続いてのデッキは、2000年夏ごろの話。

かつて九州最強王決定戦というイベントがありました。
九州内のあちこちの場所で予選を勝ち抜いた猛者たちを集めて、九州最強王を
決めようという企画です。

当時は日本選手権の地区予選というのが定着してなくて、おそらくは有志の方々が
ショップの協力を得て開催したたものだと想像されます。
(詳しい経過を御存知の方は是非コメント欄にお願いします)

自分は門司のわんぱくこぞうで開催された予選に参加。
デッキはこちら。
カードプールは第6版+ウルザズブロック+マスクスブロック

「カウンターマーフォーク」
土地 (22)
18 : 島/Island
3 : フェアリーの集会場/Faerie Conclave
2 : 反射池/Reflecting Pool
3 : 黄塵地帯/Dust Bowl
クリーチャー (25)
4 : 砂州のマーフォーク/Sandbar Merfolk
3 : 珊瑚マーフォーク/Coral Merfolk
4 : ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief
4 : アトランティスの王/Lord of Atlantis
2 : 海のハンター/Seahunter
3 : 超越者/Overtaker
1 : 練達の魔術師バリン/Barrin, Master Wizard
4 : トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling
その他 (13)
4 : 無効/Annul
3 : 対抗呪文/Counterspell
3 : 誤った指図/Misdirection
3 : 髑髏カタパルト/Skull Catapult

お気に入りのクロックパーミが初登場です。
オリジナル要素は、トゲ尾の雛と、超越者と髑髏カタパルトのコンボです。

前者は相手の展開を遅くしながらのクロックですし、後者はゲームが長引いて
出てきたデカ物も処理できます。もちろんトドメにも使えますね。

予選では、3-1-1の2位。ただ1位の方が辞退されたので、本戦参加権を頂く
ことができました。初めての招待者制大会への参加です。

このデッキの戦績は、その後2-2、3-1でトータル8-4-1。
参加大会数は少ないものの、この勝率は十分満足です。

本戦は2000年7/30に福岡の南市民センターで開催。
実は、8月から仕事の都合でアメリカに転勤が決まっておりまして、日本での
最後の大会になります。

デッキはこちら、それまで2-2、3-1、3-2、2-4という戦績を残して
いたデッキです。
カードプールは上と同じ、第6版+ウルザズブロック+マスクスブロック。

「ホラーゲドン」
土地 (22)
12 : 沼/Swamp
5 : 平地/Plains
4 : 真鍮の都/City of Brass
1 : 産卵池/Spawning Pool
クリーチャー (20)
4 : 貪欲なるネズミ/Ravenous Rats
4 : 走り回るスカージ/Skittering Skirge
3 : 走り回る怪物/Skittering Horror
3 : 隠された恐怖/Hidden Horror
3 : 骨砕き/Bone Shredder
3 : 現実主義の修道士/Monk Realist
その他 (19)
4 : 暗黒の儀式/Dark Ritual
4 : 発掘/Unearth
4 : 強迫/Duress
4 : ハルマゲドン/Armageddon
2 : ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will
1 : 吸血の教示者/Vampiric Tutor

黒ウィニーにハルマゲドンを組み合わせたデッキです。
発掘は使って楽しいカード。暗黒の儀式から隠された恐怖で捨てられたカード
を次のターンに回収できます。
走り回るシリーズが場に出てても、発掘からクリーチャーを出せるのも強みですね。

ただ、九州最強王決定戦本戦では対戦するのは強敵ばかり。
補充デッキには勝てたものの、レベルと赤茶単、黒茶単にボロボロにされて
しまったのでした。

結局この日は1-4と惨憺たる結果。戦績もトータルで11-13と負け越しが
決定してしまいました。

実際これまでは自分の好きなようにデッキを組んでいたのですが、メタデッキに
対応できるように組むことの重要性を実感した1日でした。。。。

次回はいよいよ、アメリカ編をお送りします。
これまでの人生で、競技マジックに最も熱心に取り組んだ2年間。
じっくりお話して行きますよ!

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