台湾で呑んだビール:その3~海外ビール
台湾で呑んだビール:その3~海外ビール
台湾で呑んだビール:その3~海外ビール
ビール記事第三弾は、台湾製でも国産ブランドでも無い、海外のビールを紹介します。

3日目のBLTバーガーで呑んだデンマークのカールスバーグの生が、1枚目の写真。結局これが一番美味かったです。。。。

2枚目がBLTバーガーの台湾式看板ですけど、「美国最強」のくだりには思わず笑ってしまいます。「漢堡」というのが、「バーガー」の当て字だそうですwww
ちなみに、「アメリカンフットボール」は「美国足球」。漢字に無理にでも訳す!というところはなかなか面白かったです。


3枚目が、中国のビール、青島ビール。ま、漢字圏ではこれを頼むのが無難、美味いと思います。日本のビール好きにもオススメ。


映画「47 RONIN」
映画「47 RONIN」
実は台湾で観てきました。中国語吹き替え版だったらどうしよう・・・と不安だったのですが、幸いオリジナルの英語音声+中国語字幕。

その上、キアヌ・リーブス以外は全員日本人俳優、セリフも簡便なものばかり、聞き取りには全く問題ありませんでした。

日本では早くから公開されてましたが客入りが悪く、もうすぐ公開も終わりそうだったのでその前に観ないとと思っていたのですが、台湾ではクリスマスに公開されたばかり、そこそこの客が入ってました。


いや~、でも、自分こんな映画大好きなんですね。
日本が舞台だけど、全然日本っぽくない!
衣装や鎧も住居も暮らしぶりも、どこの国だ~!?とゲラゲラ笑いながら
ツッコミ入れたくなります。

その上、字幕が漢字ばかりだから、それにうまくマッチして妙に味がある。
台湾で観て正解でした!


西洋人たちが空想している「なんちゃって日本」、あるいはRPG的な「オリエンタル・
アドベンチャー・ワールド」っぽい世界観丸出しの映画でしたね。
良かったと思います。

「ラスト・サムライ」の日本描写もいいけれど、やっぱりこれくらいハッチャけたほうが、
自分は好みなんですね~。

赤穂四十七浪士との共通点は、登場人物の名前くらい。
でも吉良役が、「浅野忠信」だったので、ちょっと混乱してしまったwww

浅野内匠頭は、田中泯。渋いオッサンですね。威厳のある殿様役にぴったり。
ただ、あまり人柄が良いようには描かれてないように思えて、そこが残念。

大石内蔵助は、もちろん真田広之。アクションもお芝居も良かったです。
でも、やはり好人物のように描かれてないし、キアヌ・リーブス演じる主人公とは
信頼関係がきちんとできてないように見えるし、この辺がストーリーとして不満な点。

キアヌ・リーブスはマトリックスのネオのまんま。無表情でクールな感じなのに、
ヒロインに愛されます。

ヒロインは柴咲コウ。美人だし、お芝居もなかなか。「ウルヴェリン・サムライ」の
ヒロインでがっかりしてたところですし、ホッとしました。

悪女には菊地凛子。良く似合ってました。怪しげな魔法を使う魔女です。
外人が好きそうな日本人顔なので、今後も活躍していくのではないでしょうか。

残念な点は、「ウルヴェリン・サムライ」ほどではないけど、日本人の良いところが
ほとんど描かれないところ。一応「忠義」がテーマのはずだけど、殿様の敵討ちなら
西洋のストーリーにもいくらでもあるもんね。

浅野や大石の良いところを、きちんと描いてほしかった。。。
外人に、日本の良さを描けというのが無理というものか・・・


ま、それでも映画好きの嫁さんに「全然期待してなかったけど、思ったより良かった」
と好評価をいただきましたし、自分も、同じ真田広之の「里見八犬伝」と、
原作を大幅に変えたファンタジーバトル映画「スノー・ホワイト」との間くらい
には楽しかったです。それらのレビューはこちら。
http://magicgao.diarynote.jp/201310121728263258/
http://magicgao.diarynote.jp/201207172117078797/


あと、ストーリーとツッコミはこちらが楽しかったです。
http://www.kacho.ne.jp/hobby/dorama/d2-421-47ronin.htm

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