ミスジャッジに泣いた話
2014年8月25日 オススメ記事 コメント (10)レポをまとめる前に、今回の遠征で忘れられない体験をした時のことの話をします。
こちらは5/5ワームトークンで攻撃、相手は5/5のヒドラとポルクラノスでブロック。
相手の残りマナは(おそらく)3マナのみ。ダメージの適用順は、今のうちに倒して
おきたいポルクラノスを先に指定しました。
こちらのクリーチャーは他に、怪物化しているライオンとそうでないライオンのみ。
ワームを守るために神々の思し召しをプレイし、解決されてプロテクション緑を
つけました。
相手はポルクラノスを助けるために、怪物化能力をX=1で起動。怪物化した時の
誘発能力の対象を尋ねると、「望む数だからゼロでも良い」と主張します。
いやいや、ダメージを適用する際の望む数はゼロは選べないと、こちらの主張。
ジャッジを呼んで確かめたところ、「ゼロでも良い」との返答。。。。orz
結果、相手のクリーチャーは一体も倒せず、6/6のポルクラノスと5/5のヒドラが
残ったまんま。
「ゼロは選べない」だとしたら、こちらのライオンを選ぶしかなく、当然ライオン
からの3ダメージも入って、6/6のポルクラノスは死ぬはずで、ライオンはわずか
1ダメージ。盤面は大きく変わっていたはずです。
実際は、ジャッジがそう言うならとそのままゲームを進め、後でセタッサ式戦術で
ヒドラとポルクラノスをなんとか始末しましたが、同時にこちらのクリーチャーも
失われ、クリーチャー1体の差は変わらず、ゲームに敗北、同時にマッチでも負け
となりました。
片付け始めると、さきほどのジャッジが来られて「大変申し訳ありませんが、
先ほどの判定は誤ってました」とのこと。
ネットでルールを調べると、総合ルール107.1cに
ルールや能力がプレイヤーに「望む数/any number」を選ばせる場合、その
「望む数」のプレイヤーやオブジェクトにダメージやカウンターが分配されたり
割り振られたりする場合、可能ならば0より多い数のプレイヤーやオブジェクトを
選ばなければならない。そうでなければ、0以上の任意の整数を選ぶことが出来る。
とありました。
とは言え、ゲームを巻き戻しできる状況にはなく、敗北を受け入れざるを得ません。
正直、ショックのあまり、知らずと涙が出てきてしまいました。。。
ジャッジがそれぞれスマホを持っている現在、「ルール107.1cを見ろよ」とすぐ
言えるくらいルールに詳しければ、問題にならなかったはずでした。
あるいは、MtGWikiでポルクラノスのページくらい、すぐ確認できたはずでした。
これを教訓として学ぶべきことは、ルール解釈に納得のいかない場合は上告すべき
だったということでしょう。
実はかなり以前にも、ミスジャッジのせいで負けたことがあります。
赤系ビートの攻撃を「赤の防御円」で持ちこたえていたところ、相手が防御円を破壊
しようとしたので、それに対応して場のクリーチャーを指定して能力を起動しようと
したところ、「実際にダメージが発生するときでないと起動できない」と相手が主張。
6版ルール以前の処理の仕方です。ジャッジを呼んでも店舗の試合だったので、判定が
つかず、何故か同じ大会に参加していた有名プレイヤーの主張(相手側の主張と同じ)
が通ってしまいました。
スマホもなく、ルールをその場で確認できなかった時代だったのですが、明らかに
その店舗の常連で、有名プレイヤーとも知り合いでもある対戦相手側に有利な裁定が
出てガックリしました。
とは言え、スポーツの世界でも誤審はつきもの。誤審はマジックでも起こりうることと
理解するしかありません。そして、誤審から身を守るためにも、ルールを徹底的に学ぶ
こと、そしてきちんと主張することを実施しないと行けないと思いました。
今回の件では、このジャッジの方も黙っていれば、私から文句を言われることも無く、
そのまま過ごせたのかも知れませんが、ルールを誤って理解してしまうプレイヤーが
最低2人生まれてしまうことになります。それを許さず、自分から謝罪に来たことは、
ジャッジとして立派なことだったと思います。
このジャッジの方のお名前をお聞きしておきました。今後この経験を生かして、より
レベルの高いジャッジになったり、マジックのコミュニティ発展に尽くしていくこと
をお祈りします。
そして願わくば自分を含めプレイヤー1人1人が、誤審を防ぐためにルールの正しい
理解に努め、それでも起きてしまったならばそれもゲームの一部と受け入れる潔さを
持ち合わせるように(-人-)・・・
【追記】
http://buzzmtg.blog.jp/archives/11860163.html
こんな記事にも引用されていました。
【さらに追記】
2021年の現在では、ルール改正でゼロを選べるようになったそうです。
詳しくは総合ルールや解説記事をご覧ください。
107.1c ルールや能力がプレイヤーに「望む数/any number」を選ばせる場合、そのプレイヤーは、0以上の任意の整数を選ぶことができる。
こちらは5/5ワームトークンで攻撃、相手は5/5のヒドラとポルクラノスでブロック。
相手の残りマナは(おそらく)3マナのみ。ダメージの適用順は、今のうちに倒して
おきたいポルクラノスを先に指定しました。
こちらのクリーチャーは他に、怪物化しているライオンとそうでないライオンのみ。
ワームを守るために神々の思し召しをプレイし、解決されてプロテクション緑を
つけました。
相手はポルクラノスを助けるために、怪物化能力をX=1で起動。怪物化した時の
誘発能力の対象を尋ねると、「望む数だからゼロでも良い」と主張します。
いやいや、ダメージを適用する際の望む数はゼロは選べないと、こちらの主張。
ジャッジを呼んで確かめたところ、「ゼロでも良い」との返答。。。。orz
結果、相手のクリーチャーは一体も倒せず、6/6のポルクラノスと5/5のヒドラが
残ったまんま。
「ゼロは選べない」だとしたら、こちらのライオンを選ぶしかなく、当然ライオン
からの3ダメージも入って、6/6のポルクラノスは死ぬはずで、ライオンはわずか
1ダメージ。盤面は大きく変わっていたはずです。
実際は、ジャッジがそう言うならとそのままゲームを進め、後でセタッサ式戦術で
ヒドラとポルクラノスをなんとか始末しましたが、同時にこちらのクリーチャーも
失われ、クリーチャー1体の差は変わらず、ゲームに敗北、同時にマッチでも負け
となりました。
片付け始めると、さきほどのジャッジが来られて「大変申し訳ありませんが、
先ほどの判定は誤ってました」とのこと。
ネットでルールを調べると、総合ルール107.1cに
ルールや能力がプレイヤーに「望む数/any number」を選ばせる場合、その
「望む数」のプレイヤーやオブジェクトにダメージやカウンターが分配されたり
割り振られたりする場合、可能ならば0より多い数のプレイヤーやオブジェクトを
選ばなければならない。そうでなければ、0以上の任意の整数を選ぶことが出来る。
とありました。
とは言え、ゲームを巻き戻しできる状況にはなく、敗北を受け入れざるを得ません。
正直、ショックのあまり、知らずと涙が出てきてしまいました。。。
ジャッジがそれぞれスマホを持っている現在、「ルール107.1cを見ろよ」とすぐ
言えるくらいルールに詳しければ、問題にならなかったはずでした。
あるいは、MtGWikiでポルクラノスのページくらい、すぐ確認できたはずでした。
これを教訓として学ぶべきことは、ルール解釈に納得のいかない場合は上告すべき
だったということでしょう。
実はかなり以前にも、ミスジャッジのせいで負けたことがあります。
赤系ビートの攻撃を「赤の防御円」で持ちこたえていたところ、相手が防御円を破壊
しようとしたので、それに対応して場のクリーチャーを指定して能力を起動しようと
したところ、「実際にダメージが発生するときでないと起動できない」と相手が主張。
6版ルール以前の処理の仕方です。ジャッジを呼んでも店舗の試合だったので、判定が
つかず、何故か同じ大会に参加していた有名プレイヤーの主張(相手側の主張と同じ)
が通ってしまいました。
スマホもなく、ルールをその場で確認できなかった時代だったのですが、明らかに
その店舗の常連で、有名プレイヤーとも知り合いでもある対戦相手側に有利な裁定が
出てガックリしました。
とは言え、スポーツの世界でも誤審はつきもの。誤審はマジックでも起こりうることと
理解するしかありません。そして、誤審から身を守るためにも、ルールを徹底的に学ぶ
こと、そしてきちんと主張することを実施しないと行けないと思いました。
今回の件では、このジャッジの方も黙っていれば、私から文句を言われることも無く、
そのまま過ごせたのかも知れませんが、ルールを誤って理解してしまうプレイヤーが
最低2人生まれてしまうことになります。それを許さず、自分から謝罪に来たことは、
ジャッジとして立派なことだったと思います。
このジャッジの方のお名前をお聞きしておきました。今後この経験を生かして、より
レベルの高いジャッジになったり、マジックのコミュニティ発展に尽くしていくこと
をお祈りします。
そして願わくば自分を含めプレイヤー1人1人が、誤審を防ぐためにルールの正しい
理解に努め、それでも起きてしまったならばそれもゲームの一部と受け入れる潔さを
持ち合わせるように(-人-)・・・
【追記】
http://buzzmtg.blog.jp/archives/11860163.html
こんな記事にも引用されていました。
【さらに追記】
2021年の現在では、ルール改正でゼロを選べるようになったそうです。
詳しくは総合ルールや解説記事をご覧ください。
107.1c ルールや能力がプレイヤーに「望む数/any number」を選ばせる場合、そのプレイヤーは、0以上の任意の整数を選ぶことができる。
デッキ構築力を上げるには
2012年8月24日 オススメ記事 コメント (3)先日、大会でお会いしたプレイヤーの方と、自分のデッキについていろいろ話してた
とき、「どうやったらこんなデッキが作れるんですか?」と聞かれました。
どうやったらって聞かれても、自分の好きなカード入れて、想定したゲームプランが
できるように土地やクリーチャーの枚数を調整しただけですし、ま、調整過程もこの
ブログに書いてありますから、ここ観てね、とお伝えしました。観ていただけたかな?
「自分はデッキをうまく作れないから、いいデッキを作れるようになりたいです」との
こと。でも良いデッキを作れる方法ってものがあるなら、自分も知りたいくらいですよ~。
自分は大会用には自分なりのテンプレートが確立しているので、それに沿って
作ってるだけです。基本は緑系ビートか青白パーミ。だからそれから外れたデッキを
作るのはとてもヘタです。リミテッドも全然ダメです。
大会用の複雑なコンボデッキを作れる人ってやっぱ凄いし、尊敬しますね。
でもでも、カジュアルレベルプレイヤーでも、それなりに数をこなせば何となく気付く
ことはあるわけで、今日はそんなところをお話しましょう。
1.まずは自分でつくってみる。
マジックをイチから始めたときって、どんなデッキを使いましたか?
構築済みデッキでしょうか、教えてくれたプレイヤーに借りたデッキですか?
自分はようわからんまんま、自分で作ったデッキでした。メサ・ペガサスとかが
入ってましたし、20枚ルールを信じてましたし、解呪とかもメインに入れてました。
このように最初に経験して学んだことって、今でも大いに役立っていると思ってます。
デッキ作りは、英会話や水泳と一緒で、体験しないとできるようになりません。
泳げるようになってからプールに行く、英語しゃべれるようになってから海外行く
という態度では、いつまで経っても上達しないと思います。
2.実績のある強いデッキだけでなく、弱いデッキも回してみる。
今はネット観れば、いくらでも強いデッキが転がってます。多くの人が、メタを
把握するため、あるいはデッキの動きを理解するためメタデッキを回していますよね。
だけどそれだけでは、デッキ構築力は上がらないと思います。
弱いデッキがなぜ弱いのか、カードパワーが足りないのか、土地配分が悪いのか、
ゲームプランに無理があるのかなどなど、弱いデッキからしか学べないことも
一杯あります。
3.デッキに最適解は無い。
ランダム性が全くない将棋でさえ最適解がないのですから、況やマジックをや。
デッキ作りは取捨選択の繰り返しですが、大抵一長一短があるもので、明らかに
一方が他方より優れていることは少ないものです。どっちがいいかわからないときは、
両方試してみて自分に合ったほうを選びましょう。
4.自分が許容できるリスクを把握する。
土地事故が起きないデッキはありません。不可能に挑んでも空しいだけです。
土地を引かないよりは余ったほうがマシと考えるか、ギリギリまで土地を削って
終盤のマナフラッドを避けたいのか、人それぞれだと思いますが、どちらも
あるリスクを背負った上で有利なことを得ようとしているのは同じ。
自分が背負えるリスクはどこまでなのか、それによって得られる利点は何なのか
を把握することが大事です。
5.デッキへの思い入れ
これが一番大事ですよね!好きなカード、好きなデッキタイプ、好きなコンボ・・・
何に思い入れるかも人それぞれですが、好きなことがはっきりしているデッキは
強くなると思いますよ。
とき、「どうやったらこんなデッキが作れるんですか?」と聞かれました。
どうやったらって聞かれても、自分の好きなカード入れて、想定したゲームプランが
できるように土地やクリーチャーの枚数を調整しただけですし、ま、調整過程もこの
ブログに書いてありますから、ここ観てね、とお伝えしました。観ていただけたかな?
「自分はデッキをうまく作れないから、いいデッキを作れるようになりたいです」との
こと。でも良いデッキを作れる方法ってものがあるなら、自分も知りたいくらいですよ~。
自分は大会用には自分なりのテンプレートが確立しているので、それに沿って
作ってるだけです。基本は緑系ビートか青白パーミ。だからそれから外れたデッキを
作るのはとてもヘタです。リミテッドも全然ダメです。
大会用の複雑なコンボデッキを作れる人ってやっぱ凄いし、尊敬しますね。
でもでも、カジュアルレベルプレイヤーでも、それなりに数をこなせば何となく気付く
ことはあるわけで、今日はそんなところをお話しましょう。
1.まずは自分でつくってみる。
マジックをイチから始めたときって、どんなデッキを使いましたか?
構築済みデッキでしょうか、教えてくれたプレイヤーに借りたデッキですか?
自分はようわからんまんま、自分で作ったデッキでした。メサ・ペガサスとかが
入ってましたし、20枚ルールを信じてましたし、解呪とかもメインに入れてました。
このように最初に経験して学んだことって、今でも大いに役立っていると思ってます。
デッキ作りは、英会話や水泳と一緒で、体験しないとできるようになりません。
泳げるようになってからプールに行く、英語しゃべれるようになってから海外行く
という態度では、いつまで経っても上達しないと思います。
2.実績のある強いデッキだけでなく、弱いデッキも回してみる。
今はネット観れば、いくらでも強いデッキが転がってます。多くの人が、メタを
把握するため、あるいはデッキの動きを理解するためメタデッキを回していますよね。
だけどそれだけでは、デッキ構築力は上がらないと思います。
弱いデッキがなぜ弱いのか、カードパワーが足りないのか、土地配分が悪いのか、
ゲームプランに無理があるのかなどなど、弱いデッキからしか学べないことも
一杯あります。
3.デッキに最適解は無い。
ランダム性が全くない将棋でさえ最適解がないのですから、況やマジックをや。
デッキ作りは取捨選択の繰り返しですが、大抵一長一短があるもので、明らかに
一方が他方より優れていることは少ないものです。どっちがいいかわからないときは、
両方試してみて自分に合ったほうを選びましょう。
4.自分が許容できるリスクを把握する。
土地事故が起きないデッキはありません。不可能に挑んでも空しいだけです。
土地を引かないよりは余ったほうがマシと考えるか、ギリギリまで土地を削って
終盤のマナフラッドを避けたいのか、人それぞれだと思いますが、どちらも
あるリスクを背負った上で有利なことを得ようとしているのは同じ。
自分が背負えるリスクはどこまでなのか、それによって得られる利点は何なのか
を把握することが大事です。
5.デッキへの思い入れ
これが一番大事ですよね!好きなカード、好きなデッキタイプ、好きなコンボ・・・
何に思い入れるかも人それぞれですが、好きなことがはっきりしているデッキは
強くなると思いますよ。
大津市のいじめ問題を考える
2012年7月12日 オススメ記事 コメント (2)いじめで亡くなる小中学生のニュースを聞くたびに、とてもやりきれない気持ちになる。
「昔のいじめは今ほど陰湿ではなかった」なんて、昔を美化する人もいるけど、実際は
全然そんなことはなくて、今も昔もいじめられる側にとっては辛いことには変わりないし、
命に関わる事態に至ることだって昔からあった。
いじめは人間の本質的な悪意の表れであって、世の中から無くなることはないとは
思うけど、被害が生命におよぶ前に何とかならなかったものだろうか。
こういう問題が発覚した後、周囲が考えなくてはならないことが2つある。
1つは、現在同じ立場にある子供たちに対して、きちんとメッセージを送ることだ。
同じ立場とはつまり、いじめられている子、いじめている子、それを傍観している子だ。
いじめられている子には、きちんと周囲の大人にSOSを送るよう、
いじめている子には、それがすぐに取り返しのつかないことになること、
傍観している子には、それも正しい態度ではないこと、
をきちんと伝えなくてはならない。
そういう視点で見ると、担任などの教職員・教育委員会の対応は最悪だ。
担任はいじめを見て見ぬふりをしていたらしいし、現場を見て「やりすぎんなよ」
と声をかけていたらしい。
校長は、生徒に記入させたアンケートにウソがあったと断言。
どうやってそれがウソだとわかったのか、説明もないままにね。
こんな学校では、生徒との信頼関係なんか、築けるわけがない。
学校を管理する立場の教育委員会は当初、「いじめと自殺の因果関係は判断できない」
として職務を放棄してた。判断できるだけの材料を集めて、それを一つ一つ調べるのが
教育委員会じゃないの?それどころか、被害者側に「いつ、どこで、どういう事実が
あったのか」を指摘するよう要求したとか。被害者側こそ、それが知りたいことなのに!
学校・教育委員会がいい加減なことばかりしているから、司法が介入するのも当然だ。
つまり警察が、学校を家宅捜索したり、聞き込み調査を始めるわけだ。
マスコミなどでは、学校現場に警察が入るのを批判的に言う人もいるけど、自分は
むしろ「なぜ今までそうして来なかったのか?」と思っていた。人の生命に関わる
ことなら刑事事件になるのは当たり前だし、いじめっ子に対しても抑止力になるだろう。
化学工場の事故や火災が起きたら、警察が介入して安全対策に不備があったかどうかが
調査が入るのは当然だ。そりゃ現場の人や会社側は嫌がるかもしれないけど、
それによって安全対策が高まるのなら、歓迎すべきことではないか。
その警察だって、被害者側からの被害届を3回断ったという汚点はあるものの、
世論の高まりを無視できなくなったのだろう。マスコミの果たす役割も大きい。
しかし、正しいメッセージを送るという視点から言えば、まだまだマスコミも不十分だ。
教育関係者を批判して得意げになるのでは無く、いじめ問題解決のための提案や
「社会はいじめを許さない」というメッセージ発信も率先して行ってほしい。
例えば単なる「万引き」ではなく「窃盗」と言うように、単に「いじめ」というのでは無く、
校内犯罪とか教室内虐待とか集団暴行とかもっとインパクトのあるように表現するのは
どうだろうか?重大な犯罪を連想させるような表現にしたり、あるいは刑法~条では
○○年以下の懲役刑に相当するなどと具体的に伝えることで、抑止力が期待できるのでは
ないだろうか。
逆にネット社会では、いじめた生徒の実名や顔写真、親族の情報などが広まっている。
恐ろしい時代になったものだ。犯罪に対する憤りや正義感から行うのだろうけど、
行き過ぎればこれもいじめだし、デマや誤情報で迷惑を被る人もいるだろう。
集団ヒステリーという状況に陥らないよう、自制したい。
周囲が考えなくてはならないことの2つめは、いじめの被害を最小限にするためには
教師一個人や教育委員会などの一組織に頼るのではなく、関係する各個人や各組織が
システムとして機能しなればならないということだ。
事故や災害の被害を以下に最小限に抑えるか、ということを研究する学問を安全工学
という。安全工学で基本的な考えの一つに、「人間はミスをする」というものがある。
そのミスを補えるようにシステムを構築することが、基本理念だ。
一個人のミスが事故に繋がったとして、その人の責任を追及したり、罰を与えたり、
「次からは気をつける」と誓わせたりすることは、安全対策にならない。
責任を追及することばかりに熱心だと、逆にその人は罰をできるだけ回避しようと、
保身のために偽証やごまかし、隠蔽を行う。それは、原因追及・真相解明の邪魔に
しかならないものだ。
そういう意味では司法の介入、つまり警察や裁判では、いじめの被害を最小限にする
ためのシステム構築には繋がらない。だからいつまでたっても悲劇が無くならないのだ。
飛行機の事故など社会的に大きな事故の場合、警察などの司法とは独立した権限を持つ
事故調査委員会(現在は運輸安全委員会と改組)が、関係者の責任を問うことなく、
事故の再発防止や安全性の向上を目的とした調査を行ってきた。
いじめ問題解決にも、こういう視点が必要だと思う。
「児童・生徒はいじめをする、問題行動をする」ということを前提に、それを早期発見
早期対応ができるようなシステム構築を目指すのだ。
具体的には、教師とは別の人員で「校内犯罪対策室」を設けて、生徒と教師の問題行動
を監視させる。と言っても、その責任を追及したり罰したりすることを目指すのではない。
学校に警察を派遣させるのではない。イメージとしては工場の安全対策室のようなものだ。
安全対策室は、理想的には労働者と使用者の両方を監視する。労働者の不安全行為や、
使用者の安全対策不備を指摘し、改善することを目指すわけだ。それを各学校でも行えばいい。
そもそも、校内に教師と生徒の二陣営しかないから、問題が明るみに出にくいのだ。
しかも明らかに力関係に上下があるならなおさらだ。三すくみのほうが、健全な関係なのは
言うまでもない。
これは、アイディアの一つにすぎない。しかしマスコミが良く言う「安全であるべき学校」
を実現するためには、こういう議論が出てしかるべきだ。
子供たちを悪意から守るためには、必要なコストだと思うけどね。
常識的なビジネスマンなら、「問題解決のためにすべきことは、批判することではなく、
提案することだ」とわかっているはず。マスコミは、なぜそれをできないのだろう・・・
ちょっと前にお会いしたプレイヤーの方に、ここのブログでビールや
焼き鳥屋の記事が大好きと誉めていただき、とても嬉しく思いました。
お礼に自分が一番旨いと思っている焼き鳥屋を紹介します。
そのお店は、大名の益子(ましこ)
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40000356/
東京の新橋にある同名の焼き鳥屋さんで修業してきた大将が、名前をいただいて開いた店です。博多式の焼き鳥屋とは異なるスタイルで、コース形式。10本のフルコースか、6本のハーフコースでいただきます。
人気も高く、金・土は予約が無いとまず座れないくらいです。
自分も何度か断られてしまっていて、これ以上予約が取りにくくなると困るので、内緒にしておきたいのですが、なかなか福岡で呑み食い
する機会が少なくなってしまっているので、ご紹介することにしました。
平日は空いていることも多いらしいので、福岡の皆さんには是非ファンになって通ってほしいですね~。
味はここで語るのは無粋というもの。まずは自分で試してみて下さい。
どこかの大会でお会いしたら、感想をお聞かせくださいね。
このレベルが標準になってしまうと、なかなかヨソの焼き鳥屋で満足できず、
それはそれで不幸なのかも知れませんが・・・
生ビールはキリンの一番搾りですが、ジョッキではなくステンレスのビアマグに
なってしまったのが残念。自分は、普通のジョッキで呑むほうが好きなんです。
日本酒は、甘口・辛口・その他のだいたい3種くらい揃ってますけど、銘柄は
決まってません。大将がご自分で選んでいるとか。
焼酎は、なんといってもプレミア麦焼酎の兼八が、リーゾナブルな値段で
楽しめます。自分も、いつもこれが目当てです。
写真は1月の終わり頃に行ったときのもの。
それ以来行ってないのは不幸なことです・・・
ここを味わった後、もう一度この記事読んでもらいたいですね~。
http://magicgao.diarynote.jp/201105200117542552/
より強く実感できると思いますよ。
焼き鳥屋の記事が大好きと誉めていただき、とても嬉しく思いました。
お礼に自分が一番旨いと思っている焼き鳥屋を紹介します。
そのお店は、大名の益子(ましこ)
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40000356/
東京の新橋にある同名の焼き鳥屋さんで修業してきた大将が、名前をいただいて開いた店です。博多式の焼き鳥屋とは異なるスタイルで、コース形式。10本のフルコースか、6本のハーフコースでいただきます。
人気も高く、金・土は予約が無いとまず座れないくらいです。
自分も何度か断られてしまっていて、これ以上予約が取りにくくなると困るので、内緒にしておきたいのですが、なかなか福岡で呑み食い
する機会が少なくなってしまっているので、ご紹介することにしました。
平日は空いていることも多いらしいので、福岡の皆さんには是非ファンになって通ってほしいですね~。
味はここで語るのは無粋というもの。まずは自分で試してみて下さい。
どこかの大会でお会いしたら、感想をお聞かせくださいね。
このレベルが標準になってしまうと、なかなかヨソの焼き鳥屋で満足できず、
それはそれで不幸なのかも知れませんが・・・
生ビールはキリンの一番搾りですが、ジョッキではなくステンレスのビアマグに
なってしまったのが残念。自分は、普通のジョッキで呑むほうが好きなんです。
日本酒は、甘口・辛口・その他のだいたい3種くらい揃ってますけど、銘柄は
決まってません。大将がご自分で選んでいるとか。
焼酎は、なんといってもプレミア麦焼酎の兼八が、リーゾナブルな値段で
楽しめます。自分も、いつもこれが目当てです。
写真は1月の終わり頃に行ったときのもの。
それ以来行ってないのは不幸なことです・・・
ここを味わった後、もう一度この記事読んでもらいたいですね~。
http://magicgao.diarynote.jp/201105200117542552/
より強く実感できると思いますよ。
これは持論なんですけど、男には3つのコミニティが必要です。
仕事・家庭・それ以外。
どれも人生で大事なものです。
そしてその3つ、どれかに偏重してはいけません。
きちんとバランスがとれていることが大事です。
人間関係のトラブルは、大抵この3つのバランスが崩れていることが原因なんです。
自分にとって、それ以外のコミニティとは、もちろんマジックやこのブログ、
同窓生や幼馴染、独り呑みなどの趣味のコミニティ全てを指します。
「仕事と私、どちらが大事なの?」とか言う女は、そもそもこの3つのコミニティ
理論がわかってないバカな女です。
仕事もお前も両方大事だよ。
でも、マジックも大事なんだよ!
仕事・家庭・それ以外。
どれも人生で大事なものです。
そしてその3つ、どれかに偏重してはいけません。
きちんとバランスがとれていることが大事です。
人間関係のトラブルは、大抵この3つのバランスが崩れていることが原因なんです。
自分にとって、それ以外のコミニティとは、もちろんマジックやこのブログ、
同窓生や幼馴染、独り呑みなどの趣味のコミニティ全てを指します。
「仕事と私、どちらが大事なの?」とか言う女は、そもそもこの3つのコミニティ
理論がわかってないバカな女です。
仕事もお前も両方大事だよ。
でも、マジックも大事なんだよ!
嫁さんが知り合いに「ご主人てどんな人?」と聞かれたら、「社交的なオタク」と
答えているらしいです。
う~ん、うまいこと言うなぁ・・・
実際に会った人みんな、納得してくれるとのことでした。
自分でも納得の称号です。
リアルなカードゲームの大会に出てくる人って、大抵そうだと思ってますし、
大会やDNを通じて知り合った方々って皆社交的で、楽しい方々ばかりです。
自分は高校の時、無線部でアマチュア無線やってたんです。
アマチュア無線というのは、そりゃ、もう、社交的なオタクの集まりで、
無線や電気のこと大好きで、それと同じくらい普段交流の無い人と話すのが
好きなんです。
この間は職場の呑み会で、普段あまり話をしない人が釣りオタってわかって
いろいろ聞いてたら、そりゃ、もう、びっくりするくらい滑舌になってましたね~。
面白かった!
(ちなみに自分がゲームオタ・特撮オタってのはもうバレてます)
で、嫁さんが言うには「オタクって男の人ばかりだよね」
自分「そりゃ分野によるよ。女は美容オタか健康オタかセコケチオタのどれかだ」
って言ったら「ま、確かに」と納得してくれました。
でも嫁さんには言わなかったけど、女のオタクは自己主張ばかり強くて、
社交的なオタクはなかなかいないんじゃないかな、て思うんだけど、
どうでしょうかね?
答えているらしいです。
う~ん、うまいこと言うなぁ・・・
実際に会った人みんな、納得してくれるとのことでした。
自分でも納得の称号です。
リアルなカードゲームの大会に出てくる人って、大抵そうだと思ってますし、
大会やDNを通じて知り合った方々って皆社交的で、楽しい方々ばかりです。
自分は高校の時、無線部でアマチュア無線やってたんです。
アマチュア無線というのは、そりゃ、もう、社交的なオタクの集まりで、
無線や電気のこと大好きで、それと同じくらい普段交流の無い人と話すのが
好きなんです。
この間は職場の呑み会で、普段あまり話をしない人が釣りオタってわかって
いろいろ聞いてたら、そりゃ、もう、びっくりするくらい滑舌になってましたね~。
面白かった!
(ちなみに自分がゲームオタ・特撮オタってのはもうバレてます)
で、嫁さんが言うには「オタクって男の人ばかりだよね」
自分「そりゃ分野によるよ。女は美容オタか健康オタかセコケチオタのどれかだ」
って言ったら「ま、確かに」と納得してくれました。
でも嫁さんには言わなかったけど、女のオタクは自己主張ばかり強くて、
社交的なオタクはなかなかいないんじゃないかな、て思うんだけど、
どうでしょうかね?
傷つき迷える者たちへ
2011年9月9日 オススメ記事 コメント (2)「敗北とは 傷つき倒れることではありません。
そうした時に 自分を見失った時のことを言うのです。」
ダイ大はいいよね~。
Wのメインライターが三条陸って聞いた時は、スゲー納得した。
キャラもストーリー展開も、自分好みど真ん中でした。
自分の人生観に影響を与えたセリフはこれ
「おまえは人間の最も美しい部分と最もみにくい部分を同時に見てしまった。
だからその矛盾に耐えきれず 人間すべてを自分の目の前から消してしまおうと
思ったのだろう。しかしそれはまちがいだ」
性善説とか性悪説とかあるけど、人間はそのどちらでもないんです。
善と悪を同時に抱える矛盾した存在が人間。
勧善懲悪マンガなのに、こういうメッセージを伝えてくるのがすごい。
Wでも人間の醜い部分が、これでもかってくらい表現されてました。
どんなものにも、いいこともあれば悪いこともあります。
だけれど、悪いことがあるからと言ってそのものを全否定するのは良くないことだと
思います。
そうした時に 自分を見失った時のことを言うのです。」
ダイ大はいいよね~。
Wのメインライターが三条陸って聞いた時は、スゲー納得した。
キャラもストーリー展開も、自分好みど真ん中でした。
自分の人生観に影響を与えたセリフはこれ
「おまえは人間の最も美しい部分と最もみにくい部分を同時に見てしまった。
だからその矛盾に耐えきれず 人間すべてを自分の目の前から消してしまおうと
思ったのだろう。しかしそれはまちがいだ」
性善説とか性悪説とかあるけど、人間はそのどちらでもないんです。
善と悪を同時に抱える矛盾した存在が人間。
勧善懲悪マンガなのに、こういうメッセージを伝えてくるのがすごい。
Wでも人間の醜い部分が、これでもかってくらい表現されてました。
どんなものにも、いいこともあれば悪いこともあります。
だけれど、悪いことがあるからと言ってそのものを全否定するのは良くないことだと
思います。
日本選手権でDQが出たそうですね。
http://coverage.mtg-jp.com/jpnats11/article/001866/
一旦投了したけど、それを撤回してゲームを続けたということらしいです。
投了に関わるトラブルは、度々目にしますね。
自分自身はまだ体験しておりませんが、「あなたは投了したはず」「私は投了してない」
の言い合いとか、「投了しますか?」と「投了します」の聞き違いなど。
相手に投了を確認するのも嫌味な感じがするし、「あなたの負けでよろしいですか」
などと言わないのが武士の情けのような気がしますが、やっぱりしっかりと確認して
おかないと大変なことになるという実例でしょう。
場のカードや手札を片付け始めたら、もう取り返しがつかないことになります。
なので、自分は相手が片付け始めるのを待ちます。
自分が投了した時なら、とっとと片付けますけどね。
http://coverage.mtg-jp.com/jpnats11/article/001866/
一旦投了したけど、それを撤回してゲームを続けたということらしいです。
投了に関わるトラブルは、度々目にしますね。
自分自身はまだ体験しておりませんが、「あなたは投了したはず」「私は投了してない」
の言い合いとか、「投了しますか?」と「投了します」の聞き違いなど。
相手に投了を確認するのも嫌味な感じがするし、「あなたの負けでよろしいですか」
などと言わないのが武士の情けのような気がしますが、やっぱりしっかりと確認して
おかないと大変なことになるという実例でしょう。
場のカードや手札を片付け始めたら、もう取り返しがつかないことになります。
なので、自分は相手が片付け始めるのを待ちます。
自分が投了した時なら、とっとと片付けますけどね。
無事山口に帰って来ました~!もちろん酔っぱらってま~す!
今回は実り多い遠征でした。
今日の戦績は4-3と、勝ち越し達成。苦しみながらもいい試合の末、結果を出せて
嬉しいです。
でもそれ以上に皆さんと楽しく遊べたのが、何より嬉しかったです。
Ralaさんと大会で直接対戦できました。ずっとDNでデッキを見てたので、今回初対面
とは全然感じられなかったです。ずっと昔からの知り合いみたいな感じでした。
マツショーさんにはヤマショーさんをご紹介いただきました。
今度はぜひ、お手合わせ願いたいですね~。
あっぽーさんもフリープレイでしたけど、久しぶりに対戦できました。
レガシーの結果はいかがだったでしょうか?
くはとれさんにも再会できました。
くはとれさんお勧めの「迫撃鞘」で、今のサバクロの形ができてます。
お友達もご紹介いただきました。次回の遠征の時にもお会いできるといいですね。
シロヤギさん、タントさん、ひらぽんさんら本戦参加の方々とは直接対戦はできません
でしたけど、時々後ろから観戦させていただきました。
是非是非レポートを拝見したいですね~。
最終戦終わった後に、お別れのご挨拶できなかったのは少々心残りですけど
(あの会場の中から特定の人物を探すのは無理でした・・・)、
マジックを続けていればまたお会いできますし、DN上ではいつでも再会できますからね。
今回は、ホント、DN始めて良かったな~と思いました。
また楽しく遊びましょう!
今回は実り多い遠征でした。
今日の戦績は4-3と、勝ち越し達成。苦しみながらもいい試合の末、結果を出せて
嬉しいです。
でもそれ以上に皆さんと楽しく遊べたのが、何より嬉しかったです。
Ralaさんと大会で直接対戦できました。ずっとDNでデッキを見てたので、今回初対面
とは全然感じられなかったです。ずっと昔からの知り合いみたいな感じでした。
マツショーさんにはヤマショーさんをご紹介いただきました。
今度はぜひ、お手合わせ願いたいですね~。
あっぽーさんもフリープレイでしたけど、久しぶりに対戦できました。
レガシーの結果はいかがだったでしょうか?
くはとれさんにも再会できました。
くはとれさんお勧めの「迫撃鞘」で、今のサバクロの形ができてます。
お友達もご紹介いただきました。次回の遠征の時にもお会いできるといいですね。
シロヤギさん、タントさん、ひらぽんさんら本戦参加の方々とは直接対戦はできません
でしたけど、時々後ろから観戦させていただきました。
是非是非レポートを拝見したいですね~。
最終戦終わった後に、お別れのご挨拶できなかったのは少々心残りですけど
(あの会場の中から特定の人物を探すのは無理でした・・・)、
マジックを続けていればまたお会いできますし、DN上ではいつでも再会できますからね。
今回は、ホント、DN始めて良かったな~と思いました。
また楽しく遊びましょう!
高校生の時は、先生に「挨拶しろ」「挨拶は大事だ」と言われるのが嫌いでした。
言われるまでもなくきちんとしている自負はあったし、挨拶するのは自由だ、挨拶を
強制するのはおかしい、人権侵害だなんて考えてました。イヤな高校生ですね(^^;)
社会に生きていると、挨拶は人間関係をスムースにする潤滑油ということがわかります。
壁の薄いアパートで隣人の騒ぎ声が聞こえてきても、いつも顔会わせるたびに挨拶する
隣人の場合と、声をかけても知らん顔の隣人の場合とでは、不快感が全然違います。
挨拶することは、同じコミュニティに生きているものですよ、と宣言することだからです。
挨拶しないことは、無言のうちに敵意を表現することだからです。
今の職場で、長い間同じチームで仕事している先輩がいます。職場の誰よりも一緒に
やっている期間が長いのですが、この人が挨拶しない人なんです。
朝は無言で部屋に入ってくるだけだし、帰るときはさっといなくなるし。すれ違っても
会釈すらしない。
仕事は自分よりできるし、いろいろアドバイスを求めれば親切に答えてくれるけど、
雑談を話しかける気すらなれないですね。。。正直苦手なタイプです。
無口な人や声の小さい人、人と話すことが苦手な人など、社会にはいろんな人がいる
のは承知しております。しかし、挨拶くらいできないとますます孤立することは
わかってほしいですね。
逆に挨拶がきちんとできる人は、それは立派な社会人スキルの一つです。
誇りをもって続けて下さいね。
言われるまでもなくきちんとしている自負はあったし、挨拶するのは自由だ、挨拶を
強制するのはおかしい、人権侵害だなんて考えてました。イヤな高校生ですね(^^;)
社会に生きていると、挨拶は人間関係をスムースにする潤滑油ということがわかります。
壁の薄いアパートで隣人の騒ぎ声が聞こえてきても、いつも顔会わせるたびに挨拶する
隣人の場合と、声をかけても知らん顔の隣人の場合とでは、不快感が全然違います。
挨拶することは、同じコミュニティに生きているものですよ、と宣言することだからです。
挨拶しないことは、無言のうちに敵意を表現することだからです。
今の職場で、長い間同じチームで仕事している先輩がいます。職場の誰よりも一緒に
やっている期間が長いのですが、この人が挨拶しない人なんです。
朝は無言で部屋に入ってくるだけだし、帰るときはさっといなくなるし。すれ違っても
会釈すらしない。
仕事は自分よりできるし、いろいろアドバイスを求めれば親切に答えてくれるけど、
雑談を話しかける気すらなれないですね。。。正直苦手なタイプです。
無口な人や声の小さい人、人と話すことが苦手な人など、社会にはいろんな人がいる
のは承知しております。しかし、挨拶くらいできないとますます孤立することは
わかってほしいですね。
逆に挨拶がきちんとできる人は、それは立派な社会人スキルの一つです。
誇りをもって続けて下さいね。
今日、会社で上司と技術アドバイザーを交えてミーティングがあって、その中の
雑談中にこんな話がありました。
「仕事で選択・決断をする時、ある選択肢を肯定する理由、否定する理由はいろいろ
あるでしょう。その中でも、自分の好き嫌いってのもありうることです。好き嫌いのうち、
好きを肯定する理由にするのはいいことですが、嫌いを否定の理由にするのは
やめたほうがいいです」
好きでやることは積極的な理由であり、その人のモチベーションを上げることに
繋がりますから、プラスの影響があるわけです。
嫌いで否定した選択肢の対案を採用することは、積極的な理由ではありませんので、
そういうプラスの影響がありません。
対照的に見えるけど、実はそうでない、という話でした。
全ての選択肢において「ここが好き」ってところを見つけるのが、いいビジネスマンで、
全ての選択肢において「ここが嫌い」って感じてしまうのが、悪いビジネスマンだそうです。
なるほどね~。
雑談中にこんな話がありました。
「仕事で選択・決断をする時、ある選択肢を肯定する理由、否定する理由はいろいろ
あるでしょう。その中でも、自分の好き嫌いってのもありうることです。好き嫌いのうち、
好きを肯定する理由にするのはいいことですが、嫌いを否定の理由にするのは
やめたほうがいいです」
好きでやることは積極的な理由であり、その人のモチベーションを上げることに
繋がりますから、プラスの影響があるわけです。
嫌いで否定した選択肢の対案を採用することは、積極的な理由ではありませんので、
そういうプラスの影響がありません。
対照的に見えるけど、実はそうでない、という話でした。
全ての選択肢において「ここが好き」ってところを見つけるのが、いいビジネスマンで、
全ての選択肢において「ここが嫌い」って感じてしまうのが、悪いビジネスマンだそうです。
なるほどね~。
末永くマジックを楽しむために
2011年6月2日 オススメ記事昨日、会社の健康診断を受けました。
メタボ基準にも引っかからず、体重も大学卒業時とほぼ同じくらい。
お酒は好きだけど、普段の晩酌はビール小瓶1本だけなので、呑み過ぎってレベル
ではありません。今まで血液検査の値も全て異常なし。
体力には自信ないけど、同年代のオッサン達に比べれば健康体と言っていいでしょう。
日本人の通常生活の中で生命に関わる最大のリスクが喫煙、それからかなり下がって
飲酒、交通事故となります。
自分はタバコ吸わないから、飲酒と交通事故だけはきっちりリスク管理したいですね~。
「好きなタバコや酒を止めるくらいなら、思う存分やって早く死んだほうがマシ」
などとうそぶく困ったオッサンがいますけど、実際はCOPDとか糖尿病とか痛風とかなって
「苦しい~苦しい~なんとかしてくれ」とか言い出すんです。
やっぱりかからないですむ病気なら、避けたいものですよね。
自分の父はその点立派なもので、もう80越えて関節にかなりガタが来てますけど、
内臓は年相応に健康です。自分以上に酒好きですけど、普段の晩酌はきっぱりやめてます。
車の運転もしなくなりました。
「お前たちが帰ってきたとき一緒に呑むために、普段は呑まないんだ」とは父の弁。
いつまで一緒に呑めるかわからないけど、長生きしてほしいです。
長生きするのが目的なのではなく、楽しい時間を少しでも長く過ごせるためなんですね。
自分も、少しでも長くマジックを楽しみ、お酒を楽しみ、ドライブを楽しむために
しっかり健康管理したいと思います。
人生はリセットできないRPG、自分の人生は自分でデザインしないとね。
メタボ基準にも引っかからず、体重も大学卒業時とほぼ同じくらい。
お酒は好きだけど、普段の晩酌はビール小瓶1本だけなので、呑み過ぎってレベル
ではありません。今まで血液検査の値も全て異常なし。
体力には自信ないけど、同年代のオッサン達に比べれば健康体と言っていいでしょう。
日本人の通常生活の中で生命に関わる最大のリスクが喫煙、それからかなり下がって
飲酒、交通事故となります。
自分はタバコ吸わないから、飲酒と交通事故だけはきっちりリスク管理したいですね~。
「好きなタバコや酒を止めるくらいなら、思う存分やって早く死んだほうがマシ」
などとうそぶく困ったオッサンがいますけど、実際はCOPDとか糖尿病とか痛風とかなって
「苦しい~苦しい~なんとかしてくれ」とか言い出すんです。
やっぱりかからないですむ病気なら、避けたいものですよね。
自分の父はその点立派なもので、もう80越えて関節にかなりガタが来てますけど、
内臓は年相応に健康です。自分以上に酒好きですけど、普段の晩酌はきっぱりやめてます。
車の運転もしなくなりました。
「お前たちが帰ってきたとき一緒に呑むために、普段は呑まないんだ」とは父の弁。
いつまで一緒に呑めるかわからないけど、長生きしてほしいです。
長生きするのが目的なのではなく、楽しい時間を少しでも長く過ごせるためなんですね。
自分も、少しでも長くマジックを楽しみ、お酒を楽しみ、ドライブを楽しむために
しっかり健康管理したいと思います。
人生はリセットできないRPG、自分の人生は自分でデザインしないとね。
HOTのレポートは、左下のテーマ別日記一覧の『大会レポ』のタグからご覧ください。
HOT以外にも、主にスタンの大会をレポしております。
デッキについては、同じく『デッキ紹介』『考察記事』のタグからご覧ください。
そのほか、『オススメ記事』『MtG自伝』などがお楽しみいただけたら嬉しゅうございます。
ご感想などコメントいただけたら幸いです。
どうぞよろしく。
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デッキについては、同じく『デッキ紹介』『考察記事』のタグからご覧ください。
そのほか、『オススメ記事』『MtG自伝』などがお楽しみいただけたら嬉しゅうございます。
ご感想などコメントいただけたら幸いです。
どうぞよろしく。
引き分けについて語る
2011年5月27日 オススメ記事 コメント (4)マッチが長引くのは好きなのですが、引き分けはイヤです。
きっちり時間内に決着をつけたいと思っています。
決着がつかないのは、不本意であり不満なものです。
自分のデッキはローグなので、相手の方にとって自分のデッキがどう動くか予想しにくい
ためか、しばしば長考されることが多いですね。ビート相手に引き分けることもあります。
自分の場合、3ゲーム目がどうしても勝ち目がなく追加5ターンに入ったのなら、全力で
守りに入り引き分けを狙うことはありますが、そういう特殊なケースを除けばできるだけ
引き分けを避けるようにします。(じゃあ、投了しろよって突っ込みは無しですよ)
具体的には3ゲーム目始まる時に残り時間が10分を切っているような場合は、「残り時間が
少ないので急ぎましょう」と声をかけて、1t目フェッチランドから森出して極楽鳥をプレイ
の後に、シャフルしながら「エンドですので、先に進めて下さい」などと言います。
シャフルしている間、ドローして考えてもらうわけですね。
正しい手順でないのは百も承知です。書庫の罠が飛んでくるかも知れませんし。
参加人数が多い大会で1回引き分けてしまうと、その後の対戦相手は大抵ゲームの進行が
遅れがちなプレイヤーになりますからね。引き分けが引き分けを呼ぶことに繋がるわけです。
それでも、進行速度が自分とかみ合うプレイヤーとなら、引き分けてもしょうがないか
と納得できるんですけど、自分よりかなり遅いプレイヤーと引き分けた場合はかなり
残念な気持ちになります。
そもそも長考しがちな相手の場合、相手が考えている間自分も考えられるわけですから
こちらはそんなに長考しなくてすむんです。なので、ますますプレイに使う時間の差は
開いてしまうわけですね。
おざなりなプレイして負けるよりは、じっくり考えてプレイして引き分けたほうがマシだ
と考えていらっしゃるプレイヤーなのかもしれませんし、それはもうプレイヤーの立場
からはプレイスタイルの違いとしか言えませんので、自分の気持ちを表に出すようなことは
しませんけど。
プレイが遅いか適正かはジャッジしか判断できないことです。
だから、相手のプレイが遅いと思ったらジャッジを呼ぶのが最良の行動です。
アクションのたびにいちいち止まる癖に、こちらがわずかに考えているとせかすような
プレイヤーは論外です。にっこりして「じゃあ、ジャッジに観てもらいましょう」は
今まで2回ありました。
それから、意味なく時間をかけるブラフはカンベンしてもらいたいものです。
「これ、カウンターする?」「・・・(かなり長く考えて)、OKです」
実際に対戦してたらわかりませんけど、後ろで見てたら「何も無いやん!」ということ
はしばしばありました。こういうブラフは長くても5秒にしてもらいたいです。
マリガンチェックする時、嬉々として「キープ」と言うといい手札ってことがバレる
から、しばらく考えるブラフをする時もありますけど、やっぱり5秒が限界だと思います。
逆に、土地が無くてどう考えてもマリガンするしかないって時も考えるフリをする人も
いましたけど、ただでさえマリガンすると時間が余計にかかるのだから、そんなブラフ
は良くないブラフと思います。相手の行動にも影響しませんし。
デッキが手になじんでない人は、すぐわかりますね。マリガンで悩んでた上に、さらに
初手から止まる人。1tに何ができるかってマリガンチェックの時からわかっていること
なんですけどね。マリガン基準が明確になってない方、1~2tに何をするかわかってない
方は、もっと練習しましょう。
ヒカルの碁でも、早打ちの練習している場面がありましたね。
直感を養うためには、時間をかけないでプレイする練習も大事だと思います。
きっちり時間内に決着をつけたいと思っています。
決着がつかないのは、不本意であり不満なものです。
自分のデッキはローグなので、相手の方にとって自分のデッキがどう動くか予想しにくい
ためか、しばしば長考されることが多いですね。ビート相手に引き分けることもあります。
自分の場合、3ゲーム目がどうしても勝ち目がなく追加5ターンに入ったのなら、全力で
守りに入り引き分けを狙うことはありますが、そういう特殊なケースを除けばできるだけ
引き分けを避けるようにします。(じゃあ、投了しろよって突っ込みは無しですよ)
具体的には3ゲーム目始まる時に残り時間が10分を切っているような場合は、「残り時間が
少ないので急ぎましょう」と声をかけて、1t目フェッチランドから森出して極楽鳥をプレイ
の後に、シャフルしながら「エンドですので、先に進めて下さい」などと言います。
シャフルしている間、ドローして考えてもらうわけですね。
正しい手順でないのは百も承知です。書庫の罠が飛んでくるかも知れませんし。
参加人数が多い大会で1回引き分けてしまうと、その後の対戦相手は大抵ゲームの進行が
遅れがちなプレイヤーになりますからね。引き分けが引き分けを呼ぶことに繋がるわけです。
それでも、進行速度が自分とかみ合うプレイヤーとなら、引き分けてもしょうがないか
と納得できるんですけど、自分よりかなり遅いプレイヤーと引き分けた場合はかなり
残念な気持ちになります。
そもそも長考しがちな相手の場合、相手が考えている間自分も考えられるわけですから
こちらはそんなに長考しなくてすむんです。なので、ますますプレイに使う時間の差は
開いてしまうわけですね。
おざなりなプレイして負けるよりは、じっくり考えてプレイして引き分けたほうがマシだ
と考えていらっしゃるプレイヤーなのかもしれませんし、それはもうプレイヤーの立場
からはプレイスタイルの違いとしか言えませんので、自分の気持ちを表に出すようなことは
しませんけど。
プレイが遅いか適正かはジャッジしか判断できないことです。
だから、相手のプレイが遅いと思ったらジャッジを呼ぶのが最良の行動です。
アクションのたびにいちいち止まる癖に、こちらがわずかに考えているとせかすような
プレイヤーは論外です。にっこりして「じゃあ、ジャッジに観てもらいましょう」は
今まで2回ありました。
それから、意味なく時間をかけるブラフはカンベンしてもらいたいものです。
「これ、カウンターする?」「・・・(かなり長く考えて)、OKです」
実際に対戦してたらわかりませんけど、後ろで見てたら「何も無いやん!」ということ
はしばしばありました。こういうブラフは長くても5秒にしてもらいたいです。
マリガンチェックする時、嬉々として「キープ」と言うといい手札ってことがバレる
から、しばらく考えるブラフをする時もありますけど、やっぱり5秒が限界だと思います。
逆に、土地が無くてどう考えてもマリガンするしかないって時も考えるフリをする人も
いましたけど、ただでさえマリガンすると時間が余計にかかるのだから、そんなブラフ
は良くないブラフと思います。相手の行動にも影響しませんし。
デッキが手になじんでない人は、すぐわかりますね。マリガンで悩んでた上に、さらに
初手から止まる人。1tに何ができるかってマリガンチェックの時からわかっていること
なんですけどね。マリガン基準が明確になってない方、1~2tに何をするかわかってない
方は、もっと練習しましょう。
ヒカルの碁でも、早打ちの練習している場面がありましたね。
直感を養うためには、時間をかけないでプレイする練習も大事だと思います。
美味しい焼き鳥屋を見分けるコツ
2011年5月19日 オススメ記事 コメント (11)本日から土曜まで嫁さんが出張なので、例によって独身貴族モード発動中。
今日は会社の新人さん含む若い連中誘って、職場近くの新しい焼き鳥屋さんへ。
若い連中は、そこそこの値段でたらふく食ってしこたま呑めれば満足なんだろうけど
(自分もそうだったし)、オッサンとしてはそんなに胃袋のキャパないし、経済的
な負担も大きくなるのでできるだけ美味い店に行きたい。
ま、そこで長年の経験から導いた結論を記しておこうと思う。
1)炭火か否かは、関係ない
自分が最高に旨いと思う焼き鳥屋が炭火だったので、かつては炭火信仰が強かったけど、
炭火だからって美味い店とは限らない。現に、山口で一番・二番のお気に入りの
お店は両方とも電熱器。電熱器は、火加減が一定だし、お客がいない時は切ることが
できるのでコストもかからない、その分お肉の仕入れにコストがかけられるわけ。
炭火ではうまく焼く技量が必要だし、そもそも業務用の電熱器の温度を炭火で出そうと
したら、相当の送風が必要。焼き担当の職人さんがつきっきりでかからないと無理。
2)塩が決め手
秘伝のタレとかいうけど、タレをまずく作るほうが難しい。逆に言えば、まずい肉
でもタレで焼けば、普通に食える。でも塩焼きで美味く作るには、美味い肉と美味い
塩と両方が必要。子供の頃はタレ焼きが好きだったけど、今は塩焼きのほうが旨味が
強く感じられて好き。
3)簡単な判別法
食べ比べるなら、肝タレ・皮塩・ささみ。
塩焼きで美味しいほどの肝を出してくれるなら、それだけで合格。
でも大抵はそうでないので、まずは肝タレ。
自分は肝が嫌いだったのだけど、最高に旨い焼き鳥屋で食べてから好きになった。
その分、美味い/まずいの判定は厳しいけどね。
肝タレを食べれば、肝の処理の仕方とタレの味がわかる。
まずい肉+美味いタレ、旨い肉+まずいタレ、どちらでも普通に食えてしまうが、
肝だったらそうはいかない。両方が旨くないとすぐわかる。
皮塩では、火加減の上手/下手がわかる。皮のうまさはパリッとしたところだけど、
やりすぎるとパサパサになる。表面はパリッとしてるけど、ジューシーさが残って
ないとダメだ。それに加えて、塩のうまさもわかる。塩化ナトリウム純度が高いほど
痛いような味になる。マグネシウム分など他のミネラル分がないと旨さが出ない。
そしてささみ。淡泊な味わいなので、焼き鳥屋の技量がすぐわかる。
普通は、しそ焼きかわさび焼き。自分自身はしそがきらいなのでわさび焼きを頼む
ことになるが、このわさびの質とささみの火加減が焼き鳥屋さんによって全然違う。
わさびは、刺身を出すような居酒屋さんと違って、焼き鳥屋さんではそんなに力を
入れてない。こういうところにコストをかけるかどうかで全然印象が違ってくる
ものなのにね。
・
・
・
・
・
・
そういうウンチクを語り始める上司は嫌われるよ!要注意!
今日は会社の新人さん含む若い連中誘って、職場近くの新しい焼き鳥屋さんへ。
若い連中は、そこそこの値段でたらふく食ってしこたま呑めれば満足なんだろうけど
(自分もそうだったし)、オッサンとしてはそんなに胃袋のキャパないし、経済的
な負担も大きくなるのでできるだけ美味い店に行きたい。
ま、そこで長年の経験から導いた結論を記しておこうと思う。
1)炭火か否かは、関係ない
自分が最高に旨いと思う焼き鳥屋が炭火だったので、かつては炭火信仰が強かったけど、
炭火だからって美味い店とは限らない。現に、山口で一番・二番のお気に入りの
お店は両方とも電熱器。電熱器は、火加減が一定だし、お客がいない時は切ることが
できるのでコストもかからない、その分お肉の仕入れにコストがかけられるわけ。
炭火ではうまく焼く技量が必要だし、そもそも業務用の電熱器の温度を炭火で出そうと
したら、相当の送風が必要。焼き担当の職人さんがつきっきりでかからないと無理。
2)塩が決め手
秘伝のタレとかいうけど、タレをまずく作るほうが難しい。逆に言えば、まずい肉
でもタレで焼けば、普通に食える。でも塩焼きで美味く作るには、美味い肉と美味い
塩と両方が必要。子供の頃はタレ焼きが好きだったけど、今は塩焼きのほうが旨味が
強く感じられて好き。
3)簡単な判別法
食べ比べるなら、肝タレ・皮塩・ささみ。
塩焼きで美味しいほどの肝を出してくれるなら、それだけで合格。
でも大抵はそうでないので、まずは肝タレ。
自分は肝が嫌いだったのだけど、最高に旨い焼き鳥屋で食べてから好きになった。
その分、美味い/まずいの判定は厳しいけどね。
肝タレを食べれば、肝の処理の仕方とタレの味がわかる。
まずい肉+美味いタレ、旨い肉+まずいタレ、どちらでも普通に食えてしまうが、
肝だったらそうはいかない。両方が旨くないとすぐわかる。
皮塩では、火加減の上手/下手がわかる。皮のうまさはパリッとしたところだけど、
やりすぎるとパサパサになる。表面はパリッとしてるけど、ジューシーさが残って
ないとダメだ。それに加えて、塩のうまさもわかる。塩化ナトリウム純度が高いほど
痛いような味になる。マグネシウム分など他のミネラル分がないと旨さが出ない。
そしてささみ。淡泊な味わいなので、焼き鳥屋の技量がすぐわかる。
普通は、しそ焼きかわさび焼き。自分自身はしそがきらいなのでわさび焼きを頼む
ことになるが、このわさびの質とささみの火加減が焼き鳥屋さんによって全然違う。
わさびは、刺身を出すような居酒屋さんと違って、焼き鳥屋さんではそんなに力を
入れてない。こういうところにコストをかけるかどうかで全然印象が違ってくる
ものなのにね。
・
・
・
・
・
・
そういうウンチクを語り始める上司は嫌われるよ!要注意!
対戦相手の方の名誉を守るため、レポートには書かなかった珍プレイです。
最近トーナメントでよく見るようになった「先駆のゴーレム」
公式コラムでも紹介されてますし、5マナ9点クロックはシンプルに強いですし、
喉首狙いにも耐性があって、見直されているようですね。
自分も、今回のブロックの中では一番のお気に入り。
一時期先駆のゴーレムデッキを研究してたのも、皆様ご存じのとおりです。
アクセス解析の検索ワードにも、頻繁に登場してます。
さて、今回はそんな先駆のゴーレムにまつわる珍プレイ。
相手「先駆のゴーレムを出します。トークン2体出ます。エンド」
自分「アンタップ・アップキープ・ドロー、こちらはクローンを出します、先駆の
ゴーレムをコピー、こちらもトークン2体出てエンド」
相手「じゃあ、エンドにそちらのゴーレムに稲妻」
自分「え??? ま、いいですよwww」
対応して「よじれた映像」を打てればもっと面白かったですけどね。
12枚ドロー!
最近トーナメントでよく見るようになった「先駆のゴーレム」
公式コラムでも紹介されてますし、5マナ9点クロックはシンプルに強いですし、
喉首狙いにも耐性があって、見直されているようですね。
自分も、今回のブロックの中では一番のお気に入り。
一時期先駆のゴーレムデッキを研究してたのも、皆様ご存じのとおりです。
アクセス解析の検索ワードにも、頻繁に登場してます。
さて、今回はそんな先駆のゴーレムにまつわる珍プレイ。
相手「先駆のゴーレムを出します。トークン2体出ます。エンド」
自分「アンタップ・アップキープ・ドロー、こちらはクローンを出します、先駆の
ゴーレムをコピー、こちらもトークン2体出てエンド」
相手「じゃあ、エンドにそちらのゴーレムに稲妻」
自分「え??? ま、いいですよwww」
対応して「よじれた映像」を打てればもっと面白かったですけどね。
12枚ドロー!
世の中に役立つようなことって・・・
2011年2月1日 オススメ記事 コメント (2)ここでは、私がパックを買って剥くまで新セットの話題は無しです。。。
さて、世の中色んな人がいるものです。今日はそんな話。
私の遠い親戚に当たる人なんですが、随分変わっていて、正直まともに話をしたくない、
って感じ。
年は私よりちょっと上。まあ、自分もそうですが、人生の折り返し点をもう過ぎたってとこ。
いわく
「会社で働くなんて、組織の歯車じゃん」
「何か、世の中に役立つようなことしてる?ボランティアとか寄付とか」
「日本はもうダメ、終わってる」
「もっと大自然に帰らないと」
「今度、○○(聞いたことないような国の名前)のNPO活動に参加する」
・
・
・
・
・
いや、結局あんた、親のスネかじって遊んでるだけだから!
厨二病も、若いうちなら可愛いもんだけど、その年でどうすんの?
あんたの親死んだらどうすんの?
一人で食っていけないヤツが、他人に文句をつけるなよ。
自治体の補助金とか生保とかは、結局働いている人が納めている税金から
出てるんだよ!?
全く正反対の価値観の人ですな。
自分の反論:
「歯車だって大事だよ。無ければその機械動かないだろ」
「仕事してることが、世の中に役立つことなんだよ。税金を納めることだって
社会への寄付みたいなもんだ」
「日本は素晴らしい。こんな暮らしやすい国は無い。外国で暮らせばわかる」
「自然の中の暮らしだけでは、地球上60億人も暮らせない」
「あんたが死んだら悲しむ人がいるんだから、身の安全だけは気を配るようにな」
さて、世の中色んな人がいるものです。今日はそんな話。
私の遠い親戚に当たる人なんですが、随分変わっていて、正直まともに話をしたくない、
って感じ。
年は私よりちょっと上。まあ、自分もそうですが、人生の折り返し点をもう過ぎたってとこ。
いわく
「会社で働くなんて、組織の歯車じゃん」
「何か、世の中に役立つようなことしてる?ボランティアとか寄付とか」
「日本はもうダメ、終わってる」
「もっと大自然に帰らないと」
「今度、○○(聞いたことないような国の名前)のNPO活動に参加する」
・
・
・
・
・
いや、結局あんた、親のスネかじって遊んでるだけだから!
厨二病も、若いうちなら可愛いもんだけど、その年でどうすんの?
あんたの親死んだらどうすんの?
一人で食っていけないヤツが、他人に文句をつけるなよ。
自治体の補助金とか生保とかは、結局働いている人が納めている税金から
出てるんだよ!?
全く正反対の価値観の人ですな。
自分の反論:
「歯車だって大事だよ。無ければその機械動かないだろ」
「仕事してることが、世の中に役立つことなんだよ。税金を納めることだって
社会への寄付みたいなもんだ」
「日本は素晴らしい。こんな暮らしやすい国は無い。外国で暮らせばわかる」
「自然の中の暮らしだけでは、地球上60億人も暮らせない」
「あんたが死んだら悲しむ人がいるんだから、身の安全だけは気を配るようにな」
あちこちの大会に顔を出していますので、知り合いが随分増えて嬉しい限りです。
遠くの方々も近くの常連さんも、私にとっては大切な部活仲間です。
どの方とも一期一会の気持ちで接しますが、それでも再会できれば嬉しいし、
元気にMTGしているということがわかればこちらも幸せに感じます。
だけど、親しくなっても勝負は別です。ミスはあってもぬるい気持ちでプレイする
気はありませんし、手抜き・接待プレイなんてもっての外です。
直接的には賞品の奪い合いなわけですし、公式戦ではレーティングの奪い合い、
GPTやPTQではbyeや参加権の奪い合い。。。
勝者と敗者で明暗が分かれるのも、勝負の掟だからしょうがないですね。
負けたら悔しいし、ミスがあったら自己嫌悪だし、だからこそ勝った時は嬉しいのです。
それも対戦相手がいてこその話。その相手も悔しかったり嬉しかったりする気持ち
は自分と同じ。「いい勝負でした!」などの言葉や感想戦は、相手への敬意の表れです。
普段接点の無い人との交流、対戦中の一つ一つの思考、言葉のやりとり、思惑の交差、
緊張感・・・そういったものが非常に楽しくて自分は大会に出るわけです。
(高い交通費と、それに比べたら安い参加費でね)
だけど、そういう自分にとって言われて悲しいこと
「トスしてくれませんか?」「権利取ったら行きますか?」「自分どうしても出たいんでね」
「あんたとはプレイしたくないんだよ(オレの都合でね)」って聞こえるんです・・・
自分はゲームしに来たはずなのになぁ、どうしてこんなこと言われなくちゃ
ならないんだろ・・・って思います。
権利取っても行けない大会があるのも事実ですけど、そんな権利がかかるような
重要な大会で緊張感抱えながらプレイするのが目的で参加しているんです。
シングルエリミの決勝戦で「賞品分けませんか?」もカンベンして下さい。
シングリエリミの決勝戦とか、年に一度くらいしかない、めったにない
チャンスなんだからゲームさせてくれよ。。。って気持ちです。
そんなわけで、自分はシングルエリミ進出のためのID以外は絶対ガチります。
どうか御理解下さい。
遠くの方々も近くの常連さんも、私にとっては大切な部活仲間です。
どの方とも一期一会の気持ちで接しますが、それでも再会できれば嬉しいし、
元気にMTGしているということがわかればこちらも幸せに感じます。
だけど、親しくなっても勝負は別です。ミスはあってもぬるい気持ちでプレイする
気はありませんし、手抜き・接待プレイなんてもっての外です。
直接的には賞品の奪い合いなわけですし、公式戦ではレーティングの奪い合い、
GPTやPTQではbyeや参加権の奪い合い。。。
勝者と敗者で明暗が分かれるのも、勝負の掟だからしょうがないですね。
負けたら悔しいし、ミスがあったら自己嫌悪だし、だからこそ勝った時は嬉しいのです。
それも対戦相手がいてこその話。その相手も悔しかったり嬉しかったりする気持ち
は自分と同じ。「いい勝負でした!」などの言葉や感想戦は、相手への敬意の表れです。
普段接点の無い人との交流、対戦中の一つ一つの思考、言葉のやりとり、思惑の交差、
緊張感・・・そういったものが非常に楽しくて自分は大会に出るわけです。
(高い交通費と、それに比べたら安い参加費でね)
だけど、そういう自分にとって言われて悲しいこと
「トスしてくれませんか?」「権利取ったら行きますか?」「自分どうしても出たいんでね」
「あんたとはプレイしたくないんだよ(オレの都合でね)」って聞こえるんです・・・
自分はゲームしに来たはずなのになぁ、どうしてこんなこと言われなくちゃ
ならないんだろ・・・って思います。
権利取っても行けない大会があるのも事実ですけど、そんな権利がかかるような
重要な大会で緊張感抱えながらプレイするのが目的で参加しているんです。
シングルエリミの決勝戦で「賞品分けませんか?」もカンベンして下さい。
シングリエリミの決勝戦とか、年に一度くらいしかない、めったにない
チャンスなんだからゲームさせてくれよ。。。って気持ちです。
そんなわけで、自分はシングルエリミ進出のためのID以外は絶対ガチります。
どうか御理解下さい。
ジャッジや大会スタッフも、「大切な」ゲームの一部
2010年12月1日 オススメ記事 コメント (2)昨日の記事のタイトル見て思いついたことです。
大会を開催したりジャッジを務める方には、ホント頭が下がる思いです。
その方々のおかげで、自分達は楽しい週末を過ごせるわけです。
プレイヤー皆が行儀がいいわけではないでしょう。
営業マンのように、理不尽なことを言われて不快な思いをすることもあるでしょう。
そうでなくても、参加者がMTGで遊んでいるのに、自分はMTGできないなんて
ひどいジレンマですね。自分には耐えられそうもありません。
ジャッジや大会スタッフは、D&Dで言えばDMなんですね。
面倒な下準備や事務作業を淡々とこなすのも、プレイヤーを楽しませたい、
ゲームを楽しんでもらいたいという一心なんでしょうね。
その代わり、プレイヤーとしての楽しみは諦めざるを得ない。なんと因果なことか。
自分達プレイヤーにできることは、いい大会にできるだけ多く参加すること、
そして感謝の気持ちを伝えること。
あなたも大会の帰り際に、ジャッジに声をかけてみませんか?
「お世話になりました~」
「楽しかったです~」
「また来ますよ~」
きっとその一言は、次の大会をもっと素晴らしいものにしてくれますよ!
大会を開催したりジャッジを務める方には、ホント頭が下がる思いです。
その方々のおかげで、自分達は楽しい週末を過ごせるわけです。
プレイヤー皆が行儀がいいわけではないでしょう。
営業マンのように、理不尽なことを言われて不快な思いをすることもあるでしょう。
そうでなくても、参加者がMTGで遊んでいるのに、自分はMTGできないなんて
ひどいジレンマですね。自分には耐えられそうもありません。
ジャッジや大会スタッフは、D&Dで言えばDMなんですね。
面倒な下準備や事務作業を淡々とこなすのも、プレイヤーを楽しませたい、
ゲームを楽しんでもらいたいという一心なんでしょうね。
その代わり、プレイヤーとしての楽しみは諦めざるを得ない。なんと因果なことか。
自分達プレイヤーにできることは、いい大会にできるだけ多く参加すること、
そして感謝の気持ちを伝えること。
あなたも大会の帰り際に、ジャッジに声をかけてみませんか?
「お世話になりました~」
「楽しかったです~」
「また来ますよ~」
きっとその一言は、次の大会をもっと素晴らしいものにしてくれますよ!
プレイヤーもゲームの一部
2010年11月30日 オススメ記事 コメント (3)同じものを好んでいるはずなのに、コミュニティの中で人がいがみ合うことが
しばしばあります。
MTGで言えば、コピー厨VSオリジナル厨やスタン厨VSレガシー厨の論争とか
そうですね。
野球でも阪神ファンと巨人ファンは相容れないものがあるのかも知れません。
プロレスだって、贔屓にする団体の違いで激しく罵り合うことがあるでしょう。
何でそんなことになるんでしょうか?
同じものを趣味としている以上、共有できるものがあるはずなのに。。。
DNを巡っていたら、オタク嫌いを公言しているMTGプレイヤーの記事を見つけました。
人の好き嫌いをとやかく言うつもりはありません。
人が100人集まれば、自分以外の99人全てウマが合うよ、ってわけにもいかないのも
現実社会です。
自分だって、このプレイヤーとは二度と対戦したくない!って経験があるのも事実です。
だけど、それもMTGというゲームの一部なんです。
どんなにデッキを調整しても、ある確率で土地事故・マナフラッドは発生します。
それもMTGというゲームの一部です。
デッキをランダム性に委ねる以上、避けられないものです。
同じように、誰でも参加でき知らない人同士が対戦する大会の場では、自分とウマの
合わない人と出会うのは避けられないことです。
そのような時、問われるのは結局本人の「対人スキル」なんです。
そのような相手をどうあしらうのか、自分なりの解答を見つけるしかありません。
自分でコントロールできることはいっぱいあるものです。
社会人を20年続けていれば、同じ趣味を持つもの同士のいがみ合いなんてばからしく
思えてくるんですよ。
しばしばあります。
MTGで言えば、コピー厨VSオリジナル厨やスタン厨VSレガシー厨の論争とか
そうですね。
野球でも阪神ファンと巨人ファンは相容れないものがあるのかも知れません。
プロレスだって、贔屓にする団体の違いで激しく罵り合うことがあるでしょう。
何でそんなことになるんでしょうか?
同じものを趣味としている以上、共有できるものがあるはずなのに。。。
DNを巡っていたら、オタク嫌いを公言しているMTGプレイヤーの記事を見つけました。
人の好き嫌いをとやかく言うつもりはありません。
人が100人集まれば、自分以外の99人全てウマが合うよ、ってわけにもいかないのも
現実社会です。
自分だって、このプレイヤーとは二度と対戦したくない!って経験があるのも事実です。
だけど、それもMTGというゲームの一部なんです。
どんなにデッキを調整しても、ある確率で土地事故・マナフラッドは発生します。
それもMTGというゲームの一部です。
デッキをランダム性に委ねる以上、避けられないものです。
同じように、誰でも参加でき知らない人同士が対戦する大会の場では、自分とウマの
合わない人と出会うのは避けられないことです。
そのような時、問われるのは結局本人の「対人スキル」なんです。
そのような相手をどうあしらうのか、自分なりの解答を見つけるしかありません。
自分でコントロールできることはいっぱいあるものです。
社会人を20年続けていれば、同じ趣味を持つもの同士のいがみ合いなんてばからしく
思えてくるんですよ。
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