デッキ調整に一番重要なのは情熱ということを学んだ私は、再びデッキ調整に
挑みます。続いてのブロックは、2004年秋からの神河ブロック。日本の八百万
の神々の世界をテーマにしたこのブロックは、再び私の情熱を刺激したのです。

連携のメカニズムも結構お気に入りですね。連携をテーマにしたデッキは
カジュアルでもたくさん組んでいます。このブロックは、ホントいろんな
デッキのアイディアを刺激されたブロックでした。

神河物語で一番のお気に入りのカードは、黒瘴!これは2box買って3枚揃った
愛しいヤツです。シングルでもう1枚買い足して、早速こんなデッキを組みました。
カードプールは第8版+ミラディンブロック+神河物語。

「黒瘴と摘出」
土地 (25)
14 : 森/Forest
7 : 沼/Swamp
1 : 先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers
1 : 死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse
2 : 真鍮の都/City of Brass
クリーチャー (16)
4 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : 桜族の長老/Sakura-Tribe Elder
4 : 永遠の証人/Eternal Witness
4 : 夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star
その他 (19)
4 : 木霊の手の内/Kodama’s Reach
4 : 肉体の奪取/Rend Flesh
4 : 頭蓋の摘出/Cranial Extraction
4 : 酸化/Oxidize
3 : 師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top

酸化がメインから4枚というところは、当時のメタの偏りを物語ってますね。

勝ち筋は、基本黒瘴で削りきること。それまでは、摘出で徹底的に骨抜きにする
こと。摘出は、最初花の神+魂無き蘇生で摘出を使い回すというギミックも
入れてましたけど、構築では回りくどいですね。永遠の証人のほうが、ずっと
シンプルで強力でした。

戦績は3-2、3-1、5-3、1-5、1-2-1、1-4、1-3と
15-20-1と大きく負け越し。でも相手のデッキを見たり、黒瘴で
10点ドレイン+さらに証人で回収など、なかなか楽しい動きのデッキでした。

続く神河謀反もいいセット。忍者には燃えました。反転クリーチャーもいいのが
揃ってきて、大いに刺激されたものです。結局はカジュアルどまりでしたけどね。

大会用のデッキはこちら。このデッキは、神河救済が出た後も引き続き使いました。
神河救済は前二つと比べて見劣りがして、パックはいくつか買っただけでしたから。
ということでカードプールは、第8版+ミラアディンブロック+神河ブロック。

「黒コン」
土地 (22)
16 : 沼/Swamp
1 : 死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse
3 : ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
2 : すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All
ダメージソース (10)
4 : 魂の消耗/Consume Spirit
3 : 湿原の源獣/Genju of the Fens
3 : 鼠の短牙/Nezumi Shortfang
除去 (11)
3 : 残響する衰微/Echoing Decay
4 : 汚れ/Befoul
2 : 撲滅/Eradicate
2 : 死の雲/Death Cloud
その他 (18)
4 : 夜の囁き/Night’s Whisper
3 : ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
2 : 魔性の教示者/Diabolic Tutor
4 : 困窮/Distress
3 : 金属モックス/Chrome Mox
2 : 真髄の針/Pithing Needle

当時のメタは親和はだいぶ減って、各種トロンや青コンが中心でした。
そこでハンデス中心の黒コンが行けるかも、と思って組んだデッキです。
メインの短牙+困窮それに死の雲がハンデス。サイドにはWrench Mindも
用意してます。ビートダウンには、サイドに血のやりとり。後で出る滅びには
かないませんが、短牙の代わりに入ってくるこのカードは強力な除去でした。

戦績は、1-2、1-5、1-4、3-0-1、2-1、2-2で、残念ながら
トータル10-14-1の負け越し。特に1-5や1-4の結果が痛かったの
ですが、3-0-1の負けなしの優勝の時は、メタがはまって6パックゲット。
得たものも大きかったかな。

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