今回自分が特に注目していたのは、中矢力選手!

親御さんがプロレスファンで、「長州力」から名をとって命名されたとか!
ファイトスタイルは、寝技が得意で、背負い投げからグラウンドに持ち込むというもの!
なかなか個性的な選手ですね。

今回の大会では、右ひじを痛めていたとのこと。
得意の寝技も弾き返されたり、逆に腕ひしぎ十字固めを決められそうになったりで
ヒヤリとしました。
決勝戦は残念な結果でしたが、このコンディションで銀メダルは立派です。

不愉快だったのが決勝の相手。
勝負決まった後に、仰向けに寝転がったまま悔しさのあまり起き上がれない中矢選手に
対し、またがって上から見下ろすというパフォーマンス!
これはひどい。

起き上がるために手を貸すとか、肩を叩くとかが普通だと思います。

武道を通じて礼儀が身に付くなんて嘘ですよ。
武道に限らず、あらゆる競技でもスポーツマンシップは大事なものですけど、
それが身に付くかどうかは、別問題。

本人の素養と、育ってきた環境や指導者によると思いますね。

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