ワールドウェイクはあまりパックを購入する気になれませんでした。
必要なのは、各ミシュランと流刑への道、刻みジェイスくらいなんで、それぞれ
シングルで購入して調整していました。

この頃のデッキはいろいろ変えてましたので、決まった形はありません。
ミシュランは4枚くらい入れてましたけど、8枚フル投入には至りませんでした。

一例を挙げればこんな形です。

土地 (24)
詳細は省略
クリーチャー(26)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
2 : リバー・ボア/River Boa
4 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
2 : 戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War
4 : ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk
4 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
2 : 悪斬の天使/Baneslayer Angel
その他 (11)
3 : 否認/Negate
4 : 巨森の蔦/Vines of Vastwood
4 : バントの魔除け/Bant Charm

多分、バントの人さんと対戦したときは、エルズペスやM10の鹿も入れていた
ような記憶があります。ほんとびっくりするくらい似てましたけど、こちらは
最高の時や不屈の随員が無い代わりに、否認や蔦でクリーチャーを守ることが
できるようになってますね。

対戦記事はこちら。3回戦でした。
http://bantman.diarynote.jp/201003232349381833/

あと土地に海辺の城塞×4とミシュランが4枚くらい入れてましたから、タップイン
ランド8枚以上という体制なのは、今の海バント8ミシュランと同じです。
だからこそ2マナ域クリーチャーを重視して数を増やしています。これも海バント
8ミシュランに引き継がれているコンセプトです。

どこが違うかと言えば、やはり名前の通り広がりゆく海がないこと、ミシュランが
8枚でないことですが、その違いが凄く大きいです。

海のキャントリップとミシュランのおかげでデッキの中のクリーチャー密度が
上がって、除去されても次から次へとクリーチャーを展開できるのです。

早く海に気付いておけば、もう少しマシな戦績だったでしょう。
その戦績ですが、

YS福岡:2-1、2-2
Finalsゲートウェイ予選:1-4
地元の草の根大会:4-0
スーパーGPT@GP横浜:1-5
GPT@PWC横浜:2-5
GPT@福岡:1-3

トータル:13-20
全勝優勝もあったとは言え、そのほかでは大きく負け越して残念な結果でした。

特にGPTというプレミアイベントで3回連続負け越しで、レーティングは大きく
低下してしまい、1538というところまで低下してしまいました。

でもこの経験があってこそ、今の海バント8ミシュランがあるわけで、そういう
意味では生みの苦しみというか、いい経験だったのでしょう。

対戦成績は
1.ジャンド 2-2

2.ヴァラクート 0-3

3.その他のビート 5-11

4.コントロール 6-4

なんとかコントロールには勝ち越していますが、爆発力のあるクロックパーミ
という性格もあるので、相性の良さのおかげでしょう。
でもこの頃はまだまだビートが多い時代で、この形ではメタに合ってないと
言われればその通りだと思います。

やがてジャンドが一大勢力となり他のデッキを駆逐していく一方、それに対抗して
白青タップアウトが生まれます。
その中でついに海バント8ミシュランが生まれたわけです。

次回は最終回、海バント8ミシュラン誕生編です。

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