悪名高いミラディンブロックは、2003年秋から順次導入されました。
このブロック、自分にとってもガッカリなブロックで、パックはほとんど
買いませんでした。色の役割はMTGの重要な要素と信じる私は、アーティ
ファクト主体のブロックに何の魅力も感じなかったのです。
列日のあるフィフスドーンだけは、インベイジョンブロックやアラーラ
ブロックの第4のセットと考えたら面白そうですけどね。

そんなわけで、ミラディン導入後のデッキはOnBCの白単をスタン用に
調整しなおしたものを使うことにしたのです。
カードプールは、第8版+オンスロートブロック+ダークスティールまで

「白単コントロール」
土地 (27)
16 : 平地/ Plains
3 : 隠れ石/ Stalking Stones
4 : 隔離されたステップ/Secluded Steppe
4 : 邪神の寺院/ Temple of the False God
クリーチャー (9)
4 : 永遠のドラゴン/ Eternal Dragon
3 : 賛美されし天使/ Exalted Angel
2 : 怒りの天使アクローマ/ Akroma, Angel of Wrath
その他 (24)
4 : 拭い去り/Wipe Clean
4 : 霊体の地滑り/Astral Slide
4 : 新たな信仰/ Renewed Faith
4 : 神の怒り/ Wrath of God
4 : アクローマの復讐/ Akroma’s Vengeance
4 : 正義の命令/ Decree of Justice

これも、オーソドックスな構成ですね。今自分で見ると、このデッキは自分らしく
なく、逆に投げやりな印象に見えます。デッキの名前もおざなりです。
カードプールの中でお気に入りのセットがスカージだけという、暗黒の時代が
そうさせたのかも知れません。

戦績もご想像通り、3-2、2-2-1、1-3-2(途中ドロップ)と残念な
結果に終わりました。特に最後の大会は、日本選手権九州地区予選の8回戦だった
のですが、途中心が折れてドロップしたのは初めてのことでした。情熱かけた
デッキなら、負けが込んでいても最後まで楽しく遊べたのかも知れません。

もっと自分らしさをデッキで表現しなければ!そういう思いを込めて調整した
デッキが、以前の記事でも紹介した白青パーミです。
http://magicgao.diarynote.jp/201009180916464437/
カードプールは、第8版+オンスロートブロック+ミラディンブロック。

「白青パーミション」
土地 (27)
6 : 島/Island
6 : 平地/Plains
3 : 孤立した砂州/Lonely Sandbar(サイクリングランド)
3 : 隔離されたステップ/Secluded Steppe(サイクリングランド)
2 : 沿岸の塔/Coastal Tower
4 : 溢れかえる岸辺/Flooded Strand(フェッチランド)
3 : 邪神の寺院/Temple of the False God
カウンター (12)
4 : 卑下/Condescend
4 : マナ漏出/Mana Leak
4 : 巻き直し/Rewind
除去 (10)
4 : 翼の破片/Wing Shards
4 : 神の怒り/Wrath of God
2 : アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance
ドロー+マナ加速 (8)
4 : 旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble
4 : 知識の渇望/Thirst for Knowledge
フィニッシャー (4)
4 : 正義の命令/Decree of Justice

この環境は何と言っても最速デッキ親和デッキと強力コントロールデッキトロン
がはびこる世界。それに勝てるようにパーミションデッキを組むのはなかなか
難しかったです。でも課題が困難なほど、調整にやりがいがありました。
デッキに対する情熱がまた燃え上がってくるのを感じましたね~。

戦績は、GPTで1-4-1と最初に強烈な洗礼を浴びたものの、YS福岡で
2-1-2、GP名古屋で4-3-2、YS福岡で2-3、3-0、2-1-1
でトータル14-12-6となんとか勝ち越しでした。このデッキの調整過程で、
パーミションデッキのテンプレートが固まりました。
これ以降は、環境が変わるたび、ひとまずパーミデッキを組んでみるということ
にしています。

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