7月の大会

2011年7月1日 大会予定
ニュースで言ってたけど、土・日が出勤で木・金が休みになる会社があるみたいです。
中国地方は他の地域に比べて電力に余裕があるようですけど、それでも実行されるんですね。

マジックプレイヤーにとっては、土・日に休めないと大会行けなくなります。残念ですね~。

ニュースでは9月ごろまでと言ってましたけど、早く元通りになるといいですね。
お祈りしてます。


7月の大会は
2~3日  用事で大会には行けません
9~10日 プレり
16~18日 日本選手権
23~24日 近くの大会見当たらず
31日 HOT、PTQ@福岡

日本選手権は行ってみたいけど、行けるかどうかは不明です。
あと、HOTと福岡でのPTQフィリーがダブってしまうのは残念ですだ。

先週のニッセン予選では、惜しくも6回戦に負けてしまい勝ち抜けの目がなくなったわけ
ですが、仮に6回戦に勝ってたとしたらどうしてたかな~?と考えてみました。


実際は、95人参加の7回戦8人抜けの大会で、6-1の18ポイントが1人、5-0-2の
17ポイントが2人、5-1-1の16ポイントが7人となり、その7人のうち2人が涙を
飲む結果になったわけです。

その他の情報としては、5回戦終了時に全勝者が3人、そのうち2人が6回戦でIDを選択、
残る1人は下位の人と対戦して負けとなりました。その3人は6回戦でいずれもIDを選択し、
3人とも勝ち抜けとなってます。つまり5-0-2の2人と、勝ち抜いた5-1-1の5人
のうちの1人ですね。

彼らとIDした3人は、5-1-1の7人の誰か。ここまでで5-1-1のプレイヤーは4人。

6-1が1人ということは、5-1同士の卓でガチったのは1組(アヴィさんとシロヤギ
さん)だけということ。あとの5-1同士の卓はみなIDを選択したことになります。

2組がIDしたとすると5-1-1が8人になってしまうので、実際はそうでなかった、
すなわち残りのIDした卓は1組だけと推論できます。

ここまでまとめると7回戦のペアリングは

①5-0-1VS5-1が2組:IDしてそれぞれ5-0-2と5-1-1が2人ずつ
②5-1VS5-1のガチが1組:結果6-1と5-2が1人ずつ
③5-1VS5-1のIDが2組:結果5-1-1が4人

これだと5-1-1が6人しかいないので、残る1人は
A)5-1の人が下位と対戦して引き分けた
B)4-1-1の人が一縷の望みをかけて戦い勝った

で、多分このパターンだとオポが期待できないので、オポ落ちした2人のうちの1人の
可能性が高い。

ということは、IDを選んで5-1-1になった6人のうち1人が悔しい思いをしたと
推測できます。

もしアヴィさんシロヤギさんの組がIDを選択したら、8人のうち2人がオポ落ちすることに
なりますね。

A)のパターンで、下位の人と対戦した5-1の人がもし勝ってたら、イスがその分減るので
IDして5-1-1になった6人のうち2人が落ちます。かなりの率ですね。

逆に、5-1VS5-1のガチがもう一つ出たら、IDして5-1-1になった4人は全員
抜けられます。A)のパターンで勝っていたらその4人のうち誰か1人が落ちるという結果に
なります。

ああ、ややこしい。




自分だったら、上位の5-0-1の人に当ったらID、そうでなかったらガチるかな?
戦って負けたら諦めもつくけど、戦わずして落ちたら悔しさ倍増だからです。

よその卓がどうであろうと確実に抜けられるときだけIDのほうが良いのかな?
特に今回は1回戦負けたしオポも期待できなさそうだから、対戦相手の成績に関係なく
ガチるべきなのかもしれません。


勝ち抜けることだけが目的なら、2人のうちどちらか1人が必ず落ちるガチよりも
5人のうちの1人しか落ちないIDのほうが戦略的には優位と言えますけどね。



とにかく、95人中8人抜けは狭き門ですね~。

来週末も大会参加できそうにないです・・・残念。

折角の環境の変わり目なんですけど、M12入りまでおあずけです。
ま、もしかしたら、フライデーに無理やり参加するかもしれません。

あとは、日本選手権の時の三連休をどうするか。
ベストは大阪三連戦ですけど、まだ未定です。行きたいのはヤマヤマなんですけどね~。

というわけで今シーズンの成績をまとめてみました。

【新φ以降】
YS福岡 1-3-1、5-0
ニッセン@福岡 1-3ドロップ、4+Bye-2
ゲームデイ@CC徳山 2-2

トータル 13-10-1
と先週の快進撃のおかげで、勝ち越すことができました。
M12以降も、このデッキ使い続けますよ~!


対戦相手別では

1)Blade系(白青、白黒、白緑、白青黒)5-3-1
無事、勝ち越しです!互角以上という感覚はありましたけど、実績残せて嬉しい限り。

2)ビート(白単、緑単毒、緑赤サバイバル、黒緑毒)4-2
赤系は除きます。たぶん次の環境ではもっと増えてくるでしょう。毒に限れば2-0。

3)赤系ビート(赤単)0-2
初っ端から連敗中です。何かいいサイド案よろしくお願いします。

4)コントロール系(白青黒、黒青)3-0
お客さんです。黒青増えてくるとの噂がありますが、どうかな・・・

5)ヴァラクート 1-1
ここはきっちり勝っておきたかったですね~。でもこれも当然増えるでしょう。

6)ローグ(集団変身、殻クローン)0-2
八朔さん型の集団変身と出産の殻クローン。どちらも変形者対決になりましたが、
残念ながらいずれも敗戦。
しばらく大会レポも書けないので、自分のデッキの解説記事を書いていこうと思います。

とりあえず現在の形はこれ
http://magicgao.diarynote.jp/201106270014543284/

1)土地

自分の場合、デッキ内の土地の枚数は23~25枚に収めます。あまり多すぎるのは好みで
ないです。このデッキはマナクリーチャーが7枚と多めに入っているので、60枚デッキと
して見れば土地23枚で十分と思いますが、それにさらに土地を1枚足して61枚デッキに
するのが自分の癖です。おまじないというかジンクスみたいなものです。

このデッキは、際4枚+流砂4枚にしたいがために緑単にしています。
なので残り16枚が森になります。16枚というのは、3t目までにほぼ確実に2枚引くために
必要な枚数と考えてますが、それでも初手に無色マナ土地が2枚というのこともしばしば
経験してます。確率を0にすることはできませんし、それはしょうがないことでしょう。

森の代わりに森を持ってこれるフェッチランドにする案もあるのですが、今はあまり魅力
を感じません。上陸とか刻みジェイスなどフェッチランドが意味を持つカードがなければ、
シャフルが面倒なだけです。圧縮効果などはたかが知れてますし、時間を浪費してしまう
ことのほうを避けたいですね。シャーマンのせいで、シャフルがただでさえ多いのですから。


2)マナクリーチャー

極楽鳥4枚は緑デッキの定番であり強みでもあります。このデッキの唯一の飛行持ちですし、
たまに剣に化けた変形者を装備したりキッカー蔦で攻撃してゲームを決めることができます。
φマナのライフ損失を抑えることもできますし、4枚以外考えられません。

もう一つのジョラーガ樹語りは今のところベストチョイスだと思います。やっぱ1枚で
2マナ出せるカードは強いですね。このデッキがビッグマナ的な動きも可能なのは、
こいつのおかげです。レベルアップに対応して除去られると大変痛いのですが、次の
ターンのシャーマンが生き残る確率が高くなることにも繋がるので、それを恐れては
いけません。

こいつを3マナクリーチャーとして見ると、1t極楽鳥との相性が抜群ですね。3tにとぐろ
エンジンは、相手にとって悪夢でしょう。鳥がいなくても3t酸スラが可能です。

ラノワールのエルフは、かつてのファイアズのように2tに絶対3マナ出したい時には
有効ですけど、このデッキはそうではないですから樹語りのほうがいいわけです。

赤系ビートが多いと予想されるときは、壁のほうが良いかも知れませんが、その場合は
2マナ圏の渋滞を覚悟しないといけません。キーカードのシャーマンと鞘が2マナなので、
2tレベルアップからそれらを出せる樹語りのほうが、序盤のテンポを崩しません。

今はマナクリーチャー2種8枚もいいかな、と思い始めてます。
序盤確実にマナを確保しておきたいからです。

海バント8ミシュランの時は、中盤以降無駄ドローになるので避けたいと思ってました
けど、このデッキではサバイバルエンジンのサーチやトリガー、鞘の弾丸に使えるので、
中盤でも無駄になりません。


3)サバイバルエンジン

サバイバルエンジンの強さはもはや言うまでもないことですが、ヴァラクートやBladeの
ようにわかりやすい強さではないですし、稲妻一発でキーカードのシャーマンがやられて
しまうので対処も簡単と思われているわけで、あっという間に人気が無くなってしまい
ました。

でも稲妻一発で止まらないヴァラクートやBladeが流行ると、稲妻などの軽量除去が
少なめのデッキが増えて来て、そんなメタの中ではシャーマンが生き残ることが多く
なってくるというわけです。メタの妙ですね~。

昨日の記事にも書きましたが、1tに鳥が出て手札に稲妻があったらまず焼き鳥ですよね。
稲妻8枚態勢とかで無い限り、2tのシャーマンも焼かれる可能性は低いです。

逆に序盤のマナクリーチャーもシャーマンも確実に対処できるようなデッキには弱いので、
赤系ビートデッキが一番の苦手なわけです。焼尽の猛火はがっくりきますよ~。。。

サバイバルエンジンを使う上で、自分が心がけていることは、
①サーチは相手のターン終了ステップ。
②迷ったら蔦サーチ。
③手札には常にクリーチャーをキープすること。
④1枚目の蔦は場に出す。
⑤トリガーは焦らない。

①は、相手の行動を見てサーチするクリーチャーを選びたいからです。
シャーマン除去られたらやっぱりお代わりを持ってきたいし、危険なエンチャントや
アーティファクトには酸スラをサーチすべきでしょう。
やむを得ない場合でなければ、自分のターンにサーチするのは避けます。

②は、迷うってことは今絶対必要なクリーチャーがいないということでもあるからです。
墓地の蔦はそれだけでアドバンテージなのです。蔦を持っておけば、次のターンに
蔦を捨ててサーチできます。これだけで1枚分アドを稼いでいることになります。
つまり、酸スラが欲しいときでも、蔦を経由してから持ってきたほうがトータルでは
お得ということになります。

③は簡単、いつでもサーチやトリガーできる態勢をとっておくためです。

④は外科的摘出や記憶殺しを警戒すると同時に、盤面上クロックを持っておきたいからです。
遅いデッキなら、それだけで有利になります。
ヴァラクートならむしろ全力で展開すべきです。ヴァラクートには時間をかければ
かけるほど不利になりますから。

⑤実は1ゲーム中2回トリガーするのは難しいのです。トリガーした後、全体除去で
しのがれると、途端に苦しくなります。相手が苦しくなって全体除去撃ってきたあとに
トリガーするようにしたほうがいいと思ってます。


このへん、サバイバルデッキを使い続けている方の意見も聞いてみたいところであります。
4)ファイレクシアの変形者

サバクロのもう一つの柱、新クローンことファイレクシアの変形者です。

このカードは、φマナのおかげで色んなデッキで見かけますが、このデッキほど
このカードがぴったりマッチするものはなかなかないんじゃないかな、と思ってます。

サバイバルエンジンとの相性は、以前もお話した通りですね。
トリガー用に、サーチのコスト用に、そしてサーチできるという点で、手札に腐り
にくくなってます。

酸スラやとぐろエンジンは、いつでもクローンしたくなるクリーチャーです。

オリジナルのクローンが③青なのに対し、1マナ少なくプレイできますのでトリガーも
容易ですし、出してすぐに鞘を装備させることも可能です。

迫撃鞘との相性もいいですね。相手のクリーチャーをクローンして装備させれば、
相討ちすることなく生き残ることも可能です。タフネス+1修正はうっかり忘れられる
ことも多いんです。

伝説のクリーチャー対策になるのは、ご存知の通り。

他にも地味ながら、双子デッキ中の呪文滑り対策にもなります。呪文滑りをクローンして
おけば、相手は双子の欠片をプレイするのをのをためらうことでしょう。

ソウルシスターズの無限ライフコンボも、魂の管理人をクローンしておけばこちらも
無限ライフゲイン。あとはライブラリーの枚数勝負になりますね。
61枚デッキにして良かったと思う時が来るかもしれません。

ヴァラクートのタイタンどもに対しては、それほど効果的ではないです・・・
緑タイタンをクローンして、地盤の際を持ってきてもタップインですからね。
返しのアタックでヴァラクートが噴火して、あっさり除去されます。

赤タイタンは所詮3点しかないので、うまく蔦などをブロックさせた後で出すように
しないとうまく対処できません。

とにかく変形者をいかにうまく使うかを考えるのが、このデッキの醍醐味の一つと
思ってます。

5)酸のスライムとワームとぐろエンジン

酸スラは、このデッキの貴重なアドバンテージ源です。出してパーマネント1つ、
接死でクリーチャー1つを除去できます。

忍び寄るカビに1マナ足したら、2/2接死がついてくるなんてステキ!

土地を削って相手の展開を遅らせることは、このデッキの基本戦略の一つです。
中速~低速デッキ相手なら、土地3枚以下に削っておければほぼ勝ちでしょう。
土地4枚までなら、そうそう逆転されることはありません。

酸スラに加えて、変形者も土地破壊に使えるわけですし、地盤の際もマナに余裕が
あるのなら積極的に使うべきです。

Blade系も実はそんなに速いデッキではありませんし、中盤以降もかなりのマナを
必要とします。Blade相手にも序盤土地を削っておくのは有効です。


ワームとぐろエンジンも大きなアドバンテージ源です。単純に考えて接死だけでも
クリーチャー2つ除去できますし、それに加えてライフゲイン、プロテクションに
影響されない無色と長所だらけ。単体でもタイタンどもを上回る性能で、4枚にしたい
くらいです。

分裂するので、鞘との相性も酸スラ以上ですよ。


6)溶鉄の尾のマスティコアと分裂するスライム

代打の切り札、マスティコアは、迫撃鞘以上に強力な直接ダメージ源。無色なのも
嬉しいです。8マナある状態で出せれば、ほぼ勝ち。そうで無くても2マナ残して
プレイできれば十分でしょう。今は四肢切断があるので、あっさり除去されること
も多いでしょうけど、それに対応してダメージを飛ばせれば十分でしょう。φマナ
でライフを払ってもらえるならその分勝利は近いはず。

マスティコアのアップキープコストを賄うためにも、手札を使いきらないことを
心がけておくことは大事です。中盤以降なら最低でも土地1枚は手札にキープして
おきたいですね。

分裂スライムは鞘の弾丸としては最適なのですが、とぐろエンジンと比べると見劣り
してしまいます。次の大会には、4枚目のとぐろエンジンかあるいは4枚目の樹語りに
代える予定です。
粘り強い交渉の結果、大阪遠征に行くことが決定しました!

ただし予定は土日のみ。日曜の最終新幹線で帰らなくては行けません。
とは言え、新環境の初っ端から遊べるのは嬉しい限り。

本戦出場の皆さんの応援も忘れませんよ~!


出場予定は、もちろんスタンダード。

オープンスタンダードトーナメント
開催日:7月16日(土)
受付時間:12:00〜12:30

および

プロツアー・フィラデルフィア予選大会
開催日:7月17日(日)
受付時間:10:00〜10:30

に出る予定です。

シャーマンや変形者を出してニヤニヤしているオッサンみたら、声かけて下さいね~。

定員オーバーだけは、カンベンしてほしいですけどね!

7)迫撃鞘

このデッキの除去のメインパーツ。ここまで強いカードとは思わなかったですね~。
教えて下さったくはとれさん、ありがとうございます。

最低でも1点ダメージだし、1回ブロックもできるし、攻防ともに活躍する
良カードですね。

接死持ちを飛ばせばクリーチャーを破壊できるのは、ホントに強力。
タフネス+1も地味に有難い。酸スラを紅蓮地獄で一掃されなくなりますね。
場にある蔦もいい弾丸になります。どうせトリガーしたら戻ってきますよ。
終盤無駄ドローになりがちなマナクリーチャーも弾丸にできます。

あまりこいつにアーティファクト除去を撃たれることも少ないです。過小評価されて
いるのでしょうか。こいつに撃ったら撃ったで、とぐろエンジンや変形者が生き残り
やすくなりますし、どっちに転んでも悪くないはずです。


8)自然の要求

以前はアーティファクト・エンチャント除去の基本「帰化」を使っていたのですが、まる
さんのアドバイス通り、こちらのほうが断然優れてます。

4ライフゲインは蔦パンチ1発分だから、正直辛いかなと思ってたけど何てこと無いですね。
逆に緊急時には、鞘や変形者に撃って4ライフゲインできることも有難いです。

双子や変形者や祭壇やらまだまだインスタントで除去したくなるカードは一杯あります。
石鍛冶が無くなっても、今のところこれを抜くことは考えられないですね。


9)攻撃的な行動

一時的とは言え、立派な除去です。これも攻防両面にわたり有用なカードです。

鞘とのコンボはホント気持ちいいですね。緑タイタンをトリガーエクスプロージョン
した時は、土地がオマケについてきたので立派なツインマキシマムでした。
いつかは相手のとぐろエンジンに決めてみたいですよ!

かつては青の除去として、命令の光を使ってました。超越者というカードもありましたね。
あの時の相方は髑髏カタパルト。インスタント速度で打ち出すことはできなくなりましたが、
トータルコストが下がって5マナで出来るようになったのは嬉しいことです。

こげつさんやバの人さんが考察してたように、双子コンボ対策になりますね。
このデッキは、ナチュラルに双子コンボ対策がたくさん入っていますので、
双子デッキとの相性も抜群ですよ。蔦のクロックも双子デッキにとっては、辛いでしょうし。


サイドボードは流動的で、気分や会場の雰囲気によって変えることも多いのですが、
サイド用カードとしてお気に入りのカードを紹介します。

10)貪欲なるベイロス

赤系ビートに弱いサバクロに必須のカード。4/4+4ライフは、赤系デッキにとって
カード3枚分くらいの重みがあります。

シャーマンが生き残ることを期待できない相手ですから、4枚フル投入したいですね。

ハンデスデッキにも1枚くらいは挿しておきたい気はしますが、今のハンデスの
主流は、コジレックの審問か強迫。どちらもこのベイロスを捨てさせることは
できませんので、期待できないですね。

白系ビート相手には、肝心の白十字軍を止めることができないので入りません。
その他のビートにもあまり有効ではない感じ。やはり対赤系専用のカードです。


11) 巨森の蔦

海バント8ミシュランの時からお気に入りのカード。除去の多い相手用にサイドイン
します。

赤系には巨大化のほうがいい場合が多いんですけど、攻撃的な行動や四肢切断も
ありうるので、受けの広い巨森の蔦のほうがサイドには合ってます。

蔦にキッカー蔦という必殺技も期待できます。

相手の妨害にも使えますよ。

今なら、双子コンボやソウルシスターズの無限ライフコンボも阻止できます。
クリ-チャー1体に限りそのターンだけと限定的ですが、装備も妨害できます。
きわどい勝負なら、このプレイがカギになる場合もありえます。


12) スズメバチの一刺し

マローが嫌っているという、緑の直接ダメージ呪文。稲妻に比べればトホホですが、
それでもインスタントで除去できるのは大きいメリットです。

火花魔道士+バジリスクの首輪という天敵コンボも、これがあれば怖くない。

赤系デッキや毒デッキもタフネス1が多いですからね。当然サイドインです。

速攻系ビートでない、エルフやコブラみたいなマナ加速は、鞘で十分間に合います。
鞘でも間に合わないくらい、速度に特化したデッキ相手にサイドインします。

13) カーン

コントロール相手に、フィニッシャーを追加する意味でサイドインです。
出せればほぼ勝ちなカードです。

このカード、メインに使ってみたいですね~。
マナ加速からのカーンを目指す、緑茶単コントロールも楽しそうですけどね~。


14) 外科的摘出

コンボデッキ相手に。もちろん、土地破壊満載なこのデッキでは、ヴァラクート
対策の決め手になるでしょう。

いちおう、相手の外科的摘出もフィズらせることができるので、サイド後の2本目に
うたれたら、3本目にサイドインすることもありです。

このデッキ中、唯一の黒いカード。まさに「ジョーカー!」切り札的存在です。


敵を倒せなかった唯一の必殺技...pgr


W映画版(AtoZ)観ましたけど、初登場のトリガーエアロバスターは、ショボかった・・・

敵倒せなかったやん!

敵が乗っているバイクを壊しただけでした・・・



山口の道路
今年9月から山口で国体が開催されます。
画像はそのマスコットの「ちょるる」

頭で「山」、顔で「口」を表しているそうです。

結構あちこちで目にするので随分見慣れてきて、可愛く見えるようになりました。

でも嫁さんに口頭で伝えようとして「緑の角が3本・・・」などと言ったら
「ああ、ピッコロ大魔王?」とか言われてしまいましたwww

そんなに怖いキャラじゃないんだけどね。。。



そんなことはともかく、国体のおかげで道路整備が急ピッチで進んでます。

前の国体の時は、県道にオレンジ色のガードレールが整備されたらしいです。
ちなみに山口名産の夏みかんをイメージしたとか。

今ではオレンジ色のガードレールの風景は、山口ならではのものになってます。

で、今年は、新山口駅前の国道9号線の立体交差化と4車線拡張、山口宇部有料道路の
山口側延長、そして宇部小野田湾岸線の一部開通がこの夏実現する予定です。

ウチのアパート周辺でも工事が着々と進行中。
完了すれば通勤が随分楽になるはずです。

「山口人の趣味は、道路工事と政治」などという冗談があるくらい、道路整備が
進んでいるんですけど、多分人口が少ないので土地が安いのと、車の所有率が高くて
人口当たりのガソリン消費量が多いので道路特定財源が多いせいなのでしょう。

ま、ドライブがマジックと酒の次に好きな自分としては、とても有難い土地柄なわけです。

で、その山口の主要な産業の一つにセメント製造があります。

これは秋吉台から産出される石灰岩がセメントの原料になるからですが、それを
知った嫁さんがこう言いました。

「こういうのも、地産地消って言うんかいな?」



確かに・・・!
サバクロのプレイングについて、心がけておくべきことをまとめようと思ったけど、
もう粗方書いてしまってたんですね。。。

①サーチは相手のターン終了ステップ。
②迷ったら蔦サーチ。
③手札には常にクリーチャーをキープすること。
④1枚目の蔦は場に出す。
⑤トリガーは焦らない。

さらに付け加えるなら
⑥中盤以降なら最低でも土地1枚は手札にキープしておく
⑦変形者・酸スラ・とぐろエンジンをサーチ用のコストに使うのをためらわない

などでしょうか。


なので、今日は「1t目に極楽鳥か樹語り、どちらを先に出すべきか」という
ことを考察します。

大原則は極楽鳥です。ほとんどあらゆる状況で、こちらが正解だと思います。

極楽鳥が除去されようがされまいが、次のターンにシャーマンをプレイできます。
鶏が除去されたのならシャーマンが生き残る確率が上がり、除去されなかったのなら
低コスト除去がないと考えられますのでやはりシャーマンが生き残れます。
(電弧の痕跡だけはツライですけど)

シャーマンが無ければ、2t樹語りで十分。そのままレベルアップしておきます。
次のターンには、とぐろエンジンや酸スラに繋がります。

1t鳥、2tシャーマンが生き残ったのなら、まずこちらが一歩優勢です。
3tに樹語りを出すかどうかは状況によります。蔦があれば先にそれを出します。
クロックをスタートさせるためです。樹語りはトリガーやサーチ用にとっておいた
ほうがいいですね。

酸スラやとぐろエンジンがあるのなら、樹語りを出してレベルアップしておくほうが
いいでしょう。サーチに使えるクリーチャーが他にあれば、それを蔦に変えます。
次のターンに、酸スラやとぐろエンジンを出せればさらに優勢になるでしょう。


2t目にシャーマンも樹語りも無い手札はあまり良くない状況です。鞘を出すくらい
しかできないですね。それすら無いのなら序盤できることはありません。マリガン
すべき手札だったのかも知れません。


1t目に樹語りを先にプレイしてしまうと、2t目にレベルアップにスタックで除去
される恐れがあります。そうなると序盤のテンポが極端に悪くなりますのでこれは
避けたいですね。

相手のデッキがわかっていて、極端にインスタント除去が少ないと予想される場合に限り、
1t樹語りを出すのも良いでしょう。その場合2t目にレベルアップとシャーマンを
プレイできます。鳥はトリガーやサーチ用にとっておきます。その場合3t目に酸スラや
蔦をプレイできますね。蔦ならサーチ用のマナを残しておけます。
これならかなりいい展開と言えますね。


http://magicgao.diarynote.jp/201107020858555090/
先日の「IDすべきか、ガチるべきか」の記事は、300以上のヒットがあり多くの方に閲覧
いただきましたけど、あまりにも個人的な考察だったのでおそらくお役に立てなかった
ことと思われます。がっかりした方がいらっしゃいましたら、申し訳ありませんでした。

今回はもう少し一般的な考察をしたいと思います。

知りたいのは
『7回戦の大会で6回戦終了時に発表されたオポは、7回戦終了時にどれくらい変動しうるか?』
『6回戦終了時点で、どれくらいのオポ差があれば安心してIDできるか?』
ということです。


まずは基本事項のおさらい。オポとはオポーネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ
のことで、対戦相手の(ゲームではなく)マッチの勝率の平均のことです。

前回の福岡二次予選は7回戦でしたが、5-2の戦績の人の勝率は5/7ですので約71.4%。
自分のように1Byeの場合は、それを除いて4-2として勝率は4/6の約66.7%となります。

ただしある人の勝率が33.0%より小さい場合は、オポを計算するときは33.0%として計算
します。例えば0-2でドロップした相手と対戦した人のオポを計算するときは、0-2
は本来勝率0%ですが、33.0%として計算します。

引き分けがある場合は1/3勝とします。つまり5-1-1の人の勝率は、5.333/7で約76.2%
となります。

このようにして対戦した相手の勝率を全て計算して、それらを平均したものがオポです。

ここまでよろしいでしょうか?


それでは計算してみましょう。
計算を簡略化するため、ID以外の引き分けは無く、またByeもドロップもなかったという
仮定をおきます。

オポの定義から、
オポ=(自分の全対戦相手の勝利マッチ数の総数)/(ラウンド数)^2
です。

N-1回戦終了時、(N-2)勝1敗の戦績のプレイヤーのオポをPとすると、
P=(N-1回戦までの全対戦相手の勝利マッチ数の総数)/(N-1)^2

最終戦IDしたとして、終了時のオポQは
Q=(N回戦までの全対戦相手の勝利マッチ数の総数)/N^2
です。

(N回戦までの全対戦相手の勝利マッチ数の総数)
=(N-1回戦までの全対戦相手の勝利マッチ数の総数)・・・・・・・・①
+(N回戦の対戦相手の勝利マッチ数の総数)・・・・・・・・・・・・②
+(N-1回戦までの全対戦相手の、N 回戦目の勝利マッチ数の総数)・・③

①はP(N-1)^2ですし、②は同じ勝ち点のプレイヤー同士なら同じ数字(N-2)+0.333に
なるはずです。なので、オポを大きく変動させるのは③ということになります。

最終的なオポQは
Q=(①+②+③)/N^2
なので、①=P(N-1)^2を代入すると
Q={P(N-1)^2+②+③}/N^2
=P(N-1)^2/N^2+(②+③)/N^2
となります。

N-1回戦終了時のオポPが、最終戦終了時に(N-1)^2/N^2に圧縮されることが
おわかりでしょうか?この比を圧縮率と呼びましょう。

最終戦の結果で加算される項は②と③です。②に関しては(N-2)勝1敗のプレイヤーと
IDしたのなら先ほど示した(N-2)+0.333ですが、全勝のプレイヤーとIDしたのなら
(N-1)+0.333になり、最終オポQが1/N^2の分だけ有利になります。
この値が1人1勝当り加算されるポイントになります。

③は大きく変動します。N回戦ならそれまで対戦した(N-1)人のプレイヤーに関して、
最終戦で1人勝つ毎に最終オポQに、1/N^2の分が加算されます。全員勝てば(N-1)/N^2の
分の寄与になります。

具体例で考えて見ましょう。先の福岡二次予選では、95人の7回戦でした。
5-1-1でも勝ち抜けられない人が出てくる大会でした。

7回戦の大会では、1人1勝あたりオポへの寄与は1/49でおよそ2ポイント、
圧縮率は36/49でおよそ0.735です。

6回戦終了時で5勝1敗のプレイヤー太郎さんのオポが58.0%だったとしましょう。
同じ5-1のプレイヤーで最もオポが低い花子さんのオポが50.0%だったとしましょう。
この場合両者の差は8.0ポイント。このまま他の加算がなかったとしたら、7回戦のオポは
36/49に圧縮されてそれぞれ42.6%と36.7%とその差は5.9ポイント(=8.0×0.735)になります。

花子さんが太郎さんをオポで逆転するためには、7回戦で加算される項の中で3人分の
勝利ポイント差が必要です。上位陣(6戦全勝)とIDできれば1人分の勝利と数える
ことができます。そうでない場合、すなわち5勝1敗のプレイヤー同士のIDであれば、
花子さんのこれまでの対戦相手6人が全員7回戦で勝ち、太郎さんのこれまでの対戦
相手6人が3勝3敗以下でなければなりません。これは相当難しい状況です。

太郎さんと花子さんの6回戦終了時点でのオポ差が5ポイント以内なら、まだ逆転の目
があります。5ポイント差は圧縮されて約3.7ポイント差になりますので、2人分の勝利
ポイントで逆転できます。太郎さんのこれまでの対戦相手6人が2勝4敗で、花子さんの
これまでの対戦相手6人が4勝2敗なら逆転できることになります。

ラウンド数が増えれば、圧縮率が1に近づき1人分の勝利ポイントも小さくなります。
9回戦なら圧縮率は64/81でおよそ0.79、1人分の勝利ポイントも1/81でおよそ1.2
ポイントになります。オポ差をひっくり返すのは、より難しくなるわけです。



簡単な判断方法として、圧縮したオポ差が、1人分の勝利ポイント内なら容易に逆転され
うる危険ゾーン、2人分の勝利ポイント内なら要注意ゾーン、3人分の勝利ポイント以上
だったら安全ゾーンと言えるのではないでしょうか。



【補足】
実際は、Byeやドロップしたプレイヤーが絡むので、もう少し複雑な計算になります。
自分のそれまでの対戦相手がドロップすると、最終戦の加算は減りますが、その分
圧縮率は1に近づきます。その結果、変動幅が小さくなります。

極端な話全員がドロップしていると、最終戦終了時のオポQは6回戦終了時のオポPを使って
Q=(P×6+0.762)/7と簡単に計算できます。0.762は7回戦でIDした相手の勝率(5-1-1
として)で、上位とIDできれば0.905(6-0-1)もしくは0.809(5-0-2)に
なります。

実際はオポの低いプレイヤーの方が、対戦相手がドロップする確率が高いわけで、
ドロップした人が多いほど圧縮率が1に近づき変動幅が小さくなることを考えれば、
オポが低いプレイヤーの逆転の可能性は、もう少し低下することになると思います。



今回はお役に立てたかな?
詳しい計算が知りたい方、ご質問がある方はどうぞコメント欄まで。
昨日の記事には500hit以上いただきまして嬉しい限りです>m(_ _)m

でも、全く反響なかったので残念。。。あまり興味をそそらない話題だったかな。


さて、いよいよ年に一度のイベントが迫ってきましたね。

GPはあちこち何度も行っているけど、日本選手権はプレイヤーとしてはおろか、
ギャラリーとしても行ったことはないので、初めての体験です。楽しみですね~。

マジックは部活と思っている自分にとっては、高校野球の甲子園みたいなものです。
本戦に参加できなくても、いろんな形式でイベントやっているのも有難いことですね。
思う存分遊びましょう。


プレイヤーとして参加される方、直前予選に挑戦される方は明日の金曜から
移動開始でしょうか。

自分は金曜は通常通り仕事で、土曜にさくら544号で大阪に向かいます。
会場入りは11時ごろかな。スタンダードの受付には十分間に合うはず。
それまでは、日本選手権参加の皆さんの応援に回ります。

皆さんに会えるといいな~。


日曜はPTQですが、帰りの時間もあるので最終戦までできないかも知れません。
二日連続でゲームできるのだけでも有難く思わなくちゃいけませんけど、
三日間遊べる方々はうらやましいですね。

では、本戦に参加される方々、がんばって下さいね!
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/nationals/japan-invitations&tablesort=3

ここで、日本選手権参加者をチェックしてます。

DNつながりだと、シロヤギさん、ひらぽんさん、タントさん、霧しばさんが
権利獲得者です。

皆さん、もう大阪に向かっておられるでしょうか。
応援してますよ~。

いや~、楽しい遠征です!

ま、戦績は2-4と、ちょっと残念。
レポは帰宅後にしますけど、ヴァラに二連敗は少々悔しい!
ま、赤単に1-1は、頑張ったと思います。
(皮背のベイロス、強いですね~!!!ありがとうございます!)
後、吸血鬼に1敗、ローグに1勝でした。



でもでも、DN繋がりの皆さんにお会いできて最高に楽しい一日でした!
マジックやってて良かったと思いましたよ!


まずは、二回戦だったかな。ゲーム中後ろから視線を感じていたら、Ralaさんでした。
想像してた以上に爽やかなイケメン、フリープレイも楽しかったです。

最終戦の隣の卓にはSnakeさん!こちらも「もしかして・・・」と思ってたけど、
声をかけていただきありがとうございます。
お友達のけげろーさんともフリープレイしていただき、楽しかったです!

本戦終了後には、霧しばさんとも会えました。
霧しばさんも男前ですね~。気兼ねなく遊んでいただきました。


それから、先日書いた応援する人リストの方々ほぼ全ての人に会えました。
皆さん、フレンドリーに応じてくれました。
ありがとうございます!

あとは、最後の大物ヤマショーさんだけ。

明日にでもマツショーさんに紹介していただきましょう。


残念ながら、自分は明日の夜には山口に帰らなければなりません。
でもマジックを続けていれば、またお会いできますね。

明日も全てのマジックプレイヤーにとって、いい一日でありますように(-人-)

無事山口に帰って来ました~!もちろん酔っぱらってま~す!

今回は実り多い遠征でした。
今日の戦績は4-3と、勝ち越し達成。苦しみながらもいい試合の末、結果を出せて
嬉しいです。

でもそれ以上に皆さんと楽しく遊べたのが、何より嬉しかったです。

Ralaさんと大会で直接対戦できました。ずっとDNでデッキを見てたので、今回初対面
とは全然感じられなかったです。ずっと昔からの知り合いみたいな感じでした。

マツショーさんにはヤマショーさんをご紹介いただきました。
今度はぜひ、お手合わせ願いたいですね~。

あっぽーさんもフリープレイでしたけど、久しぶりに対戦できました。
レガシーの結果はいかがだったでしょうか?

くはとれさんにも再会できました。
くはとれさんお勧めの「迫撃鞘」で、今のサバクロの形ができてます。
お友達もご紹介いただきました。次回の遠征の時にもお会いできるといいですね。

シロヤギさん、タントさん、ひらぽんさんら本戦参加の方々とは直接対戦はできません
でしたけど、時々後ろから観戦させていただきました。
是非是非レポートを拝見したいですね~。

最終戦終わった後に、お別れのご挨拶できなかったのは少々心残りですけど
(あの会場の中から特定の人物を探すのは無理でした・・・)、
マジックを続けていればまたお会いできますし、DN上ではいつでも再会できますからね。

今回は、ホント、DN始めて良かったな~と思いました。

また楽しく遊びましょう!

それでは一日目のレポです。

暑い日でしたけど、ベイエリアということもあり都心部に比べるとまだマシだったのかな。
会場は空調が効いて涼しかったので、とても過ごしやすかったです。

この日のインテックス大阪は、イベントはマジックの大会のみ。
だだ広いホールで、大きなビジョンにマジックの紹介ビデオが流れてましたけど、
ほとんど目に止める人もなく、ちょっと空しい気持ちになりましたorz。。。


さて、会場に着いたら受付開始まで時間があったので、会場内をウロウロして
知り合いを探してご挨拶してきました。皆さん気合の入った様子です。
今日も楽しくマジックしましょう。


この日参加したスタンの大会は、参加者59人6回戦+Top8という形式で行われました。

デッキはほぼ同じですが、サイドの巨森の蔦を皮背のベイロス3枚と入れ替えました。
この二日間はこれが功を奏したと思います。
うまたんさん、バの人さん、アドバイスありがとうございます。

1回戦 ヴァラクート

ヴァラが増えるとの予想通り、この日もヴァラが多かったです。

G.1 こちら先攻。1tジョラーガ、2tシャーマンは無事生き残る。3tにカルニの心臓
を割って、蔦&シャーマンでアタック、4tに変形者、返しに緑タイタンを出されるも
時既に遅し。5tも変形者と連発して勝ち。見事にサイクロンエクストリームを決めました。

G.2 マリガン後も3t蔦が望めない手札。4tに蔦を走らせるも壁に阻まれ、緑タイタン、
アベンジャーと出されて負け。

G.3 シャーマン、蔦を焼かれた後は、後続を引かず。相手ももたついたけど、こちらも
それ以上にドローが悪く、結局緑タイタンが間に合う。

G.1のように決まるときは気持ちいいくらい決まるのですが、なかなかそれが続かない
ですね~。

○××


2回戦 ヴァラクート

続く2回戦もヴァラクート。今度はきっちり勝ちたいですが。。。

G.1 こちら先攻。1tジョラーガ、2tシャーマンが生き残る。3t鞘から4t酸スラ、
5t変形者と繋ぐ。相手のアベンジャーはキモイ砲で討ち取る。ずらりと並んだ0/1
トークンで時間稼ぎされるも、酸スラ連打で土地を削り、後続を出させない。
そのまま押し切る。

G.2 森、際、ジョラーガ2枚、外科的摘出、蔦、変形者とまずまずの手札ながら、
ジョラーガを2枚とも焼かれ、土地が2枚で止まったため何もできず。残念。

G.3 1t鳥、2tシャーマン、3t蔦で攻勢をかけるも、金屑の嵐で一層され、赤タイタン
降臨。蔦パンチ&変形者で赤タイタンをコピーで赤タイタンを打ち取るも、返しの
ターンに召喚の罠からアベンジャーがめくれて勝負あり。

G.1は取れるんだけど、サイド後はクリーチャー対策が増えるみたいで、なかなか
難しいですね~。

○××

この時、後ろからの視線の主がRalaさん、目印のヒバリが胸元に輝いていました。
朝寝坊で受付に間に合わなったとのことですが、早速フリープレイしていただきました。
楽しかったです~。


3回戦 赤単祭壇ゴブリン

会場を見渡せば、白青コン・黒青コンは結構いたのに、この日は1回も当たらず。
今の環境、メタを読むのは相当難しいと思います。

G.1 こちら先攻ながらマリガン。焼き鳥を食らうも、シャーマンは生き残る。
蔦をブロッカーに使わざるを得ないのが、苦しいところ。お互いクリーチャーを
消耗しトップ勝負になったところ、相手は祭壇、こちらは鞘・・・自然の要求も
酸スラも引けず。適当にカウンターが溜まって負け。

G.2 相手の祭壇は割れたものの、ブロッカーをことごとく焼かれて殴られる。
7体のベイロスは1枚も引けず・・・

G.1では8枚あるアーティファクト対策も1枚も引けなかったし、対策はきちんと
してるのに引けないのは悔しいです。。。

××


4回戦 無職じゃない無色コン

久々にローグに当たりました。会場に少なくとももう一人いたかな?
無色土地とアーティファクトのマナ加速から、伝染病の留め金やら全ては塵にやら
カーンで決めるデッキのようです。

G.1 相手先攻だがマリガン。1t目の墨蛾を2t目から攻撃に使う。が、鞘の前に沈黙。
相手は続々とマナ加速する。こちらはシャーマンから蔦でクロックをかける。
相手苦し紛れに全てを塵にを撃つが、こちらはシャーマンでマスティコアをサーチ。
1回パンチとビーム2発で勝負あり。

G.2 相手マリガン。2t目の墨蛾アタックは自然の要求、その後の外科的摘出で
墨蛾を抜きつつ、相手の手札(土地とマナ加速と全塵ととぐろエンジン)とデッキ
を確認。こちらはマナ加速から酸スラ連打で、マナを縛る。さらにこちらはとぐろエンジン2体を並べる。相手のとぐろエンジンは、キモイ砲で分裂させ、さらに
接死トークンを自然の要求で割る。あとはとぐろエンジンで蹂躙するだけ。

うまく対策カードを引けたのが良かったです。ようやく初勝利!

○○


5回戦 赤単ゴブリン

タントさんのお友達、宮崎チームの方。大会始まる前にもご挨拶してました。

G.1 こちら先攻だが、マリガンミス。鳥2体いるが、森1枚でスタートしてしまい
ました。相手赤単なのに。当然焼き鳥二本を食らい、なすすべなく負け。

G.2 シャーマンは生き残れないが、4t強情ベイロスから始まって、4体全部出す。
何という鬼引き。赤単にとっては悪夢。1回反逆の印を食らうも、大きくなって
帰ってくる。さらにとぐろエンジンを出す。とぐろエンジンに反逆の印を撃たれるも、
スタックで自然の要求。赤単相手にライフが最大24点まで膨らむという快挙でした。

G.3 相手マリガン。見慣れた序盤戦のやりとりのあと、皮背ベイロス二連発。
相手はカードを何枚も使って処理するが、手札がつきる。相手の祭壇は自然の要求。
さらに強情ベイロス、蔦などを展開して勝ち。

見事にベイロス祭りでした。大成功~!苦手な赤単に勝てると嬉しいです。

×○○


6回戦 黒赤吸血鬼

このタイプのデッキも久しぶりですが、苦手なほうだと思います。

G.1 相手先攻。こちらの鳥、シャーマン、蔦は全部処理され、恐血鬼やドレイン
するヤツやら並べられ、圧殺される。

G.2 最後のゲームなのにダブルマリガンはツライ。φの抹消者の前に何もできず。
キモイ砲がなければ、どうしようもないね。

この後、フリープレイしていただきましたけど、1-2でやっぱり難しい相手でした。
でも抹消者をクローンして睨み合うと、お互い苦笑い。。。

××


というわけで、残念ながら2-4の負け越し。
でも必殺技もいろいろ決めたし、苦手な赤単にも勝てたし、ローグデッキにも会えたし、
楽しかった!


先の記事にも書きましたように、最終戦の隣の卓がSnakeさんとけげろーさん。
「デッキでが0-さんとわかりました」と言われて嬉しい限り。

お二人ともフリーで対戦していだきました。楽しかった!

本戦会場では、この日の試合を終えた方々が引き上げようとしているところ。
見回していると、霧しばさんを見つけたので、声をかけてしばし談笑。
お友達にもご紹介いただいた後、フリープレイで遊びました。いい勝負でした。

いや~。充実した一日でしたね。

9時ごろ、本町のアパホテルにチェックインした後、近くに「とりの極み」という
店を発見。焼き鳥屋かと思ったら、鶏肉のジンギスカン鍋風という感じのお店でした。
美味しかった!

最高の一日を最高の料理とお酒で〆た夜でした。

嫁さんの好きなマンガに「のだめカンタービレ」があって、その映画版を観ました。

(以下ネタばれを含みます)


これはいい作品でした!

マンガのドラマ化で成功したのは、「特命係長 只野仁」くらいと思ってました。


「JIN-仁-」なんて、時代劇・幕末・医学・化学と大好きなネタ満載の薀蓄マンガ
だったのに、スイーツ(笑)向けにウジウジ展開にアレンジしたせいで、グダグダでした。
もう、がっかり^2

「苦しんでいる目の前の患者を助ける」という医師の覚悟が、このマンガのいいところ
なのに~。「仏心鬼手」のエピソードを省いてどーすんの?

覚悟と言えば、昔の人。命なんて全然重くなかった時代の人の覚悟なんて、現代の人
から見れば、想像を絶するもの。そういう世界に現代の医者が行くから、覚悟と覚悟が
ぶつかりあって、いい対比になってドラマパートが面白くなるのに・・・

役者さんの演技は良かったけどね・・・


のだめは、できるだけ原作に忠実に再現しようという覚悟がはっきりしてました。
もちろん、ストーリーの改変やキャストの省略はありますが、登場人物の性格や
マンガ的な表現をきちんと再現してるところが素晴らしいです。

そののだめのラストシーンは、悩んでいるのだめと千秋がピアノ二連奏するというもの。
迷っていても修練積んだ手は裏切らない、というマンガの「JIN」に通じるシーンでもあります。

悩んでいたけど、演奏を続けるうちにだんだん心が晴れていく二人の表情の変化が
ホント素晴らしい。

ああ、音楽を通じて語り合っているんだな、ということが伝わってきます。

マンガはどうしても音が出ないものですが、この映画では音楽と一緒に演出されるので、
非常に盛り上がりますね。
原作者がどうしてこのシーンにこの音楽を選んだか、ドラマや映画で聞くとわかる
ような気がします(いくつかはマンガと違うところがありますけど)


思えば、言葉でなく別のものを通して語り合う、ってマンガでは良くあります。

「北斗の拳」では、拳で語り合います。
「ダイヤのA」では、練習で語り合います(このマンガは練習シーンが素晴らしい)。
「ベイビーステップ」では、テニスのラリーで語り合います。
「美味しんぼ」では、料理で語り合います。

マンガ上のフィクションと思っている人もいるかも知れません。
でも、現実でもあることなんです。

MtGプレイヤーなら、マジックを通して語り合えます。

デッキはもちろんその人となりを表しますが、それ以外にもプレイ中の態度や言葉、
視点、集中度、癖などあらゆる行動がその本人を語ります。

今回の遠征でお会いした人は皆、素晴らしい方々でした。
楽しいひと時を下さった全ての人に感謝したいです。
ありがとうございますm(_ _)m

こういうことがあるから、遠征やめられないんですね。


オリンピックの「参加することに意義がある」という有名な言葉も、こういう要素を
含んでいると思ってます。

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