黒ビール呑み比べ!~最終回:キリン一番搾りスタウトVSギネスドラフト
さて本日最終回は、キリンの黒ビールと世界的にも有名な黒ビール
ギネスを呑んでみました。

ビールマニアの中には、スタウトなのに下面発酵pgr、みたいな意見
もあるようですが、自分にとっては呑んでみて自分の好みに合うか
どうかのほうが重要です。


一番搾りスタウトは、今ままでのものより泡の色が濃いように見えますが、
これも注ぎ方次第でしょう。
一方ギネスは、缶の中に窒素ガスが詰まったカプセルが入っていて、より細かい
泡が立つように工夫されています。写真でギネスのほうが白っぽく見えるのは、
この細かい泡のせいです。これは面白いギミックですね。当然上部の泡も、
キメ細かくてクリーミーです。

呑んでみると・・・

一番搾りスタウト:今までで一番香りが強い。カラメルっぽい香ばしい香りが、
喉から鼻腔に伝わってくる。苦味やコクは弱めで、ノド越し・キレはまずまず。
黒ビールに慣れてない人でも、香りが気にならなければ呑みやすそう。

ギネス:確かに一工夫されているだけあって、泡がクリーミーで美味い。しかし
肝心のボディが酸っぱくて薄い感じ。キレも弱く、なんとなく変な後味が残る。
自分の好みでは無いなぁ。


さてさて、これで5メーカー6種の黒ビールを呑んできましたけど、どれも異なる
味わいで面白かったです。
そもそも料理や酒の味に優越なんかなくて、自分の好みに合うか合わないか、
好みに合う人が多いか少ないかだけの違いのはず。
だからいろんな味わいが楽しめるってのは、恵まれていて有難いことですね。

皆さんも、是非自分好みのビール探し、やってみて下さい。

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