長々と昔話をしている間に、時代はすっかり移り変わり「ミラディンの傷跡」が
導入された新環境がスタートしました。

お気に入りのバントの住民たちが、故郷のアラーラを離れてどんなデッキを
相棒とするのか、非常に興味を持って拝見していましたが、皆さんそれぞれの
道を進みつつあるようですね。

さて自分は、以前紹介した白青パーミとバントの残党をテストしていました。
バントの残党は、サバイバルエンジンを中心にしてるので、いろんな
クリーチャーを挿すことができます。ミラディンの傷跡で気に入ったカードが
あればそれを追加すればいいし、無ければそのままでいいや、と思ってました。

そこで、最初に買ったいくつかのパックで出会ったカードが、なかなか面白
そうだったんです。そのカードは、「先駆のゴーレム」!

カードそのものは公式に紹介されてますね。多くの方にも魅力的に思えるの
でしょうか、買い足そうと思って行ってみたFB北九州では売り切れでした。

単純にクロックだけで考えれば、5マナで9点というのは白い化け物よりも上
ですし、ジェイスのバウンスや白の単体除去「未達への旅」にも耐性がある
ことになります。弱点は当然、稲妻や帰化1発で除去されるところですが、
そこはゼンディカー一番のお気に入り「巨森の蔦」ではじけばいいのです。

公式に紹介されているデッキでは、苦行主義で守ろうとしているようですね。
アプローチこそ違えど、ゴーレムのジェットストリームアタックを達成させたい
とする野望は同じでしょう。

キッカー巨森の蔦で、7/7が3体で21点ダメージ!というこを実現させたい
ですね~。それができればもう満足です。

「先駆のゴーレム」が2体出ていれば、コピーする能力は2回トリガーします。
すると・・・7/7が一体+残り全部11/11という化け物軍団が誕生です。
これはもはやロマンですな。

相手にも「先駆のゴーレム」がいたら、さぞかしカオスでしょうね。。。

残念ながら4枚は集まりませんでしたが、サバイバルエンジンでサーチするので、
まあ、今のところそれでよしとしましょう。

4枚目のゴーレムの代わりに「クローン」を投入しました。テストしてみたら、
おそろしいくらい融通の利くクリーチャーだったのでこれも3枚投入。
とりあえず、試作品としてこんなデッキになりました。

「バントの残党~蔦とゴーレム版」
土地 (24)
5 : 森/Forest
2 : 島/Island
2 : 平地/Plains
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
4 : 活発な野生林/Stirring Wildwood
3 : 広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse
クリーチャー (22)
4 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
4 : 獣相のシャーマン/Fauna Shaman
4 : 復讐蔦/Vengevine
3 : クローン/Clone
3 : 先駆のゴーレム/Precursor Golem
その他 (14)
4 : 巨森の蔦/Vines of Vastwood
4 : マナ漏出/Mana Leak
2 : 無傷の発現/Emerge Unscathed
4 : 未達への旅/Journey to Nowhere

サバイバルエンジンを有効に利用しようとしたら、やはり戦隊の鷹とか海門の
神官とか必要なのはわかってますが、除去もカウンターも欲しいんですよ~。
この辺は実戦を繰り返しながら調整します。

クローンはサバイバルエンジンにぴったりですね。
復讐蔦が墓地にある状態で、2回目のクリーチャー呪文がクローンだった場合、
復讐蔦を戻してからクローンが場に出るので、復讐蔦のコピーになることが
できます。4/3速攻が2体、あるいはそれ以上は相手にとって悪夢でしょう。

シルバーバレット戦略として有効なクリーチャーを1体ずつ投入し、さらに
クローンを何体か入れておく、というのも有効でしょう。

さらに、5~6マナ域に化け物クリーチャーが跋扈するこの時代、クローンは
そいつらをコピーすることもあるでしょう。でしたらテンポはこちらが上。
結構期待できるクリーチャーなのではないでしょうか。

実際に大会では、ゴーレムよりもクローンが活躍した印象があります。
今後このデッキをどう育てるか、アイディアは一杯で、ワクワクしてます。

大会レポは明日アップします。それではまた、明日。

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