりにHOTには行ってみたい
8月4・5日 全く未定。ゲームデイだから出たい
8月12日 PTQ@福岡は確定

PTQまでにはデッキを固めるつもりで、経験値稼いでおきたいですね・・・

1t鳥から、2t絡み根+怨恨は強いムーブですね!




それを安定したデッキに仕上げるのは難しい・・・・

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