サバイバルクローンには刻みジェイスを2枚だけ挿しているのだけど、いいタイミング
で引けることが多く、非常に心強いカードです。

使ってみてわかるのは、これの使い方って非常に難しいということ。
最大限に活用するためにいろいろと考えておかねばならないことを挙げてみます。

1)序盤~青青を確保する
まずはプレイするためのコストです。ジェイスを入れる前は、青マナソースは1つで
OKでした。今や、ジェイスを引いてすぐ使うために青青を用意しておく必要があります。

我がサバイバルクローンでは、青マナソースは島5枚に加えフェッチランド4枚+
極楽鳥4枚という体勢です。青のダブルシンボルはそれなりに配慮しておかないと
なかなか揃いません。

序盤、森+島+フェッチランドというパターンなら要注意です。フェッチランドで
島をサーチしてきた後で島を引いたということになると、森島島島というランド構成
になります。これはいかにも良くないですね~。

これを避けるためには、フェッチ起動をできるだけ遅らせること。2枚目の森か島を
引いたら、安心してその逆をサーチできますから。

以前はデッキ圧縮を期待して、1tにフェッチということも多かったのですが、
今はフェッチはできるだけ後に出す、ということを基本にしてます。

マナの必要がなければ、プレイしても起動しない、ということも考慮すべきです。
テンポを失うことは避けるべきですけど。


2)中盤~ジェイスを引く前に
サバイバルクローンでの刻みジェイスの基本は、ブレインストーム。
ブレインストーム+シャッフルの繰り返しは、思った以上にアドバンテージを稼げます。
そのために、ライブラリーに戻すカードを手札にキープしておくことが大事です。

どんな時でも、土地はその第一候補です。
そしてその次の候補は、クローン・酸スラ・6マナクリーチャー・1マナクリーチャー。

クローンと酸スラは出して効果的な場面が来るまでは、ライブラリーにいるべきです。
シャーマンの能力のコストとしてはもったいないですし、シャーマンがいればすぐに
呼び出せますからね。

6マナクリーチャー達は出せるときには出すべきですが、そうでないのならライブラリー
に戻すのにためらう理由がありません。

1マナクリーチャーは、トリガーにもなるので手札に持っておくべきことも多いから
その次の選択肢ということになります。


3)ジェイスの役割
サバイバルクローンでは、あくまでサバイバルエンジンがデッキの肝です。
ジェイスは、まずはシャーマンを探し当てるため、そしてそのエサであるクリーチャー
特に復讐蔦を探すためにあります。

シャーマンがいれば、ジェイスを生き残らせるために消術を使う必要がありません。
たとえ相手の次のアタックでジェイスが死にそうなときでも、ブレインストームで
エサのクリーチャーを探しに行くべきです。

ジェイスへアタックさせて、返しのターンに青タイタンやワームやクローンを出せば
こちらにとって十分なことが多いです。


4)シャフルのタイミング
シャーマンやフェッチランドのシャフルのタイミングも重要です。

ジェイスで戻したカードはまた引きもどしたいカードか?
それともシャフルしてリフレッシュしたほうがいいか?
迷うことも多いでしょう。

2)で述べたように、ブレインストーム+シャフルを基本の動きとして準備して
おくのがいいです。
「どれも戻したくない!」という場合でも、戻してシャフルしてもまた3枚新しい
カードが見れるわけですから、あまり損はしません。

シャフルを遅らせることは、シャーマンが役割を果たしてないことですから、
3)の原則にも反することです。

ジェイスは強いカードなのはもちろんですが、あくまでキーカードはシャーマン。
シャーマンの働きを自ら阻害するのはばかばかしいことです。

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